2010年9月13日(月) 31日目 Palas de Rei~Rivadiso da Baixo

今日の目的地は、Rivadiso da Baixo(リバディソ・ダ・バイショ)。
7時出発、26km(累計737km)を歩きます。

沿道には多くの巡礼者が歩いていました。
当日の日記を引用すると・・・「本日も、沿道は人が多い。始めたばかりの素人衆を沢山抜き去る」。
上から目線、玄人気取りの気分で歩いていたことが窺えます。

9時、いつものようにBarでガソリン補給。混んでいて、オーダーも順番待ち。手作りのカステラとカフェコンレッチェ(2€)。

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このあたりの村の屋根は赤。京都の八つ橋のような煉瓦を上下に組み合わせていました。

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Triacastelaでは、粘板岩で屋根を葺いていました。このあたりには、屋根を葺く石材がないので、粘土を焼いて煉瓦を作ったということでしょう。まあ「地産地消」みたいなものです。
高床式の倉庫が目に付きました。ガリシアは緑が濃い分、湿気も高いからでしょう。小学校の社会科で習った正倉院の校倉造りを思い出しました。

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庭先で羊が飼われていました。

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村の外れには、アーチの石橋が・・・

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10時、Melide(メリデ)の街に到着。この街はプルポ(タコ)料理で有名。

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店先でタコを茹でていました。カメラーを向けると、お店の大将が、茹であがったタコを掲げてくれました。茹であがったタコを挟みでチョキチョキ切って、オリーブオイルを掛け、パプリカをまぶしただけのシンプルな料理。

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中に入って、タコ(6€)、パンとコーラ(1.9€)を注文。タコは固ゆで、噛むとタコの素材の味がじわっと出てきます。味、量とも文句なし。タコ好きの日本人にとっても、このスタイルは「あり」。タコ焼き、刺身、タコ飯以外の切り口を試すべきと感じました。

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街を抜けて、再び、田舎道へ。屋根の葺き替え工事をやっていました。例の「八つ橋」瓦を使っていました。日本の葺き替えは、レール型の簡易エレベータで瓦を持ち上げますが、ここでは、トラクタショベルで屋根の上に瓦を運んでしました。

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牧場には、沢山の牛がいました。

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ガリシア地方の道は気持ちよく歩けました。

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沿道の民家の軒先に珍しいもの発見。今では、日本でも見ることがなくたった「ハエ取り紙」が・・・

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和風のいささか珍妙な表札も・・・

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緑の濃い田舎でした。日本のどこかにありそうな懐かしい風景でした。こんなところなら住むのもいいかも・・・

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12時30分、アルベルゲに到着。
最初は、分からずにやり過ごしてしまいました。それらしい建物がないので、Uターン。石橋のたもとに2,3人の巡礼者が順番待ちをしていました。その中に、沙織さんも・・・ホット一安心。道路に面した入り口には、目立つ表札もありません。
このアルベルゲは、Camino中に泊まった31のアルベルゲ(3泊はホテル)の中で最も良かったです。川沿いの広々した敷地の中にありました。建物は石造りでした。

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寝室のベッドは木製。

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巡礼者は、綺麗な川で水遊びをしていました。

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黄色いTシャツのTurboさんは、いつものようにお客さんを集めて、得意の絵を描いていました。

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受付を済ませると、早速、シャワー、洗濯。中が広いので快適でした。洗濯用のシンクは、波型の洗濯板が付いています。石鹸を付けてゴシゴシ洗います。何か懐かしい思いをしながら洗濯したものです。

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物干し場も日当たりがよく、広々していました。
Caminoでは、洗濯は非常に大事な仕事。リュックが重くなるので、着替えは1着。早めにアルベルゲに着いて、洗濯を素早く終えて、いい場所に干すのがポイント。遅くなると干す場所が確保できません。
気持ちよく洗濯ができて、洗濯ものがすぐに乾くことに結構幸せを感じたものです。

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アルベルゲの周辺には、お店がありません。アルベルゲに隣接して売店兼レストランが併設されていました。なかなかおしゃれなレストランでした。
今日の夕食は、このレストランでPalas de Reiでご一緒したドイツ・北欧グループと再びご一緒することに・・・もう一人ドイツ人の若い男性も加わりました。
グループリーダーのドイツ男性人Peterさんの軽妙なトークで皆が和みました。彼のコミュニケーション能力を羨ましく思ったものです。

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by camino0810 | 2011-09-09 06:19 | CAMINO(スペイン巡礼) | Comments(2)  

Commented by turbo717 at 2011-09-17 22:05 x
あぁ、懐かしい顔、顔。blog upありがとうございます。
ギャラリーを前にしてというより、この橋の向こうから泳いで来たりしておりました。皆びっくりしていました。思い出のアルベルゲでした。夜広大な敷地に出て、星を仰いでいました。
Commented by camino0810 at 2011-09-19 19:18 x
Turboさんらしい武勇伝ですね。
パラス・デ・レイでTurboさん、沙織さんと3人で作戦会議をして、このアルベルゲに変更しました。
大正解でした。一番いいアルベルゲでした。
綺麗な川沿いの広い敷地、落着いた石造りの建物、木製ベッド・・・
カトリーヌさんは、この夏、このアルベルゲに泊まったのしょうか?

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