2016年4月30日(土)ドイツ その24 ケルン(3)

ケルン大聖堂はこれまで見てきたスペイン、フランス、イギリスの大聖堂の基本ルールどおりに建設されていました。

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この大聖堂も上空から見ると十字架の形をしていて、主軸が綺麗に東西方向をを向いていました。西側が2本の尖塔(高さ157m)のあるファサード、東側は祭壇。フランクフルト大聖堂も同じでした。十字架の交点の尖塔は小さく、スペイン、フランスのタイプと同じでした。
イギリスのソールズベリー大聖堂はこの交点の尖塔の方が大きかったです。

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(出典:Google)

ゴシック式大聖堂の特徴となっている頭が尖った「尖頭アーチ」や「飛び梁」も確認できました。

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東側の祭壇は外壁の痛みが進行しているように感じました。

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すぐ隣はケルン中央駅、プラットフォームにはお洒落でユニークな屋根が設置されていました。

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大聖堂の近くに埋蔵文化財みたいな遺物が展示されていました。ラテン語が刻まれた石材もありましたが、ドイツ語が読めないのでスルーしました.
ケルンは2000年前は古代ローマの植民市なので地面を掘り返すとこのような遺物が沢山出土すると思います。


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交換・撤去した石材が展示されていました。

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ハチミツ色の砂岩が使用されていました。芯の鋼製の角材で石材同士を連結していました。砂岩の表面は剥離が進行していて、破片が高い所から落下すると大変な事態になります。


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中央の臍の部分を灰皿替りにしていました。ドイツ人は屋外でタバコを良く喫います。

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駅前広場の反対側の南面から大聖堂を眺めました。「尖頭アーチ」、「飛び梁」の様子が良く判ります。そのため大きな開口が取れるので内部も明るくできるそうです。


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当日にFBにアップした記事は、半年後に色々と想い出すきっかけになり便利です。

4月30日(土)、ケルンは曇り、少し寒い。
ホテルで一休みして15時から街歩きを始めた。戻りは19時30分、4時間30分でも中心市街地なら十分に歩ける。
ライン川の左岸に拡がる旧市街は大聖堂を含めて見どころが満載だった。
①公園A
ケルン本駅に向かう途中にリング状の公園があった。昔の城壁かライン川の旧河川かもしれない。フランクフルトにも似たようなリング状の公園があった。
②教会
ゴシック様式とは明らかに違う様式の教会があった。ロマネスク様式?
③オブジェ
教会の隣の公園に巨大な騎士の首がゴロンと転がっていた。
④街路
どうも金融街のようだ。この街路は、無機質過ぎる嫌いもあるが、電柱・電線がなく実にスッキリしていた。
⑤駅前広場
ケルン本駅の広場は車を排除した広々した広場だった。周辺の広場も車が入れないようにしていた。その方が人が集まって賑わいが増すように思える。2015年のイギリスの街まちでも同様な印象を持った。
⑥大聖堂
ケルンといえばこの大聖堂。ドイツ人はDomと呼んでいる。ゴシック様式でファサードは、世界一の高さがあるそうだ。大型クレーンのない時代に約160mの高さまでよく重い石を持ち上げたものだ。
大聖堂はスペイン、フランス、イギリスで沢山見てきたが、西側のファサードが十字架の交点の尖塔より高いスペイン、フランス型と同じだった。

以下、省略・・・

大聖堂を観終ってライン川の河畔に向かいました。
以下、次号・・・

by camino0810 | 2016-09-15 03:36 | ドイツ | Comments(0)  

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