2017年5月5日(金)ドイツⅡ その52 クラクフ(4)

18時40分、中央広場の西側の道路からリングの西側に出ました。

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北を下にしたクラクフの旧市街の地図です。リングを時計回りに歩いてホテルを目指しました。


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(出展 Google)

リングは道路と公園でできていました。道路はトラム、車、歩行者が混在していました。夕食時のせいか、買い物客らしい多くの市民が歩いていました。リングの内側は公園にしてありました。



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リング内側の公園の手入れは実に丁寧でした。


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リング外側の建物は、見事にスカイラインを揃え、デザインも合わせていました。統一感のある、風格に溢れた街並みでした。クラクフでは街区を綺麗に整えることがごく当たり前に浸透しているのかもしれません。十数年前、東京郊外の国立でマンションの建設が差し止めになった事案がありました。確か、新規のマンションが周囲の景観を毀損する恐れがあって反対運動が起こったと記憶しています。
日本は未だ景観後進国という気がしますが、最近、良い景観を目指そうという機運が高まってきたように感じます。


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リング最北端の公園に入ってみました。恐るべき手入れの良さに唖然としました。




良く手入れされた瑞々しい新緑と水のある光景は、文句なしに素晴らしかったです。


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道路を渡って、リングの外側にある広場に立ち寄ってみました。


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再び、リングの内側の公園に戻りました。円形の赤レンガの建物は、バルバカンという1498年に完成した昔の砦だそうです。ワルシャワ城の城壁にも似たような円形の城門がありました。城壁から半島状に飛び出した防衛施設のようでした。



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この辺りにはクラクフ城の外壁が残っていました。かつてリングの公園部分はお堀で、その内側に城壁が張り巡らされていたと推測します。フロリアンスカ門は、1300年に完成、高さが20m近い高い鐘楼になっていて、監視塔の役割もあったようです。中世から近世に掛けてこのような城門が城壁の各所にあったと思います。




城壁の高さは、10m程度はあったと思います。




バルバカンの裏側・・・現在は周囲と地続きですが、近世頃まではフロリアンスカ門とはお掘を横断する道路で繋がっていたでしょう。江戸城の半蔵門や平川門みたいな感じだったのではないかと思います。




何故か、公園内に東京の風景写真が展示されていました。道路上に高架の鉄道が走っているので、秋葉原だと思います。建物のスカイラインやデザインのバラバラ感、ど派手な宣伝看板などはクラクフ市民には全く異次元とも言える世界ではないでしょうか。
そもそも、京都ではなく東京の秋葉原の写真が何故展示してあるのか?
日本人の自分としては自虐感を捨てて、肯定的な理由を考えてみました。もしかして、クラクフ市民は東京の街の価値をそれなりに認めているのではないか。
 ①東京の街並みは、クラクフとは相当違っていて、異文化的存在でなんか不思議で面白そう。
 ②漫画、お寿司、ラーメンなどの娯楽や食文化が興味深い。




再び、リングに戻り南に向けて歩きました。風格のある建物が続きました。



クラクフでもトラムは大活躍の様子でした。




噴水広場まで来ました。この近くにクラクフ本駅があります。沢山の通勤客が歩いていました。


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写真の赤レンガの建物は消防署でした。


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リング内の公園の遊歩道を歩いて行きました。

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手入れは何処でも行き届いていました。

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ホテルの裏口まで戻ってきました。

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電車通りに出て、ホテルの表玄関まで行きました。

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ヴァヴェル城も夕暮れに包まれていました。

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19時30分、ホテルの玄関に到着しました。17時にここを出発したので、2時間半の街歩きでしたが、クラクフの旧市街は大きな街ではないので一通り歩けました。


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ホテル内には昔のクラクフの絵が飾ってありました。

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部屋はシックで古風な部屋でした。ブラウン管テレビが置いてありました。

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この日は、朝早くからワルシャワを歩き、お昼に電車でクラクフに着いて、夕方からクラクフを歩きました。相当疲れましたが、ポーランドを代表する2つの街を無事歩き終えて満足できました。


当日にフェイスブックにアップした記事・・・明日のお天気が雨の予報なので無理をして歩いたことが判りました。

5月5日(金)クラクフは晴れ、温暖。
15時にホテルにチェックイン、一休みして17時から街歩きを始めた。5月のヨーロッパは21時位まで明るいので時間は十分に取れる。
(省略)
リングの北端まで行ってリング道路沿いに南下した。ホテルに帰り着いたのが19時、2時間の歩きでもこの街の素晴らしさが理解できた。
リング道路の外周には風格ある建物が並んでいた。リング公園は新緑が瑞々しかった。夕方近くでも沢山の人がせっせと歩いていた。
明日は雨の予報なので今日中歩いておいたほうが得策と考えてかなり無理して歩いた。朝はワルシャワで歩き、夕方クラクフで歩き相当疲労した。
明日の夕方、今回の旅の最終目的地グダンスクに向かう。

翌日も再び旧市街を歩きました。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2017-12-07 06:13 | ドイツⅡ | Comments(0)  

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