2013年5月5日(日) フランス その21 再びツール
2013年 12月 26日
車はロワールの河畔道路を走ります。河畔の緑が実に豊かでした。
①フランスの乾燥した風土が食文化に大きく影響している。湿潤な日本は模倣できない。
②フランスは階級社会だが、小学校、中学校と進級する段階で自然淘汰が上手に行われている。したがって、日本のような受験戦争はない。出身階級に応じた職業に自然に就く。
③最高峰は、エコール○○と言われる国立大学であり、政治・経済を支配するセレブたちが集まる。
④子供は小さい時から自立を求められる。
⑤フランス全土にサンマルタンと名前の付く施設があるのは、軍人から聖職者に転じた聖人サンマルタンに対する尊敬、敬愛のためである。フランソア1世、ルイ14世も同様に国民に敬愛されている。
⑥TGVやトラムは切符がなくても利用できるが、それをしないのは、罰則が厳しいことをよく承知しているからである。
⑦家庭での子供教育がしっかりしているので、ネイティブには非行やいじめの問題は少ない。移民は、問題あり。
⑧フランス人は自己中心的で無愛想に見られがちだが、決してそんなことはない。人がいい国民性である。
⑨日曜日が閑散としているのは、お店の従業員に高い休日出勤手当を払わなければならない法律があるから閉店しているお店が多いため・・・
⑩ロワール川は、世界遺産に登録されており、河岸が手つかずのまま、生物の宝庫である。ツール周辺の川沿いの崖は石灰岩で、カーブ(洞穴)の住居が沢山ある。
ツール市内に到着し、保井さんのお勧めの店まで送ってもらいました。コース料理をオーダーしましたが、特段の感激はありませんでした。多分、皆、疲れていたからでしょう。
外国旅行では、必ずモバイルを持参します。メールとネットが繋がると大変便利ですから。。。
結局、早朝に僕一人でナントに向かうことになりました。家族で行動すると何かと諍いが生じるものですが、単独だと自分の思うように動けます。
以降、パリにもどるまで単独行動が続きます。
by camino0810 | 2013-12-26 16:52 | フランス | Comments(0)