2015年5月3日(日)イギリスⅡ その3 羽田~ヒースロー

BA008便(ボーイング777型)はロンドン郊外のヒースローに向けて、定刻8時50分に出航しました。
2か月前にネットで予約した時に座席指定をした記憶はありませんが、窓際の眺めの良い席が用意されていました。

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BA008便の航路は、シベリヤ経由のルートでした。羽田→千葉→新潟→日本海→ロシア→北欧→バルト海→北海→ロンドン(ヒースロー)。

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航続距離は約1万km、高度は12,000m、時速は概ね900km。約11時間の辛抱の時間の始まりです。外気温はマイナス50度、事故で機外に放り出されたら、1分も持たないだろうとつまらない心配をしました。

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多摩川に張り出した新滑走路が見えました。河積を確保するため半分くらいが鋼製のジャケット形式にして洪水が抜ける設計になっています。


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千葉の谷津干潟の上空を通過しました。

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利根川に沿って群馬県を通過し新潟から日本海を横断する航路のようでした。

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大きなダム湖が見えました。湛水池の形から田子倉ダムのように思えます。これだけ大きな貯水量が確保できるいい適地が昔は豊富にあったという事でしょうか。

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新潟市の南側を通過しました。阿賀野川、信濃川、関屋分水路が確認できました。河口付近の海が濁っていて、川から出た土砂が日本海に流れ込んでいる様子が判りました。

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BAの機内食はこんな感じ・・・後で判った事ですが、伝統的なイングリッシュブレックファストでした。

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これから苦痛の時間が始まります。エコノミークラスとは上手言い方で、昔で言えばの二等クラス、脚を伸ばす事も簡単ではありません。窓際席なのでトイレに立つときお隣さんに迷惑が掛かります。
CAを呼んで赤ワインをオーダーしました。180CCのスペイン産のワインは結構旨かったです。
最初は雲海が珍しいけど、すぐに飽きます。
眩しいのでシャッターを閉めて、今回は「アメリカン・スナイパー」などの映画で凌ぐ作戦にしました。原語で観たけど、細かいニュアンスが判らず英語力の不足は明らかでした。毎年の海外旅行に備えて英会話をマスターすべくシコシコ努力を重ねてきましたが、サッパリ成果が出ません。

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飛行時間が9時間くらい経過、スウェーデン上空まで来ました。あと2時間で到着です。

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どの国でも川は自由に蛇行を繰り返し、三日月湖を残します。

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飛行機は、ボスニア湾に沿って南下しました。北欧特有のフィヨルド地形だと思います。複雑に入り組んだ湾沿いに大きな街が見えました。もしかしたらストックホルムかもしれません。

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昼食が出ました。美味しかったです。

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いよいよロンドン上空にまで来ました。あと少しの辛抱です。

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高度を下げると雲海に機影が投影されました。ブロッケン現象のようです。

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5月3日(日)13時(現地時間)、ロンドン上空に到達しました。飛行時間は約12時間でした。
雲海を抜けるとロンドン周辺の川や街が現れました。綺麗に整えられた街区、川と街の素晴らしいコラボレーションが視界に拡がりました。相変わらずの完璧さにしょっぱなから少しショックを受けました。


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集合住宅は道路に建物が面していて、内部に中庭を配置していました。この形式は土地を効率的に利用でき、コミュニケーションが維持できる理想的な住居形態だとN大学のH先生が言っていた事を想い出しました。


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川には船舶が沢山浮かんでいました。高層マンション棟などイギリスらしくない建物も見えました。

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赤屋根の建物群は共有型の住居だと思います。中庭が広くて緑が豊かでした。

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着陸直前、広大な駐車場が見えました。

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当日の僕のFBに次のように書かれていました。

5月3日(日)、東京は快晴、暖かい。
初めて羽田の国際線ターミナルを使った。モノレール駅の改札階と出発ロビーが同一階にあるので便利だった。
8時50分発のBA008便でロンドンのヒースローに13時15分に到着した。飛行時間は12時間くらいだけど、時差で8時間巻き戻される。
ヒースロー上空が晴れていたのは幸運だった。雲間から実に整然とした街並みが見えた。さすがにこの国は違うなとしょっぱなから感嘆させられた。

以下、次号・・・

by camino0810 | 2015-06-07 11:58 | イギリスⅡ | Comments(2)  

Commented by akko9bun at 2015-06-07 19:55
いつも隆雄さんの旅日記をみると、どの出来事も丁寧に記録されていてすごいなと思います。 東京からロンドンまでの直行便はは東京からdcへ行くのと同じくらいですね。 10時間を超えるフライトは辛いですよね。 これから、どんなイギリス旅行が始まるのか、楽しみにしています!
Commented by camino0810 at 2015-06-07 23:36
> akko9bunさん
2013年の正月にDCにお邪魔しました。ロンドンとDCは約1万kmで同じくらいです。偏西風で行き帰りのスピードが逆になるくらいが違っているところ。超距離フライトには大分慣れてきたようで、時差ボケの耐性が付いてきました。
今回のイギリスは結構濃かったです。すぐに忘れるのと貧乏性なので何でも書き込みますし、メモも取ります。でもメモのありかが不明な事も多いです。
ブログにまとめておくと後で思い出すときに便利ですね。

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