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2014年5月7日(水)中欧 その28 プラハ(その3)

16時30分、ホテル出発。
フロントの女性に地図を貰って、おススメの観光スポット、レストランを教えてもらいました。いつものやり方です。彼女はそれを地図にマーキングしました。観光スポットはブルタヴァ川の左岸、プラハ城、右岸の旧市街など。。。レストランでは椿事がありました。
緑色のホテル「ラ・ブチィック」は左岸の川近くにあります。早速、ブルタヴァ川に向けて歩き始めました。
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プラハは、ビールの街。
でも、僕はビールよりは赤ワイン党、プラハではピルスナーの缶ビールを1本飲んだだけでした・・・道路を跨ぐようにビールの絵柄が描かれた連絡橋が視界に入りました。ここにはビール工場があるようで、この橋の中には材料を運搬するベルトコンベアが入っているのかなと思いました。
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ほどなく、ブルタヴァ川の河畔に着きました。
右岸の丘には「大聖堂」らしき建物が見えました。河畔には沢山の車が駐車していました。川へのアクセスはいいようです。護岸には転落防止柵がありません。ブダペストのドナウと同じです。
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左岸の下流方面の絵柄を見ると、アクセスの良さがよく理解できました。もうひとつ面白いことが・・・ホテル船が停泊していました。
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建物もしっかり川を向いて建っていました。川→護岸と河岸テラス→護岸と歩道→公園→道路→建物の順番でした。
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パステルカラーの街並でした。
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「BOTEL ADMIRAL」は、ピルスナーが経営していました。「BOTEL」は、「BOAT」と「HOTEL」の合成造語だと思います。ビール好きな方は、このホテルに泊まって屋上のレストランでピルスナーを飲みながらプラハの夜景を堪能するのが良いでしょう・・・
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ブルタヴァ川の左岸を下流に向けて歩いて行きました。
最初の橋は、バラツキ―橋、恐ろしく径間の多い石造りのアーチ橋でした。川幅が200mくらいで、7つの径間があります。技術的な話は抜きにしてなかなか風格に溢れる橋でした。
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明度の小さいペンキでアーチ底部、アーチ上部部、橋脚といった具合にパーツ毎に塗り分けた感じでした。周囲とよく馴染んだ橋でした。
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この橋を渡って、右岸に行きました。右岸にもパステルカラーの街が見えました。
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来た道を振り返りました。さっきのホテル船や「働く」船もありました。
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橋を渡りきった交差点。。。古都プラハにふさわしい風格を感じます。電柱や電線はありません。トラムの架線は仕方ありませんが・・・。
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この橋の右岸の上流方面・・・アーチの扉が気になります。何かの倉庫でしょうか???
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右岸の下流方面には、別のアーチ橋が・・・右岸も川→低水部テラス→護岸→道路→建物の順番でした。
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右岸から見た左岸の光景も素晴らしいです。曇り空が残念。。。観光船「VLTAVA」(ブルタヴァ)号が停泊していました。
電車通りの奥の街並も同じパターンでした。
イラーセク橋が見えてきました。この橋はアーチ橋でも鋼製の近代的な橋でした。橋の向こうにプラハ城が見えてきました。
橋の袂にやってきました。このあたりの建物は6階建てにして高さを綺麗に揃えていました。ここまで徹底して景観を統一していることからも何らかの建築物に対する縛りがあると考えざるを得ません。それにしても素晴らしい街並でした。
この橋を渡って再び左岸に戻りました。

以下、次号・・・・

by camino0810 | 2014-09-30 05:52 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月7日(水)中欧 その27 プラハ(その2)

昨日のブダペストで朝の5時から15時まで歩き回った疲れが出ました。
流石に「早寝、早起き、朝ごはん」という生活パターンが崩れ、ベッドでぐずぐずしていました。
8時に起床、昨晩ベトナム人のお店で買ったパンとリンゴでで朝食を済ませ、出発の準備を始めました。
「ホテルナブッコ」は一応四つ星でなので、珍しくバスタブが付いていました。日本人は湯船にどっぷり漬からないとお風呂を頂いた気がしません。朝風呂に入ってから出発の準備を始めました。
40Lのバックパッカーと30Lのデイパックにすべての荷物を入れて出発しました。
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フロント嬢は笑顔が素敵でチャーミングでした。僕の質問に丁寧に答えてくれました。彼女からプラハの街の地図をもらいました。
これから今晩泊まるホテルに行って荷物を預けるのが最初の仕事、彼女にホテルの行き方を教えてもらいました。プラハは地下鉄より路面電車の方が便利なようで、路面電車を使うよう勧められました。写真撮影にも快く応じてくれました。
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ホテルは確かに四つ星マークが付いていたけど、玄関に建設機械が止まっているのでビックリさせられました。
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今晩泊まるホテルはブルタバ川の対岸(左岸)にあります。このホテルにたどり着くのが一苦労でした。自分の居場所や街の地図や東西南北が白紙状態では試行錯誤を重ねるしかありません。
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海外旅行では必ずモバイルを持参します。FBに当日の日記をアップしました。この日記が4か月後のブログのアップに大変役立ちます。その当時のリアルな自分が蘇ります。

以下が当日にアップした記事です。

5月7日、プラハは生憎の雨。
13時過ぎ、今晩泊まるホテルにようやくたどり着いた。。。
朝10時、昨日泊まったホテルをチェックアウトした。
フロントの若い女性のレクチャーは、結局結果が出ず。お互いのたどたどしい英語のやり取りの限界か?
プラハの街は、トラムが便利なようだ。今日のホテルの位置は理解できたが、乗り換え駅がわからない。
トラムは、路面電車。バスみたいな乗り物だ。
東京で言うなら、都バスに乗るようなもの。なかなか慣れないと難しい。初めての外国の街ではなおさら大変だ。困ったことにプラハの街は、英語表記が少ないようだ。
とにかく、やって来たトラムに飛び乗った。これが失敗の始まり。とんだ見当違いの場所にやって来た。
奇妙な外観の寺院がある広場で下車した。昨晩、プラハ空港でキャッシングした現金がいくらも残ってないので、ATMを探すことにした。
ようやく見つけたATMは、英語表記がなく断念、どこかの銀行の支店のATMだったので、行員のお姉さんに掛け合った。僕がATMの操作に立ち会って欲しいと提案したら、彼女は了解、簡単にキャッシングが完了した。
次は、コーヒー。
一日に最低でも6杯は飲むコーヒー中毒なので、コーヒーショップを探した。MACやスタバが見当たらない。有名なチェコビール?のパブに入って、カブチーノを飲んだ。
地図を拡げて、お目当てのホテルに行くための乗り換え駅を探した。。。
不慣れなチェコ語表記の駅名と格闘した。ようやく、乗り換え駅が判った。なんと、最初に乗った駅のすぐ側の駅だった。ふたたび、来た道を引き返したが、今度は乗り換え駅をやり過ごした。
往復ビンタは、バンカーショットで十分だ。苦笑しながら、ようやく乗り換え駅にたどり着いた。橋を渡って最初の駅で下車。
プラハの街は、薄くホコリを被った古い調度品みたいな街に思える。古色蒼然とした気分が濃厚だ。
雨脚が急に強くなった。
最後の頼りのGoogleマップは、相変わらす調子が悪い。明らかに位置がずれていた。
ブダペストと同じように、キレ始めた。
やっとの思いでホテルに到着した。チェックインのお姉さんが、奇妙なことを言った。
"あなたの部屋は、歩いて5分のアパートに用意していたが、不便だと思い、本館に用意した。"
恩着せがましいこの言葉に完全にキレた。僕は、離れのリクエストなどしてはいない。
腹が立って、日本語で"はー?"と叫んだ。
とにかく、冷静振る舞うのが、どんな場合でも大切だ。気持ちを抑えてチェックインを終わらせた。
2階の部屋に入って、重いバックパッカーを下ろして、少しシエスタを取った。
そう言えば、ブダペストでも同じだった。翌日は最高の天気だった。
プラハにもお天気に期待してこれから街の探検を始めます(^^)v」

最寄り駅に行ってトラムの一日乗車券を買いました。キオスクのおばさんは英語が判りません。英語ができる娘さんが出てきてなんとか買えました。110チェココルナ(550円)とお得でした。
プラハの街もパステルカラー、屋根の高さが綺麗に揃っていて、綺麗に塗り分けられていました。
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トラムは一種のバス、東京都内でもバスを使うことはありません。どの方面に行くのか地図が理解できていないからです。
とにかく都心方面に行きそうなトラムに乗れば何とかなるだろうと安易な気持ちでやってきた電車に飛び乗りました。
プラハ本駅らしき大きな駅を通過したので、そろそろ降車した方がいいと感じ、次の駅で降りました。公園の脇には奇妙なオブジェがありました。
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空港でキャッシングをしたチェココルナはタクシー料金の支払いでいくらも残っていません。とにかくATMを探してそのあたりを歩きまわりました。やっと見つけたATMには英語表記がありません。近くにあったATMの銀行に飛び込んで、係の女性と談判して、ATMに立ち会ってもらい、ようやく軍資金を入手できました。
お昼前でお腹が空いてきたので、ピルスナービールのレストランに入りました。
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ここでカプチーノを飲みながら、今晩泊まるホテルに行くためにトラムの路線図とにらめっこして乗換駅などを把握しました。
昨日泊まったホテルの場所やトラムの経路、自分の現在位置が段々頭の中にイメージされてきました。
一段落できたので今度は食事をどうするか?向かいの席で5,6人の労働者風の男性が食べていた食事が美味そうでした。係の女性を呼んで同じものをオーダーしました。
長粒米に豚肉を煮込んだシチューを掛けた一種のスープカレーに近い一品でしたが、これが実に美味かったです。カプチーノ50チェココルナ(250円)、ごはん60チェココルナ(300円)、実にリーズナブルな昼食になりました。
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路線図と格闘し終えた結果、最初に乗車した駅に戻ることに・・・
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トイレはブダペスト同様、有料。使用料は10チェココルナ(50円)だったように記憶してます。
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トラムは最新式のピカピカでした。
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プラハ本駅は歴史を感じさせる格調高い駅でした。
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途中の都市内河川は多自然タイプのようでした。車はほとんど小型車でした。
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乗換駅をうっかりやり過ごしました。この駅で引き返すことに・・・
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最初の駅に出戻り。。。
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ようやく乗換駅に到着。。。プラハの街は品格があり実に美しい街だなと感じました。
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トラムがブルタヴァ河畔にやってきました。この川を渡ったところがホテルのある最寄駅でした。
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ブルタヴァ川を渡ったすぐの駅(7号線のズボロヴスカー( Zborovská))で降車、このあたりの街の光景も右岸の街並と同じでした。
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雨が強くなってきました。ホテルまでは歩いて5分くらいのはずです。最終手段のスマホのGoogleマップを使いました。GPSをオンにすると、自分の位置と歩いて行く方向が確認できます。ただ、自分の位置が川の中にあったりして調子が悪かったのでイライラしていたようです。
13時過ぎ、ようやく今晩泊まるホテルにたどり着きました。「La Boutique」(ラブティック)は4階建てのうす緑に塗った古風な建物でした。
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フロント嬢の無神経な言葉にキレたのは、先の日記のとおり。キレると相手に発した矢が自分に戻ってくるので、冷静に対応しました。
部屋は四つ星に相応しい品格と広さがありました。寝室、応接間、お風呂が付いていました。多分、20m2くらいはあるでしょう。応接間のソファーに荷物を置いてシャワーを浴びて、シエステを取りました。
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16時起床、疲れがすっかり取れました。これからブルタヴァ川沿いを歩いてプラハの街を探検します。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2014-09-16 05:53 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月6日(火)中欧 その26 プラハ(その1)

19時40分、定刻に出航したプロペラ機は割りと低めの高度を飛行しました。ジェット機のように空気の薄いところでは推進力が得られないからでしょうか?上空2000mくらいの高度を維持しました。その分、ハンガリーやチェコの土地利用や川がよく見えました。
プラハ付近では、堤防の外側(川側)の高水敷らしき部分に集落がありました。洪水から守るために盛土をしてその上に建物を建てたようにも思えます。なんとなくスーパー堤防ふうだなと感じました。
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区画の大きな畑と一箇所にまとまった集落、日本でいう土地改良事業でもやっているのでしょうか?黄色の部分は、時節柄、菜の花畑のように思えます。
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ブダペストからプラハ間の交通手段をどうするか?
今回の中欧旅行のポイントでもありました。電車作戦ではほぼ1日が潰れます。どうしても飛行機しかないなと思い、ネットで検索するとこの間の直行便はチェコ航空しかありません。ネックは料金の高さ、たかだか2時間のフライトで5万近くもします。
海外旅行に慣れた娘に問い合わせると裏ワザを紹介してくれました。
最近はLCCがヨーロッパでも人気があるようでした。娘の答えは、ブダペスト→ロンドン→プラハの三角航路でした。LCCを利用すると1.5万程度。ロンドンは、LCC専用の空港を使用します。唯、引っかかったのは乗り継ぎ時間が1時間しかないこと。イギリスはシュンゲン条約に加盟していないので、出入国に時間がかかりタイムアウトするのでは・・・リスクが大きいので止めました。
同じ考えで、ブダペスト→パリ→プラハの三角航路も考えました。パリのシャルル・ド・ゴール空港はLCCも入っているし、シュンゲン条約国同士なので、乗り換え時間は短いし、しかも料金は3万。ただ、所要時間は5時間。
結局、時間をお金で買う作戦にしました。三角航路は乗り換え手間も掛かり、精神的、肉体的にもダメージがある。。。
21時20分、プラハ空港に到着。
空港案内所でバスはないかと聞いてみました。係りの女性からバスは終わったのでタクシーを勧められました。タクシーでプラハ市内のホテルまでは高速を使って、約40分、700チェココルナ(3500円)、悪くないアクセスでした。
10時過ぎにホテル到着。予約したホテルは一応四つ星でしたが、随分と暗い場所にありました。街自体に照明が少なく正直怖かったです。
チェックインを済ませて、係りの女性にレストランを紹介してもらいました。地図を頼りに暗い街を歩きました。
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お目当てのレストランは、大衆酒場でした。チェコはビールの名産地、皆、ビールで盛り上がっていました。彼らは、夜中に一人入ってきた東洋人に少し驚いた風にも思えました。店員に食事のメニューを頼むと、食事時間が終了したとの事でした。ホテルの女性の言った事と違っていました。仕方ないので大きめのパンをひとつ買いました。
帰り道、小さな食料品店がやっていました。この手の店は個人経営が多いことは経験的に判っていました。ご主人は、ベトナム人、お互い東洋人同士、ちょっとした会話を交わしました。この店でサンドウィッチやりんご、チェコ名産のピルスナーの缶ビールを買いました。値段は日本の8割程度だった記憶があります。
ホテルに戻って遅い夕食を済ませ、シャワーを浴びました。
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明日からいよいよプラハ探検を始めます。
以下、次号・・・

by camino0810 | 2014-09-13 13:44 | 中欧 | Comments(0)