2013年5月5日(日) フランス その14 ツール(その①)
2013年 08月 30日
朝6時起きで出発準備。2泊お世話になった寝室、リビングの片づけを慌ただしく終えて、6時40分にカトリーヌの自宅を出発しました。
カトリーヌの車でランブイエの駅まで送ってもらいました。駅のホームで彼女は家族全員にお別れのハグ。この習慣に慣れない日本人の僕たちは少し照臭いですが、同時に嬉しい思いもありました。僕たちは彼女にお世話になったお礼と日本に遊びに来てほしいことを伝えました。
ランブイエ発7時17分のPER(近郊列車)の乗り込みました。ネットで予約したTGVに乗るためにパリのモンパルナス駅に向かいます。料金は8€(1000円)。
車両は、通勤用の快速列車のようで、2階建てになっていました。
日本と違ってフランスの駅には改札口はありません。TGVの車内では検札がありませんでした。3年前も同じ。極論すると、切符を購入しなくてもTGVを利用できることになる。
フランス人はキッチリ切符を買うそうです。万一、不正が露見すると、大きな罰金を払わされることをよく理解しているからだそうです。
フランスの子供は幼児の時から一人でお風呂に入るように躾けられるとか・・自分一人で考え、行動する自立した個を育てるのがフランス流。改札口を設置しないのは、こんな自己責任主義の延長みたいなものかなと感じました。
これからフランス旅行の第2ステージの始まりです。
TGVでは、1等(日本でいうグリーン車)のボックス席に座れました。予約は事前に可能。フランス国鉄のサイトから予約しました。たまたま、2等の値段で1等席をゲットできる電車を予約できたからです。日本国内でもほとんど乗らないグリーン車と同格のセレブ席に座れてハッピーな気分になりました。
by camino0810 | 2013-08-30 06:04 | フランス | Comments(0)