2014年5月5日(月)中欧 その14 ブラチスラバ~ブダペスト

今日は、ブラチスラバからブダペストへの移動日。
ブラチスラバ本駅発9時53分、ブダペスト東駅着12時35分着の普通電車に乗ります。

朝食は、スロバキア人が常食している「おかゆ」でした。「オートミール」みたいな感じで牛乳やチーズが入っていた感じでした。
写真はありませんが、多分、”ブリンゾベー・ハルシュキ”だと思います。
食べやすいので朝の忙しい時間に好都合な食事でしょう。味も良かったです。
”すり下ろしたジャガイモと小麦粉をゆでて作ったダンプリングと牛乳で溶いた羊乳のチーズソースを絡めたもの。カリカリに焼いたベーコンをのせて食べることもある。”

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(出展:ウィキペディア)
食後にウラジミールが経営している工場を見学することに・・・
工場は自宅から車で10分たらずの住宅街のはずれにありました。

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幅50m、長さ150mくらいの実に広大な工場でした。エクステリア用の製品を製作していました。
内部にはオフィス、展示場、製品置き場、製作工場など一連の施設が配置されていました。
オフィスは、小さめの1階建ての平屋ですが、中は実に立派でした。

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沢山の製品が展示されていました。

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一番奥にカマボコ型の工場がありました。

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工場内部では、白いセメントを混ぜて製品を造っていました。

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会社名は、「 ANDROMEDA」。ウラジミールはこの会社の社長でした。業績は好調のようでした。
次男の同名の「ウラジミール」もこの工場勤務だそうです。出掛けに挨拶を受けましたが、なかなかの好青年でした。ウラジミールは、立派な後継者もいて幸せな男だと感じます。


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事務所は小振りですが、内部はインテリア雑誌に出てきてもおかしくないほどお洒落でした。

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会社のホームページを読むと、1993年に設立されたとの事。89年に共産党政権が解体、93年にチェコ・スロバキアから分離独立。独立の年に設立されたようです。
彼の一番の自信作の前でスナップ写真。

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彼の会社も紹介しておきましょう。。。
http://www.fontany.sk/
会社の製品案内もありました。

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ウラジミールのイチオシの製品は、トップページに掲載されていました。(左上の写真)

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工場に近くに8基の原発がありました。人口500万のこの国ならこの発電所ですべて電気を賄えそうな感じもします。
このあたりにはドナウ川の支川が流れていました。原子炉の冷却は河川水かも知れません。
隣国のオーストリアには発電用風車が沢山建っていました。エネルギー政策はEUの各国でバラバラにような気がします。

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高速でブラチスラバ本駅に向かいました。車間距離確保の看板でしょうか?

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都心に近づくと渋滞が始まりました。ウラジミールはラジオを付けて渋滞情報を入手していました。
「長男はこの放送局で仕事をしている・・・」

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スロバキアではフランス、イギリスでよく見た”ラウンドアバウト”は見かけませんでした。信号は縦置き型でした。日本では雪国などでよく見かけます。

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フランスの原子力会社”AREVA"の支社がありました。さっきみた原発と関係があるのかも・・・

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日本の”SUZUKI”。。。
車の話になりました。ブラチスラバ市内で見かけた車は、ヨーロッパの小型車が多かった感じですが、日本車も健闘しているようでした。
ウラジミールの評価はこうでした。
「デザインはイタリア、品質はドイツ、信頼性は日本」。。。
ドイツと日本の違いは不明ですが、とにかく日本製品の品質の良さは定着しているようでした。

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"IBM"なども。


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都心ではトラムと車道が共用でした。

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駅が近くなりました。
丘の上にモニュメントがありました。都心には韓国の"HYUNDAI"がありました。トロリーバスも走っています。

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9時20分、ブラチスラバ本駅に到着。駅舎は旧式で随分とこじんまりした駅でした。頂部にワシの像が付いていました。

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発車まで少し時間があったので、ウラジミール夫妻、アドリアナと構内のカフェでお茶にしました。
ホームで3人の見送りを受けました。
僕は、2泊3日お世話になったお礼と2020年の東京五輪への誘いを伝えました。ウラジミール家はなかなか裕福な家庭です。
6年後に是非日本を訪問してもらいたいものです。

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最後に3人とハグしてお別れ。。。日本人には照れくさいけど、向こうの人には当たり前の習慣です。
去年のフランス旅行でも同じでした。

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9時53分、EC273号はブラチスラバ本駅を定刻に発車しました。ブダペストまでの所要時間は2時間40分。
この電車はプラハ本駅からブラチスラバ本駅を経由してベオグラード駅に向かう国際列車。

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4人掛けのコンパートメントでした。

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列車内には自転車を格納できる装置も付いていました。

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電車は、ドナウ川の左岸側を東に下ります。

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途中停車駅はこんな感じ。。。

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ハンガリーに入りました。沿線の風景がスロバキアと少し違った印象がありました。検札係りにパスポートと切符を見せて簡単に入国手続きが完了。シュンゲン条約というのは実にありがたい取極めです。

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定刻にブダペスト東駅に到着。

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この駅舎はドーム型のシックでレトロな駅でした。

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駅前で一休みして、駅の売店で買ったサンドウィッチで昼食を済ませました。
10kgのバックパックをホテルに預けて観光するためホテルに向かいました。
以下、次号。。。



by camino0810 | 2014-06-30 15:53 | 中欧 | Comments(1)  

Commented by 派遣社員 at 2014-08-23 07:22 x
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

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