シュトゥットガルト中央駅で17時22分発ハンブルク行きのICE572号に乗車しました。沿線に面白い光景が展開されていました。麦畑の向こうに煙の出ていない原発の煙突群と風力発電の風車群が同居していました。2011年のフクシマの事故でドイツは原発の発電を停止し、フランスから電力を購入するエネルギー政策に転じたそうです。原発分の電力を補うために積極的に風力発電などの再生可能エネルギーの開発に乗り出しているのかもしれません。
ICE572号は定刻18時38分、フランクフルト空港駅に到着しました。
(出展:Google)
このお洒落なワントップのドーム型駅舎は、5月1日にケルンからライプチヒに向かう際の乗り換駅でした。なんかとても懐かしい思いに駆られました。
19時00分、予約したホテルのシャトルバスに乗り込みました。
シャトルバスは空港周辺に設置されたアウトバーンを走ってホテルに向かいました。
フランクフルト空港駅は長さが700mくらいもある宇宙船みたいな細長い駅舎でした。
当日にアップしたFBには以下のように記載がありました。
5月7日(土)、フランクフルトは快晴、温暖。
17時22分シュツットガルト発ICE572号で18時38分フランクフルト空港駅に到着。
19時10分、シャトル便でホテルに着いた。
このホテルは空港の北側にあり、森と湖に囲まれている。窓を開けるとジェット機の騒音と一緒に鳥のさえずりが聞こえる。IBMの研究所らしき建物が隣接している。
今回の10日間のドイツの旅では最初から最後までこの国の「環境立国」のポリシーようなものを感じた。
明日、この空港から日本に戻る。
19時10分、ホテルに到着。旅行の最終日は奮発して4つ星を予約します。森の中に立地した静かなホテルでした。お隣は湖とIBMの研究所でした。
4つ星に相応しい室内は広くて快適でした。
ドイツ人はクイズ番組が好きな国民かもしれません。日本で昔はやったミリオネアが放映されていました。
ゆっくりお風呂に入った後、40Lバックパックと30Lのデイパックの荷物の点検などをしてベッドに入りました。
4月28日にフランクフルト空港に降り立って、ドイツ中南部の街まちを10日間掛けて回りました。今回の欧州旅行も何とか無事に終わろうとしています。
明日、13時35分発の飛行機で成田に戻ります。