2012年1月1日(日) 大分 熊野磨崖(その2)
2012年 07月 17日
国道10号線から枝道を入って行きました。
登り始めは、杉林の沢沿いの砂利道。歩きやすいです。
最後の関門は、大きな石ころの階段。勾配がかなりきつくなり、足場が悪く、歩きにくくなります。正直、ハードルが高い。手すりと券売所で借りた杖を頼りにひたすらゴールを目指しました。
唐突に、岩壁に2体の磨崖仏が現れました。左側が、不動明王、右側が、大日如来。
仏教の序列は、大日如来、菩薩、不動明王の順。ここでは、菩薩が省略され、大日如来と不動明王が同列に並んでしました。
独特の仏教文化を持つ国東半島に点在する石像たちに共通するのが、この奇妙な優しさや親しみやすさ。
不動明王の前で、記念写真を撮ってもらいました。
次の目的地は、杵築市。家族で帰省するのは、8年振り。折角の機会なので、杵築に住んでいる僕の叔母に会いに行きました。
by camino0810 | 2012-07-17 16:41 | 大分 | Comments(0)