<   2014年 08月 ( 6 )   > この月の画像一覧

 

2014年5月6日(火)中欧 その25 ブダペスト(その11)

昨日の8月30日、テレビでブダペストが紹介されていました。
茨城県出身の42歳の奥さんのブダペスト近郊の自宅の様子や生活など・・・旦那さんはハンガリー人、彼が研究していたつくばで知り合いになったそうです。
定番の鎖橋や王宮などの名所に加えて、豚のモモ肉ソテーを頂いた例のレストランも紹介されていました。
b0214184_10185849.jpg
ハンガリー人の特徴が語られていました。
 ① ハンガリー人は、超ネガティブ。
 ② ハンガリー人は、豚の脂(ラード)が大好物。
超ネガティブな理由は以下の通り
中世以来ハンガリー帝国がモンゴル人やトルコ人に襲われて領土が侵食された。ハプスブルグと一緒になって復活したけど、第一次大戦や二次大戦で敗戦し、その後はソ連の支配下に・・・。ハンガリー国歌の歌詞もネガティブでした。自殺者も多く、鎖橋からドナウに身投げするとか。。。そのあたりの辛さは、アメリカに負けた経験しかない島国の日本人には多分理解できないでしょう。
ハンガリー人の食の特異さにもビックリ。祖先は騎馬民族、不安定な食への対策としてまとめてどっさり脂身を食べておくように習慣づけられたとか。パンにバターを塗らずラードをどっさり塗って食べていました。朝食時点で1000Kcalを超えていました。肉屋さんにもラードが並んでおり、皆さん1回に3kg位買うそうです。もっとビックリしたのは、おつまみ。鍋にラードを溶かしてそのラードでラードの皮を揚げたもの。油で脂身を揚げたものなので超高カロリーです。日本人はNGでしたが、テレビに出ていたハンガリー人は美味しい美味しいと言っていました。食の嗜好性が小さい時に形成されるということでしょうか。。

本題に戻します。
寿司レストランで昼食を済ませて、聖イシュトヴァーン大聖堂まで歩きました。この大聖堂も実に風格がありました。
建築の専門家ではないのでのですが、ロマネスク様式のように思えました。

b0214184_10595938.jpg
ファーサードにはラテン語の金文字で「EGO SUM VIA VERITAS ET VIA」と記されていました。英語約は「I am the way,the truth,and the life」(私は、道、真理、生命である)。いろいろと大聖堂を観てきましたが、ファサードにメッセージを示した大聖堂は初めてでした。
b0214184_11043575.jpg
観光客の方の記念写真を撮っていただきました。
b0214184_11060657.jpg
大聖堂の裏手はこんな感じ。。。
b0214184_11094397.jpg
コーヒー中毒の僕にはコーヒーは欠かせません。COSTAというコーヒーショップでコーヒー大(1000フォリント=500円)をテイクアウトして、昼間のアンドラーシ通りを歩きました。昼間のオペラ座も立派でした。
b0214184_11291045.jpg
14時過ぎ、リスト広場の赤のレストラン街を抜けてようやくホテルに帰り着きました。朝5時に出発、9時間かけてブダペストの街を歩いたことになります。
b0214184_11320587.jpg
リスト広場は、雰囲気のある広場でした。半日くらいのんびりするのもいいでしょう。
b0214184_11342302.jpg
リスト音楽アカデミーもなかなか風格がありました。
b0214184_11390404.jpg

ホテルのある雑居ビルへは玄関脇のインターホーンに指定された番号を入力して開錠して入室しました。
b0214184_12494180.jpg
b0214184_12503489.jpg
アパートメント滞在型のホテルは、同じビル内に住んでいる管理人が管理していました。部屋に戻って出発の準備をしていると、管理人のソフィーがやって来て例の笑顔と悠長な英語でクレームを言ってきました。
ソフィー 「8時にチェックアウトの約束でした。もちろん荷物は置いておいてよいとは言いました。あなたがベッドや部屋にバックパッカーの荷物を散らかしたまま外出し、約束に時間にチェックアウトしていなかった。そのため、契約した掃除人を一旦帰した。再度、呼び戻して掃除してもらうには、22€(3000円)の追加料金が必要です」
彼女の言い分はまったくその通りでもっともだったので、すぐに現金で22€を支払ました。早速彼女は手書きの領収証を書いて僕に渡しました。
ソフィー 「それでは、17時にホテル前に来てください。空港行きのタクシーを呼んでありますから・・・」
彼女にブダペスト土産の入手方法を聞いたら「Marzipan Chocolate」を勧めてくれました。
荷物を詰め込んだ40Lのバックパッカーと30Lのデイパックを抱えてホテルを出ました。メーン通りから入った裏通りは庶民的でした。お土産物屋でくだんのチョコを買って、リスト広場のベンチで時間を潰しました。
b0214184_13263107.jpg
庭園の給水はパイプによる灌水方式でした。
b0214184_12433537.jpg
17時、予定通りタクシーがやってきました。ブダペストのタクシーは黄色で統一されているようでした。
運転手にソフィーと2ショットの写真をお願いしたところ、彼女は嫌がったのですが、運転手が笑いながら1枚撮ってくれました。ソフィーは僕と同じくらい背が高かったです。
b0214184_13321687.jpg
b0214184_13332332.jpg
タクシーの運転手は愛想が良かったです。英語もそこそこ通じました。僕がダッシュボードに飾ってある自慢のムスメさんの質問をすると彼は嬉しそうに返答してくれました。
b0214184_13415106.jpg
朝5時過ぎに歩いたトレーズ通りを東の方に走って行きました。
b0214184_13495877.jpg
ブダペストの郊外はこんな感じ・・・
b0214184_13595969.jpg
車は日本のヴィツクラスの小型車が大半でした。
b0214184_14004139.jpg
空港に近づいてきました。一面の畑でした。
b0214184_14043746.jpg
17時40分、リスト・フェレンツ空港第2ターミナルに到着。都心から40分、8000フォリント(4000円)は悪くないアクセスだと思います。
b0214184_14090077.jpg
プラハ行きのチェコ航空、OK789便は19時40分出発。タップリ2時間もありました。

b0214184_14173131.jpg
この空港の立地は都心から25㎞、周辺は畑や森林でした。
b0214184_14181391.jpg
18時10分、カウンターでチェックイン完了。
b0214184_14203065.jpg
b0214184_14210787.jpg
すぐに手荷物検査、18時30分に完了。
b0214184_14243239.jpg
出発ロビーはピカピカでした。
b0214184_14271774.jpg
免税店のワインは意外にも高額でした。
b0214184_14284810.jpg
待合室でモバイルを開いてメールチェックなどで時間を潰しました。
バスに乗って駐機した飛行機に向かいました。
b0214184_14362548.jpg
驚いたことに、チェコ航空OK789便はプロペラ機でした。
b0214184_14374993.jpg
b0214184_14410399.jpg
19時40分、予定通り出発、これからプラハに向かいます。
以下、次号・・・






by camino0810 | 2014-08-31 14:41 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月6日(火)中欧 その24 ブダペスト(その10)

ドナウ川沿いの風格ある建物をやり過ごして、中心街に向けて歩いていきました。
時間は13時過ぎ、朝の5時から歩き回ったのでお腹が相当減っていました。
b0214184_14252606.jpg
b0214184_14255472.jpg
b0214184_14262080.jpg
たまたま、オフィスビルの一角に寿司レストランを発見しました。
寿司レストランはフランスの小さな地方都市でも見掛けました。お寿司はいまやワールドワイドな食べ物といってもいいようです。このお店は一見すると普通のレストランに見えましたが、「東京」の文字を眼にして初めておすし屋だと気付きました。
b0214184_14283384.jpg
一等地の立地から考えて、このおすし屋は高そうな感じでしたが、おなかも空いていたので話の種にしようと腹を固めて入店しました。
ハンガリー人の日本に対する理解はかなり面白かったです。日本人なら絶対やりそうに無い奇天烈で突拍子ないお店のデザインが逆に日本人の僕には新鮮かつ面白いところです。
b0214184_14402808.jpg
トイレの案内をこれだけ大胆に表現するなど日本では考えられないことです。多分、彼らにとって日本文字は一種の記号やデザインの要素になっているようです。
b0214184_14423839.jpg
メニューには、お箸の使い方が日本語で丁寧に解説されていました。ハンガリー語や英語訳が何故ないのか?
b0214184_14483688.jpg
いろいろな寿司が英語で丁寧に説明されていました。お店のデザインは正直いただけませんが、食べ物の説明は実に正確だと感じました。
例えば、「NIGIRI」は、Hand molded sushi rice topped with a thin slice of raw fish (薄く切った生魚をトッピングした手で成形した寿司めし)。「SOY SAUCE」は、Dark sauce made by fermentation of soy bean and bacteria called koji (大豆と麹と呼ばれる細菌で発酵させた黒いソース)。
b0214184_14524437.jpg
お寿司の食べ方も懇切丁寧に解説されていました。この記載も実に精確でした。
Traditonally Japanese people start eating a full sushi meal with a light white flesh fish . They move towards fatty and more rounded flavours . Usually at last they eat the Tamago(sweet omlett) .
The NIGIRI SUSHI should be eaten top side down , the fish saucened with soy a second only . Don't bite , eat the whole thing !
GINGER is eaten to refresh the mouth like a Sorbet ,before the next course .
WASABI is basically an antibacterial , in addition to it's spicy flavour .
Do not eat too much , as it ruins the flavour of the sushi !
(日本人は、伝統的に白身魚から寿司コースを食べ始める。彼らは段々脂肪の多いまったりした寿司に移行する。普通、玉子(甘いオムレツ)で締める。
ニギリは、上下をひっくり返してネタをホンの一瞬醤油に浸し、ネタとシャリを別々ではなく一緒に食べる。
ショウガは、次の寿司に行く前、ソルベのように口の中をスッキリさせるために食べるとよい。
ワサビは、ピリッとした風味を添えることに加えて、元来は殺菌用。寿司の風味を壊さないように食べ過ぎない事)
b0214184_05421169.jpg
寿司屋のカウンターは日本と同じで、厨房の寿司職人は東洋人らしき人とハンガリー人?でした。
b0214184_05475067.jpg
オーダーした料理は、豆腐の味噌汁(850フォリント)とツナ巻き(2250フォリント)サービス料込で3360フォリント(1700円)。味噌汁にはレンゲが付いていました。味噌汁の味はイマイチでしたが、アボガド巻きは甘辛のツメが塗ってあって実に美味かったです。
b0214184_06030864.jpg
去年の5月、フランスのオルレアンで食べたお寿司も高かったけど、美味かったです。寿司の国際化とその味の良さを実感できました。
b0214184_06124293.jpg
b0214184_06134848.jpg
昼食を終えて、大聖堂に向かいました。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2014-08-27 06:15 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月6日(火)中欧 その23 ブダペスト(その9)

今日は本当にいいお天気に恵まれて幸運でした。
まだ、11時過ぎ、19時40分のプラハ行きの飛行機までたっぷり時間がありました。
ケーブルカー乗り場の南側に王宮がありました。境になっている柵はなかなか豪華でした。
b0214184_19554620.jpg
階段を下りて王宮前のテラスを歩きました。
b0214184_19581982.jpg
王宮のドームが澄み切った青空に映えていました。
b0214184_20020792.jpg
b0214184_20092610.jpg
ここから見た鎖橋も最高に良かったです。
b0214184_20033938.jpg
b0214184_20043485.jpg
b0214184_20055046.jpg
ドナウ川の下流側には自由橋、エルジェーベト橋が見えました。
b0214184_20082770.jpg
王宮前のベンチで休憩し一服した後、歩いて丘を下りることに。。。
b0214184_21260309.jpg
つづら折りの歩道を下る途中、ケーブルカーのインクラインを横断しました。
b0214184_21264554.jpg
鎖橋の袂にあるラウンドアバウトの花壇が見えました。
b0214184_21292057.jpg
丘を下り切った道路脇に可愛らしい小さな3輪車が止まっていました。チョコレート販売車でしょうか?
b0214184_21320006.jpg
鎖橋を渡ってドナウ川の左岸にあるペスト地区に引き返しました。
b0214184_21381966.jpg
鎖橋のブダ側の河畔は上下の2段道路、河岸は捨石タイプになっていました。建物の高さは綺麗に揃っていました。
b0214184_21404028.jpg
歩測で鎖橋の長さを測ってみました。僕の一歩は大体90㎝、ざっくり400m位ありそうでした。ペスト側のライオンの親柱から王宮を振り返りました。
b0214184_10035144.jpg
鎖橋のペスト側の袂の公園のベンチで一休みしました。このベンチは背もたれがついたユニークなベンチで寝そべることができます。30分くらいベンチに寝転んで鎖橋を眺めました。
b0214184_10091027.jpg
河畔の樹木から雪のような綿毛が降ってきました。
b0214184_10335964.jpg
雪みたいにあちこちに積もっていました。
b0214184_10141539.jpg
河畔から見た鎖橋もなかなか素敵でした。
b0214184_10163989.jpg
b0214184_10171169.jpg
河畔の護岸天端にはやはり転落防止柵がありません。水面まで4m以上はありましたが・・・
b0214184_10191342.jpg
階段を下りてドナウ川の水辺に下りてみました。初めて触れたドナウの水は冷たくはなかったです。護岸の根固めに50㎝くらいの捨石を並べていました。どういう構造なのか知りたい部分です。
b0214184_10221376.jpg
時刻は13時前。お腹が減ってきたので、昼食のレストランを探すことにしました。
b0214184_10272871.jpg
ペストの街を歩いていきました。
b0214184_10281373.jpg
以下、次号・・・





by camino0810 | 2014-08-24 10:28 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月6日(火)中欧 その22 ブダペスト(その8)

公園のベンチに腰掛けて、鎖橋を眺めました。
b0214184_16221160.jpg
セルフタイマーで自分の写真も撮ってみましたが、なかなか構図が決まりません。
b0214184_16261646.jpg
ブダ側(ドナウ右岸)にも車道とLRTが走っていました。
b0214184_16283056.jpg
公園の看板には、グリーンシティー宣言のようなものが書いてありました。在来植物による種の多様性保全など。。。難しい文面です。
b0214184_16314656.jpg
b0214184_16320612.jpg
公園造成工事が行われていました。
b0214184_16354202.jpg
ケーブルカーでブダの丘の登ることに・・・さすがに疲れが出てきたので歩きは中止。
b0214184_16385490.jpg
有料トイレは、180フォリント(90円)と結構高額、室内でおばあさんが係りをしていました。
b0214184_16421537.jpg
b0214184_16425760.jpg
ケーブルカー乗り場で日本人の2組の夫婦に出会いました。今回の中欧旅行で出会った最初で最後の日本人旅行者でした。1100フォリント(550円)で切符を買って乗り込みました。
ブダの丘は、比高100mくらいの丘ですが、眺めは最高でした。
b0214184_16474722.jpg
鎖橋と大聖堂が見えました。
b0214184_16500661.jpg
王宮の衛兵は表情を固定し、身動きひとつしません。プラハの衛兵は結構アバウトでしたが・・・
b0214184_16574166.jpg
皆さん、衛兵と並んで記念写真を撮っていました。
b0214184_17024277.jpg
この広場は第2次大戦で破壊されたようでした。
b0214184_13343425.jpg
丘の北側旧市街を歩きました。ライラック?の花が・・・
b0214184_13372341.jpg
案内看板の最下段に日本語表記はかろうじて残っていました。唯、あと5年もすれば中国語か韓国語に置き換わるでしょう・・・
b0214184_14032320.jpg
旧市街の建物はパステルカラーで塗り分けられていました。プラハ、ウィーンでもパステルカラーの街をよく目にしました。
b0214184_14054684.jpg
大聖堂を目指しました。これまでのヨーロッパ旅行の経験から大聖堂は街の中心、この旧市街も同じ感じでした。
b0214184_14082949.jpg
お土産物屋に寄りました。ハンガリーの伝統衣装やイースターエッグなどがショーウィンドウに飾っていました。
b0214184_14130625.jpg
女性店主は、写真撮影を笑顔でOKしてくれました。この店はマトローシュカやイコンも扱っていました。中欧あたりになると、ロシア正教の影響が濃くなっているようでした。
b0214184_14123541.jpg
b0214184_14134555.jpg
この大聖堂はゴシック様式でしたが、ファサードがこれまで観てきたフランス、スペインのそれとは違っていました。左右の尖塔は普通対称なのですが、このファサードは非対称、左側はロシア風でした。シオマネキみたいな感じです。
b0214184_14270733.jpg
観光客に記念写真を撮ってもらいました。
b0214184_14284031.jpg
最高のお天気に恵まれました。城壁沿いから素晴らしい眺めを堪能できました。
b0214184_15392635.jpg
国会議事堂もなかなかの風格です。
b0214184_15403091.jpg
ドナウ川の下流方面・・・はるか彼方に今朝最初に渡った自由橋が見えました。
b0214184_15444055.jpg
お土産屋の前に中世の鎧が展示されていました。こんな重そうで身動きしにくい恰好だとかえって戦場ではうまく戦えないように思えます。夏場だったら、剣道着以上にムシムシするように思えます。
b0214184_15502130.jpg
お土産屋さんの集合したモールでお土産を買うことに・・・
マトローシュカ、キーホルダーなどを買いました。
b0214184_15543077.jpg
b0214184_15550960.jpg
南側の王宮に歩いて行きました。
以下、次号・・・



by camino0810 | 2014-08-11 15:57 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月6日(火)中欧 その21 ブダペスト(その7)

歩き始めて3時間以上経過、まだ8時30分。
快晴でした。これからドナウの河畔を歩いて、鎖橋を渡って対岸のブダの王宮を目指します。

b0214184_10533667.jpg

街路に観光客は見当たりません。

b0214184_10571959.jpg

カフェテラスは朝食サービスをまだ始めていないようでした。

b0214184_10592043.jpg

LRTの線路脇にリースが・・・事故でもあったようです。

b0214184_11362729.jpg

河岸道路の狭い歩道を歩いてみました。幅も狭く歩きにくい。。。観光客は別の道を歩けということでしょうか?

b0214184_11401207.jpg

LRTの路線脇の擁壁はかなり破損していました。すぐに補修すべきレベルのようにも感じましたが、その気配はありません。

b0214184_11422820.jpg

LRTの駅ホームで通勤客と思われる方に写真をお願いしました。鎖橋はすぐそこです。

b0214184_11441739.jpg

9時、鎖橋の左岸側の袂に着きました。親柱はライオン像でした。

b0214184_11520555.jpg

驚かされたことがありました。
河畔の護岸には落下防止柵がありません。路面と水面の高低差は5mはありそうです。誤って川に落ちるのは、自己責任。そういう教育や国民性があるのでしょうか?
日本では考えられないことです。
同様の事象は、パリのサンマルタン運河、ウィーンのドナウ運河でも確認しました。ハンガリー、フランス、オーストリアとも安全性よりも柵による景観の阻害を重要視しているようにも見受けられました。

b0214184_12020487.jpg

鎖橋は、ブダペストを代表する観光スポットのようでした。全長が400mくらいの吊橋でした。

b0214184_13572875.jpg

ドナウ川の川中に建つ2本の主塔は、実に凝った石造りでした。この橋のデザイン的価値は、主塔に集約されているようにも感じました。パリの凱旋門に似た印象を受けました。

b0214184_13595381.jpg

欄干や外灯も凝ったデザインです。

b0214184_13584114.jpg

鎖橋から見えるブダの王宮も実に素晴らしかったです。快晴に恵まれたことを感謝しました。

b0214184_14023184.jpg

川屋でも一応土木屋なので、橋の構造は気になります。
吊橋の主ケーブルは、鋼材を大きなヒンジで連結した構造でした。主ケーブルは上下2本あって、丁度ひとつ飛ばしに吊り材が付いていました。橋の主げたはトラス構造でリベット接合。東京タワーと同じ。主げたを吊る部材はケーブルではなく鋼材でした。なんとなく清洲橋に似ていました。

b0214184_14232039.jpg

幅員は2車線分と意外にも小さい。築造年代は多分、19世紀中頃、当時は、多分、馬車交通が主体、王宮への物資運搬を担っていたのでしょう。

b0214184_14243559.jpg

橋から見たドナウの眺めも最高でした。

b0214184_14301723.jpg


b0214184_14325828.jpg


b0214184_14315051.jpg

ブダ側の袂にもライオンの親柱が・・・

b0214184_14360764.jpg

橋を渡り終えると、ラウンドアバウトがありました。最近、日本でも注目されている信号のない交差点です。

b0214184_14385268.jpg

王宮がまじかに見えました。

b0214184_14400763.jpg

河畔のベンチで一休みして一服しました。
これから、王宮の丘に登ります。
以下、次号・・・

by camino0810 | 2014-08-06 14:46 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月6日(火)中欧 その20 ブダペスト(その6)

緑色の自由橋は、形や構造が隅田川の清洲橋に似ていました。

b0214184_15174833.jpg

水色の清洲橋は鋼材で橋桁を吊っていましたが、自由橋はトラス構造になっています。


b0214184_15193459.jpg

LRTの線路が2本と車道が2車線分、幅員は小さい目でした。


b0214184_15235538.jpg

袂の橋桁にはハンガリー帝国の紋章が付いていました。腕木が2本の十字架?です。

b0214184_15261423.jpg

橋の中央から上流を眺めると、エルジェーベト橋が・・・レインボーブリッジみたいなシンプルな吊橋でした。

b0214184_14441312.jpg

自由橋のブダ側の袂には、古典的なスタイルの建物が沢山並んでいました。自動車道路が河畔沿いと護岸の天端の2本建てになっており、なんとなくパリに似ている感じです。

b0214184_14464405.jpg

自由橋のペスト側の袂には、繋留設備が整備されており、かなり大型の観光船が停泊していました。橋の桁下空間が大きいのでその分大きな船が航行できるようです。
パリのセーヌ河、東京の隅田川、大阪の旧淀川は桁下が小さいので、扁平で低空頭の観光船しか航行できません。
河岸は捨石タイプの多自然型のようでした。

b0214184_14535132.jpg

自由橋の頭頂部には王冠とエンブレム、両サイドには鷲、凝った装飾が施されていました。

b0214184_15082030.jpg

自由橋を渡り終えて、ドナウのペスト側(左岸側)を川沿いに歩きました。はるか上流にブダの王宮が見えました。

b0214184_15125947.jpg

施設配置は、川→道路→トラム→道路→建物の順番。建物が川をしっかり向いていました。

b0214184_15154121.jpg


b0214184_15160614.jpg

河畔にシナトラのピアノバーがありました。ハンガリーでも人気があるようです。

b0214184_15172422.jpg

河岸は階段状にして水辺にアプローチしやすい構造になっていました。

b0214184_15200633.jpg


b0214184_15204975.jpg

荷役用の昇降設備が設置されていました。

b0214184_15221998.jpg

エルジェーベト橋が近づいてきました。

b0214184_15234447.jpg

7時過ぎ、おなかが空いてきたので、ファストフード店を探すことに・・・人通りはほとんどありません。閑散としていました。

b0214184_15283919.jpg

ブダペストは喫煙者にとって天国。タバコのポイ捨てはどこでもOKのようでした。でも早朝の街路には吸殻が見当たりません。
その秘密が判りました。多くの清掃員が、早朝から箒を持って街路を清掃していました。東京は歩行禁煙を罰金制度で厳しく縛っていますが、この街では縛りを緩め、清掃員を配置して毎朝綺麗にしているようです。ある意味失業対策のようにも思えました。喫煙を厳しく縛らず、観光客を増やしてその税収の一部を失業者対策に充てているのかもしれません。

b0214184_15350971.jpg


b0214184_15360135.jpg

そのかわり、おトイレは日本人旅行者にとって困りもの。
中欧の全体的な傾向として、無料の公衆トイレはほとんど無かったようでした。ようやく見つけたマックでで用を足しました。
朝食は、ハンバーガーとポテト、コーヒーで650フォリント(330円)、日本より少し安い感じでした。

b0214184_15461915.jpg

真新しいマックだったので、トイレもなかなかお洒落でした。珍しく子供用の便器も付いていました。

b0214184_15471549.jpg

朝食を終えて、かわまち探検を開始。
駐車違反車には車輪をロックする装置が・・・

b0214184_15512131.jpg

両替屋の順番は、前日見たお店と同じような感じでした。日本は7番目。

b0214184_15532324.jpg

さらに上流に向けて河畔を歩いていきました。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2014-08-04 15:54 | 中欧 | Comments(0)