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2012年5月6日(日) イギリス その16 バース Baths

バスの中ではしばらく激しい呼吸が止まりませんでした。

これから高速道路を使ってバースに向かいます。バースは、温泉都市、ローマ時代から浴場があったそうです。英語のBathの語源にもなっている街です。

沿道の菜の花畑がとても綺麗でした。
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2時間程でバースに到着。エイボン川に沿って広がる綺麗な街でした。
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中心街には大聖堂がありました。ゴシック式の立派な聖堂です。わりと地味めな国教会の教会に慣れていたので、この大聖堂はインパクトがありました。
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世界遺産のローマ時代の大浴場に入場。入口で切符代わりのトークンをもらいます。
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非常に印象的だったのは、プレゼンの力量が高かったこと。見せ方、説明の仕方が上手でした。
4世紀の大浴場のレプリカを見ると、大浴場には神殿が併設されていました。この時代、イギリスはまだキリスト教が布教されていないはず。。。。
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ローマ流の多神教ではなかったのか?祀る神は、水の神”ミネルバ”。
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当時の出土品は、こんな風・・・
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当時の遺構も展示されていました。水道管は鉛を使っていたとか・・・
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1世紀には、ローマの土木屋さんは、温泉水を貯留する池を造り、余剰水をエイボン川に流していたそうです。当時のローマ人の測量技術、構造設計・施工技術の高さが感じられました。
現在のイタリアの混迷は一体何なのか?時代を経れば、人間は進化するというのではなく、逆に、劣化することもあるのかとも感じます。ギリシャも同じですが・・・
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2世紀のドーム屋根の張替工事の様子が・・・僕の大好きなテーマです。アーチ型の支保工、木製のクレーン、石材を引っ張り上げる斜路など非常に勉強になります。
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中庭のプールへ・・・ここから見る大聖堂の景色も素晴らしいです。
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水際に神主みたいな人が出てきてお祈りのパフォーマンスをご披露・・・
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床にはローマ時代の水道管が。。。これは鉛のようでした。
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バスの集合時間が迫ってきたので、慌てて街の探検へ・・・ミネルバのチョコレートのお店もありました。
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この建物はホテル?
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エイボン河畔にやってきました。あまりの美しさに言葉を失いました。
川と街の最高のコラボだったと思いました。
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川岸には1999年の運河視察で乗船した「ナロー・ボート」が浮かんでしました。懐かしいです。
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バスから見た街の様子も文句なしに素晴らしい。
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バースの街の価値はB/C>2.0・・・こんな綺麗な街を造り上げたイギリス人にブラボーです。イギリスに行く機会があれば是非再訪したいと思います。

バスは、次の目的地「ストーン・ヘンジ」に向かいました。

by camino0810 | 2013-02-28 18:13 | イギリス | Comments(2)  

2013年1月4日(金)~8日(火) アメリカ ワシントンDC旅行 まとめ

2013年1月4日(金)~1月8日(火)、3泊5日のワシントンDC旅行をしました。
1982年に新婚旅行でハワイに行きました。アメリカ本土は初めての経験です。
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2010年夏、スペイン巡礼で一緒に歩いたCurtis Akko夫妻が住んでいるワシントンDCに行くことになったのです。Akkoさんは、少し前にオハイオからDCに越してきたばかりばかりでした。
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アメリカの僕のイメージは、超高層ビルが林立するダウンタウン、グランドキャニオンのような壮大な自然風景など。。。

ワシントンDCは、そのようなイメージとはかなりかけ離れた街でした。
高層ビルは全くありません。どちらかというとヨーロッパ風の落ち着いた風格のある街並みがありました。世界の政治、外交の中心地なので、良く考えてみると成る程とも思えます。
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今回の旅行は、割と周到に計画を立て、事前にAkkoさんと調整できたおかげで、僕の仕事のテーマである川と環境、川と街についても収穫がありました。
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これまでスペイン、フランス、イギリス、台湾、ロシアなど海外旅行を少しずつ重ねてきた結果、各国との違いもわかってきました。その違いを実際に見て、感じることで、それぞれの国に対する理解が深まったような気がしてきました。

今回のアメリカ旅行のまとめるとこんな感じ・・・・

①ワシントンDCは、世界の政治、外交の中心地にふさわしい気品と風格のある街だった。中心部のモール地区は、街路が広く、建物の高さを低めに押さえてあるので、広々としていて、気持ちよく歩ける。
②DCの核心部のモールの設計コンセプトは、十字架と推量される。
③ワシントンは、神様か?天皇がそうであるように、ワシントンは、アメリカ人の精神的支柱ではないか?
④食事は、意外にも上品かつ繊細。サンドウィッチなども旨い。イギリスよりはかなりレベルが高い
⑤日本車が、目だった。60%程度か?トヨタ、ニッサン、ホンダ、スバルの順。
⑥駅のエスカレーターは、関西風に左側を空ける。
⑦DCの地下鉄の切符は、ややこしい。要改善。
⑧空港のアクセスは、大変、良い。ナショナル空港のデザインは優れている。
⑨川は、多自然型で手を入れないコンセプトか?
⑩住宅街は、イギリス風に煉瓦色でまとめられて、落ち着いた雰囲気がある。
⑪ジョギングが盛ん。健康志向が高い?
⑫電柱の地下化が進んでいる。
⑬物価水準は、日本と同程度か?
⑭喫煙できる場所が、ほとんどない。タバコのマナーは、フランス、スペインより相当良い。
⑮地下鉄の車両は、広く、ボックス席、つり革はなし。駅舎のデザインはどの駅も同じ。ホームでは待ち時間が明示される。スマートカード(スイカ)が必須なわりに、売り場が少ない。ピーク時間と定常時で運賃が違う。
⑯信号は、残時間が表示される。
⑰土木、建築現場での安全設備はレベルが低い。土留工事は寒い思いがした。台湾以下。
⑱建築工事では、スペインと同様、水平ジブクレーンを使う。
⑲アメリカは、国際線、国内線ともに搭乗前のボデーチェックが非常に厳しい。犯罪者扱いであった。フランス、スペイン、イギリス、台湾は緩かった。9.11を思えば、当たり前といえば、そのとおりだが・・・
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by camino0810 | 2013-02-01 07:05 | アメリカ | Comments(0)