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2012年5月7日(月) イギリス その23 ウェストミンスター寺院、大英博物館

ウェストミンスター寺院は、国会議事堂の隣にありました。
歴代国王の戴冠式やダイアナ妃のお葬式、ウィリアム王子の結婚式など英国王室の冠婚葬祭が行われる寺院で有名です。
イギリスでは珍しいゴシック様式の壮大な寺院でした。
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僕は、ダイアナ妃のお葬式でエルトンジョンが自作の「Candle in the Wind」の歌詞を書き換えてダイアナ妃のために歌ったシーンをよく覚えています。確か、彼はピアノを弾きながら歌っていました。この歌は、もともとマリリン・モンローの死を悼んだ歌。学生時代によく聴いたものです。モンローをダイアナ妃に置き換えていました。

時間がなくなったのと入場料は16£と高額なので、中に入るのはやめました。
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本堂とはべつの寺院もありました。立派なバラ窓と控え付きの支柱が付いていました。
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ファサードはスペインのカテードラルに匹敵する豪華さでした。
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側面の装飾も豪勢でした。
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刻印もありました。「MAY GOD GRANT TO THE LIVING GRACE,TO THE DEPARTED REST,TO THE CHURCH AND THE WORLD PEACE AND CONCORD AND TO US SINNER ETERNAL LIFE」(神様、生きている者には優美を、死んだ者には休息を、教会と世界には平和と調和を、そして罪深い我々には永遠の命を・・・)
永遠の命などありえませんが、命の永続性を保証するのが宗教帰依のモチベーションになるということでしょうか・・・どこの国もこの点は共通しています。
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そそくさと大英博物館に向かうことに。。。ロンドンのタクシーには驚かされました。黒塗りの年代物かつ荒っぽい運転ぶりでした。運転手の愛想も悪かったです。
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前のシートから補助席が出てくる面白い構造になっていました。
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大英博物館はパルテノン宮殿を模した構造でした。ワシントンDCの歴史的建造物も同じ仕様。箔付けにはパルテノンというルールでもあるのでしょうか?
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この博物館は無料。ウェストミンスター寺院が16£(2160円)、この違いは何か?ワシントンDCの博物館、美術館も無料。その国の力を示すあるいは宣伝になる価値の高いものを敢えて無料にしてさらにその街や国の価値を高める・・・そんなコンセプトでもあるのでしょうか?とにかくお客には嬉しい話です。
駆け足で鑑賞しました。入り口付近はエジプト時代の遺産が沢山展示さtれていました。
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ギリシャ、ローマ時代の彫像類・・・
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ピカソの絵コンテのような習作も・・・
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展示室を出ると広々としたホールに出ました。天井は屋根で覆われ、床は石つくりの立派なホールでした。
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地下鉄で”Nottinghill Gate"駅に向かいました。お目当てのタイ料理を味わうためです。
今日は、ロンドン最後の日。明日の朝、日本に戻ります。

by camino0810 | 2013-04-30 21:57 | イギリス | Comments(0)  

2012年5月7日(月) イギリス その22 ウェストミンスター Westminster

川と都市の有り方は、川屋の僕のテーマ。
ロンドン滞在時間が少なく、自分の眼で直接確認することは、できませんでした。ただ、テムズ川のクルージング、川沿いの歩きなどで、非常に良好な水辺空間が形成されていることはある程度確認できました。
ゆったりした遊歩道、高さを揃えた建物など・・・なにより街がテムズ川に向いていることがその証拠でしょう。
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テムズ川の右岸側の船着き場で下船。ウェストミンスター、ビッグベンは左岸側にあります。ミレニアムブリッジという人道橋を歩いて対岸に渡りました。
この橋は構造的にはかなりユニークな形状をしていました。設計荷重は人間と自重、風くらいなど。軽いのでこんなデザインが可能にたったのでしょう。
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背の低い吊橋のような恰好をしていました。
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橋を渡り切った広場で路上パフォーマンス・・・・
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正面にセントポール大聖堂がありました。なかなか風格のある寺院です。
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2階建てバスに乗って、ビッグベンまで行きました。
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2階建てバスから見た街の光景・・・
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2階建てにはオープンタイプも。。。
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屋根付きタイプの2階席の高さは、4mくらいありそうでした。
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工事中の現場は、日本と同じ感じでした。
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ウェストミンスター橋の歩道には沢山の観光客がいました。
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ロンドンの天気は気まぐれ、ちょうどいい具合に晴れ間が覗きました。
ウェストミンスター(国会議事堂)は実に立派な建物でした。日本の国会議事堂も立派ですが、議会制民主主義の発祥地にふさわしい風格を備えていました。
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川屋の僕は、少し心配なことに気づきました。この時、テムズ川は満潮、川の水位が少しだけ陸地より高くなっていました。
もし、高潮と洪水と重なるとロンドンの心臓部は水没する計算になります。そのあたりの計算が不明なので、なんとも言えませんが、洪水に対する安全性が高いとは言えないような感じです。
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ビッグベンの周りは賑やかでした。皆、デジカメで写真を撮りまくっていました。
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第2次大戦でイギリスに勝利をもたらせた”チャーチル”の像がありました。
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このあたりはイギリスの政治の中心地に相応しい品格を備えていました。
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クロムウェルの像も・・・
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引き続き、ウエストミンスター寺院、大英博物館に行きました。

by camino0810 | 2013-04-29 17:42 | イギリス | Comments(0)  

2012年5月7日(月) イギリス その21 ロンドン塔、タワーブリッジ、テムズ・クルーズ

キューガーデンからロンドン都心へ地下鉄で向かいました。
いよいよロンドンの核心部です。テムズ川と街がどうなっているのか?川屋の僕としては外せないテーマです。ホントは、テムズ川をせき止めるテムズバリアを見たかったのですが。。。

13時、Tower Hill 駅で下車。有名なロンドン塔が見えていました。
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途中、カエサル像?が・・・イングランドは2000年前、ローマ帝国の属国。カエサルはガリア方面司令官としてロンドンにもいたのでしょう・・・なかなかの色男です。イタリア人の女性たちが記念写真を撮っていました。
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ロンドン塔は、王族の処刑が行われた陰惨なイメージは全く感じられませんでした。明るく清潔な感じのお城でした。
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城壁には弓矢用の銃眼も付いていました。
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芝生の部分は現在は空堀状態。昔は水を張っていたのかしら?
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テムズ川の方に歩いて行きました。桟橋でテムズ川のクルージング船に乗るためです。
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浮桟橋には沢山のクルージング船が停泊していました。料金は5.4£(700円)。オイスターカードで切符が買えました。
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まじかに見るタワーブリッジが実に優雅な橋でした。橋の中央部に王室の大きなエンブレムが飾っていました。
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船は上流のウェストミンスターに向かいました。中古の駆逐艦の脇を航行しました。
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川から見たロンドン塔はこんな風・・・
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隅田川のクルージングでも多くの橋の下を潜り抜けます。テムズ川にも様々は橋が架かっていました。一橋、一橋デザインが違っていて、楽しいです。テムズ川は隅田川の2倍くらいの川幅でした。300mくらいありそうです。
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ミレニアムブリッジと呼ばれる人道橋は面白い形をしていました。
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補強工事も兼ねた改造工事中?の橋も・・・・
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ここで、クルージング船のご紹介。。。
大阪城の堂島川クルーズの遊覧船と似た構造でした。非常に大きな船でした。天井も高いのが良い。大阪は桁下に余裕がないので手狭でしたが・・・・
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この船は2台の船を客席で繋いで安定性を増し、同時に輸送能力を高めた構造になっていました。なかなか良いアイデアだと思います。
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テムズ河岸の様子・・・新宿のコクーンビルと同じ形のビルも建っていました。ちょうど干潮時でした。干満差は3mはありそうです。
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沿川はロンドンの政治・経済の中心地、テムズ川と街が上手にコラボしているようです。
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シェークズピア時代を思わせる古い建物もありました。
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いよいよ、船はウェストミンスターに近づいてきました。乗客のテンションも上がってきたようです。
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川から見る国会議事堂とビッグベンの景色は実に秀逸。はるばるロンドンまで来た甲斐がありました。
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戻って、Waterlooで下船。ロンドンの中心地に歩いていきました。

by camino0810 | 2013-04-26 06:04 | イギリス | Comments(0)  

2012年5月7日(月) イギリス その20 キューガーデンKew Gardens

朝、B&Bを出発。歩いて、地下鉄駅に向かいました。
沿道の風景は、こんな感じ・・・
月曜日の朝8時過ぎなのに、通勤する人は見かけません。会社の始まる時間が遅いのかも・・・
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駅周辺は下町っぽいところなので自動車修理工場がありました。
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この夏にロンドンオリンピックが開催されるものの、そんなに温度が高い感じはありませんでした。「開催中は車が混むので、公共交通を使いましょう」という趣旨の宣伝看板が出ていました。
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5分で”パットニーブリッジ駅”に着きました。
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ロンドン市内は「オイスターカード」というSuicaみたいなスマートカードが便利。自動改札を潜って、地上のホームへ。
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電車は、テムズ川を渡って、キューガーデンの駅に向かいます。テムズ川は干潮時、干満差が3mくらいありそうです。
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キュウガーデン駅はこじんまりした駅でした。
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駅前通りは落ち着いた気分がありました。
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子供向けの本屋さんには、スペインと違って日本の漫画はなく、「ムーミン」など、端っこに「キテーちゃん」がある程度でした。
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日本の小型車もありました。ホンダの「フィット」は「JAZZ」に変わっていました。
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キューガーデンは王立の植物園。
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英国王室のエンブレムが飾ってありました。
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14£のチケットを購入して園内へ・・・
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キューガーデンは2km×1km=200haもある実に広大な公園です。18ホールのゴルフ場が100haくらいなので、ゴルフ場が2つ分はいる計算になります。
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最初は巨大な温室。
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熱帯の植物がたくさん植えられていました。
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正直なところを言うと、僕は、植物にはあまり興味がありません。
興味深かったのは、子供のエスコート方法。子供にリードを着けていました。文化・風習の違いを楽しむのが、海外旅行とはいえ、流石に違和感を覚えたものです。
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鴨に似た大きなカップルが芝生を散歩していました。園内の鳥たちは結構人馴れしていました。
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日本の桜を特集をしているゾーンに出会いました。華やなか”ソウイヨシノ”、”枝垂れ桜”の類はありません。聞いたことのない珍らしい桜が沢山植えられていました。盛りを過ぎている為か、皆、一様に地味でした。
山桜風の桜には”Prunus Shirolugen"とあります。”サクラ属 白流源”???
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まだボリューム感の残った桜もありました。
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葉桜も沢山ありました。”Prunus Shirotae"”サクラ属 白妙”???
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”Pink Perfection”という八重桜もありました。
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しばらく歩くと、2番目の温室が・・・
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メーンホールは1869年作。イギリスの全盛期、ヴィクトリア女王時代のものでしょう。温室内の数多くの熱帯植物群は、当時のイギリスの国力を誇示する政治的プロパガンダとも考えられます。
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温室の外では、コンサートの準備が行われていました。
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五弁の白い花びらの咲く木々がありました。名前は忘れましたが、イギリスの5月を代表する花だそうです。
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カフェテリアで昼食。
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珈琲2£、ケーキ2£を購入、庭に出て頂きました。
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園内の南の端には、パコダがありました。通りがかりの方に記念写真をお願いしました。
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園内の植え込み土は丁寧に仕上げられていました。表層はチップ材を散布してありました。
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日本庭園の案内を発見・・・早速行ってみました。
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勅使門は1910年日英博覧会に出品されたものだそうで、京都の西本願寺のレプリカとありました。日本とイギリスとの関係は、幕末から・・・薩摩とイギリスは鹿児島で大ゲンカをした後、仲良しになって、一気に改革を進めました。明治になってからは、多分、イギリスからの相当の技術移転があったのではないか・・・日露戦争の前に同盟を結び、イギリスの資金援助を得て、戦争に勝利。良く考えると、この国は日本との関係が深いと思います。
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まずは、前景から・・・
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勅使門本体の透かし彫りは見事なものでした。
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近くに高浜虚子の俳句が・・・・「雀らも人を恐れぬ国の春」英訳は「Even Sparrows Freed from all fear of man England in Spring」、1936年、虚子がこの地で詠んだそうです。
ヒトラーが着々と世界征服をたくらんでいる時期、日本が泥沼に突入する直前のしばしの平和な時があったということでしょうか・・・
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園内の孔雀は人慣れしていて、近づいても逃げません。オスは実に華麗な姿をしています。鳥の世界は、オスがど派手な格好がおおく、メスは地味です。新潟の現場サイトの雉も同じでした。メスが派手なのは、人間くらいでしょうか・・・
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空中回廊がありました。地上15mの高さに回廊を設置しています。ロビンフットもこんなところを飛び回っていたのかと想像しました。
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広大な園内は、川も借景として抱き込んでいました。実にいい感じです。
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気持ちよく、遊歩道を歩いて行きました。
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キューガーデンの価値は、温室の植物群もさることながら、広大な敷地、ゆったりした歩道、手入れされた植物、緑の豊かさにあるような気がしました。

地下鉄の乗って、都心に向かいました。テムズ川のリバークルーズを楽しむためです。

by camino0810 | 2013-04-15 17:29 | イギリス | Comments(2)