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Epilogue(エピローグ) 2014年12月19日(金) 自宅にて

今回の中欧旅行の行程はこんな感じでした。

  5月2日(金) 成田、ウィーン
 5月3日(土) ブラチスラバ、トルナバ
 5月4日(日) スロバキア中部
 5月5日(月) ブダペスト
 5月6日(火) ブダペスト
 5月7日(水) プラハ
 5月8日(木) プラハ
 5月9日(金) ウィーン
 5月10日(土) 成田
縮尺がないヨーロッパの鉄道地図の一部ですが、ウィーンとブラチスラバの間はだいたい60kmです。

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                                      (出典:ウィキペディア)
今回の中欧の旅では約1,500枚の写真を撮影しました。印象に残った写真を街毎に一枚だけ抜き出してみました。

① ブラチスラバ(ブラチスラバ城)


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② ブダペスト(鎖橋とドナウ川)


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③ プラハ(カレル橋とブルタヴァ川)


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④ ウィーン(ドナウ本川)


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ブログのアップを始めたのが、今年の5月末。7か月掛かってようやゴールにたどり着きました。
実際の旅行は1週間あまり。サボり過ぎて記憶が曖昧になりました。
・掛かった費用
 往復航空代、宿泊料金、現地の食費などを含めてザックリ30万。通信費(スマホ)は意外にも2万と高かったです。(1€≒145円)

・会話を交わした外国人
 オーストリア人、スロバキア人、ハンガリー人、チェコ人、トルコ人、韓国人・・・6か国
すべて下手くそな英語と身振り手振りとメモでなんとかしました。

・最も良かった川
 5月9日(金) ウィーンのドナウ本川(上)とドナウ運河(下)でした。ブダペストのドナウやプラハのブルタヴァは選外です。あまりに凄すぎたからです。

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・最も楽しかった食事
 5月3日(土) スロバキアのウラジミール家のガーデンBQQ。寒かったので家の中で食べました。

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・最も印象に残った建築構造物
  5月8日(木) プラハの王宮と大聖堂(沢山あり過ぎてひとつだけは相当無理がありますが・・・)

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・最も印象に残った土木構造物
 5月6日(火) ブダペストの鎖橋

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・最も中欧の街を感じた風景
 5月8日(木) プラハのカレル橋から観た街並

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・最も中欧の自然を感じた風景
 5月4日(日) スロバキア中部のダム湖と山脈

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・最も気持ちよくドライブした道
5月4日(日) スロバキア中部

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・中欧旅行の価値

仕事柄、よくB/C(ビーバイシー)という業界用語を使います。BはBenefit(便益、価値)のB、CはCost(費用)のC。ある商品の価値(B/C)が1より大きければ、その商品は価値があるということになります。Cの計算は簡単、掛かった費用そのもの。
Bをお金に換算する場合、この旅行だったらいくら支払ってもよいという観点から考えてみました。

今回の旅行は、B=50万の価値があったと思います。
  B/C=50/30=1.7>1.0。
中欧旅行の価値は十分に高かったと言えそうです。

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・中欧旅行後の日本に対する評価

これまでスペイン、イギリス、アメリカ、フランスを旅行してきました。今回の中欧旅行も含めてこれらの国の都市、田園風景のあまりにも整然とした美しさや歴史・宗教的な建物や施設の保全に対する熱意にいつも驚かされました。
帰国直後に電車の車窓から見た街や田畑の雑然とした光景にかなり落胆します。
日本でも景観法の制定など着実に土木建築遺産やインフラの景観デザインに対する価値が見直されてきました。この記事を書いている少し前に泉岳寺の隣に8階建てのマンション建設の反対運動が報道されました。
風格のあるインフラを後世に残すことは大事なことです。その場合、周辺の個人施設も取り込んだ、まとまった敷地の再開発のような手法がどうしても必要になるでしょう。地震、台風、ゲリラ豪雨、津波といった日本特有の事象も考慮した防災・減災対策も必要です。
ただ、日本は私権が強すぎ、合意形成が難しい点が障害になっているように感じます。
諸外国には景観に関する条例のようなものがキチンとあり、地域住民もそれを当たり前と承知している土壌があるように思います。そうでないと、プラハやブダペストの街並みはできないでしょう・・・

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中欧旅行を終えて思うこと

最近、異国の一人旅行に慣れてきました。僕の場合、ナビつきのドライブや上げ膳据え膳の旅行はあまり印象に残りません。多くの失敗を重ねましたが、その分、強い印象が残りました。
もう少し英会話能力を高めておく必要があると感じています。
スロバキアでウォッカに果実をを漬け込んだスピリットを沢山飲みました。そのせいで、帰国してからウィースキーはロックで呑むようになりました。エスプレッソも飲むようになりました。

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・中欧旅行の覚え書
① 4つの街とも川は良好な都市景観を形成する重要な役割を持っていた。
② 4つの街とも歴史・宗教的な背景が街並みの景観に色濃く反映されていた。
③ ドナウ、ブルタヴァともに観光舟運が盛んだった。ドナウでは、物資の舟運も行われていた。ブラチスラバの郊外には工業地帯があり多分舟運で物資を輸送してるのではないか?
④ 4つの街ともパステルカラーの街だった。トラムなどの路面電車が活躍していた。
⑤ 日本の「かわまち」の参考としては、ウィーンの運河がベスト。ブダペストのドナウやプラハ   のブルタヴァは決してまねできないだろう。
⑥ ウラディミール、アドリアナに感謝。親切さとおもてなし精神に溢れていた。スロバキア愛も  感じた。
⑦ 食事は寿司以外は割安で旨かった。特に、郷土料理(豚肉とスープ)が旨かった。
⑧ 中欧での寿司の浸透度は高いが、値段が高い。ブダペストの寿司はうまかった。
⑨ 物価は総体に日本より安めだっだ。
⑩ 女性は総体にキレイな顔つきだが、スタイルが意外にもイマイチだった。(フランスでも同じ  だった)
⑪ 韓国、中国の活躍ぶりが目に付いた。お金持ちの韓国人ツアー客が沢山いた。
⑫ ホテルのフロント係りは丁寧に応対してくれた。

このあたりで僕の中欧旅行の旅日記を閉じることにします・・・来年の連休、どこに行こうか思案中です。


by camino0810 | 2014-12-19 11:42 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月9日(金)中欧 その47 帰国(ウィーン~成田)

ウィーン国際空港はウィーン市内から東南20kmのところにあります。ウィーンミッテ駅を出発した連絡列車CATは約25分で空港に着きました。大変アクセスのいい空港だと思いました。
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16時30分に空港到着。19時45分発イスタンブール行きのTK1888便までに相当時間があります。
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バーガーキングでコーヒーを飲みながらモバイルで当日の記事をFBにアップしたりして時間を潰しました。
”5月9日、旅の最終章。。。
ウィーンのシュテファン広場は、青空が覗いて沢山の観光客で溢れかえっている。
いろいろな出来事があった。
なんとか無事に8日間の旅を終えることができそうだ。
感謝、感謝。。。(^^)v”
空港内をウロウロしてみました。この空港を利用しているすべての航空会社の一覧表がありました。日本のフラッグキャリヤJALとANAが無いことに少しショックを受けました。中華航空や韓国航空はリストに記載がありました。これまで観て来た中欧の各都市で韓国や中国の活躍ぶりを見てきたので納得はしたものの淋しい思いもしました。
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右の列の最下段の「vueling」という航空会社は、2010年の夏のスペイン巡礼の帰国時に利用したLCCでした。バルセロナからパリのオルリーまでが70€(当時は8,000円)、1時間40分のフライトでこのお値段はリーズナブルだったと感じました。LCCのチェックインカウンターは別の場所にまとまってあるような感じでした。数えると全部で11社ありました。
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チェックインカウンターは成田みたいな島式ではなく一列にずらりと並んでいました。
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チェックインを完了させ、待合ロビーに向かいました。この空港では、お土産売り場と待合ロビーが手荷物検査のゲートで仕切られていました。お土産を買い忘れても戻れません。わりと沢山の外国の空港を利用してきましたが、初めてのケースでした。
19時45分発イスタンブール行きのTK1888便は定刻に出航しました。
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23時、イスタンブール空港着。広大な免税店でトルコ産のお菓子のお土産を購入しました。
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トランジット時間は2時間。たいして見るものが無かったようでした。タバコの警告文の写真2枚きりです。4年前、クアラルンプールの空港でみた生々しい解剖写真に比べると随分とおとなしいものでした。
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1時発成田行きTK52便に搭乗しました。
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トラックマウントのはしご車を利用して機内に乗り込みました。
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成田までは約12時間のフライト、航続距離は約10,000km、飛行高度は12,000mでした。苦痛の多い退屈な時間の始まりです。飛行機で十分な睡眠がとれた経験はありません。映画でも観て時間を潰したと思います。この記事をアップしているのが12月、すでに7ヶ月が経過しているわけで、メモでもない限り判りようがありません。

日本に近づいてきました。
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トルコ航空は結構ローカル都市まで細々と表示していました。
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成田はすぐそこです。
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5月10日(土)、19時30分定刻に成田空港に到着。
入国手続きを済ませ、あまった€を日本円に換金して、建物の玄関の外にある喫煙室で一服しました。
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成田に到着したあと京成の車内でFBに記事をアップしていました。

”5月10日、20時すぎ京成の普通特急に乗車。
2日に成田を立って9日ぶりに戻ってきた。
まずは、無事に帰国できたことに感謝。。。(^^)v
貧乏暇なしのバタバタした中欧の旅だったけど、僕なりにカスタマイズした旅に出来たのがとても良かった。
4年振りにスロバキアの友人と旧交を温められたこと、4つの街の河の様子を直接自分の眼で確かめられた事が、最大の収穫だった(^^)
来年は、どこにいきましょうか?”

22時、上野駅到着。
和食はやはり旨いです。松屋の牛焼肉定食を堪能して高崎線で自宅に帰りました。
以下、次号・・・今回の中欧旅行のまとめをします。

by camino0810 | 2014-12-16 22:28 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月9日(金)中欧 その46 ウィーン(その9)

シュテファン広場に再び戻ってきました。快晴の青空に映えたシュテファン大聖堂の雄姿は素晴らしかったです。尖塔の先端に黄金のエンブレムのようなものが光っていました。
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よく見ると、この建物はこれまで観てきた大聖堂と少し違っているように感じました。多くの大聖堂は、空から見ると屋根が十字架の形をしていました。十字架の腕木の交差する箇所に一番背の高い尖塔が建っている大聖堂が多かったです。ファサードと反対側に位置する祭壇のある端部が東方のエルサレムを向いていました。
でも、この大聖堂は十字架の形をしておらず、尖塔は建物の脇に引っ付いた形になっていました。フランスの大聖堂のファサードはもっとゴージャスな感じですが、この大聖堂は割と地味目な印象でした。
つまり大聖堂の基本設計コンセプトといったものは実はあまり明確ではなかったのではないかと感じました。
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ZARAに入ってみました。このお店は大き目なサイズが揃っていて、リーズナブルなお値段なのでたまに利用します。東京の表参道にもお洒落な支店を構えています。この時僕が来ていた青いジャケットは池袋のZARAで購入したもので15,000円くらいでした。去年の5月にフランスを旅行した時、同じものがオルレアンの駅前のZARAにもありました。
その時のブログにこんな記載がありました。
”ZARA”に入ってみました。自分の着ているジャケットと全く同じのものが80€(10,600円)。池袋の”ZARA”で15,000円で買いました。ちょっと損をした気分になりました。
早速店内を歩き回って同じジャケットを見つけました。119€(17,000円)でした。円安の影響はあるものの国ごとにかなり値段が違っていることが判りました。
ウィーンのZARAにしてもそうだけど、このお店には高名な大聖堂を借景に一等地に出店する戦略のようなものを感じました。
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大聖堂前の周回道路もお天気がいいので大賑わいでした。
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観光用の馬車が大活躍でした。浅草の人力車みたいなものでしょうか・・・
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広場からシュテファン大聖堂の尖塔が見えました。大聖堂はランドマークとしての価値も高いようです。
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緑のドームを持った立派な大寺院もありました。
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15時、シュテファン広場を後にして地下鉄2号線で1駅隣のウィーンミッテ駅に向かいました。歩いても行ける距離ですが、疲れていたので電車にしました。

ウィーンミッテ駅に到着しました。ここからCATに乗って空港に向かい帰国します。5月2日(金)の夜、この駅に到着して以来7日振りになります。
ここから今回の中欧旅行をスタートしました。無事に戻って来られたことを感謝しました。
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駅前のオープンカフェで休憩を取りました。中欧のカフェのコーヒーメニューは最初にエスプレッソが記載されているケースが多かったように感じています。しかも、一番安いので迷わずエスプレッソをオーダーしました。帰国した後、コーヒー中毒の僕は日本でもエスプレッソを注文するようになりました。店員の方に写真を撮っていただきました。相当疲れ切った顔をしています。
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まだ早いけど中途半端な時間しか余っていないので、ミッテ駅発16時くらいのCATで空港に向かいました。
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以下、次号・・・

by camino0810 | 2014-12-15 16:21 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月9日(金)中欧 その45 ウィーン(その8)

10時にカナコさんと待ち合わせて1時間ほどお話をしました。カナコさんは僕の大学同級生の娘さんです。現在はウィーンの音楽大学でピアノを勉強しているそうです。4年前にザルツブルグの音楽学校に入学、半年前にウィーンに移住したとの事。
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彼女からオーストリアやウィーン人の特質など面白い話を聞くことができました。
 ①オーストリアはドイツとは一定の距離を置いている。
 ②実はヒトラーはウィーン人だったという微妙な思いがある。
 ③ご本人はクラシック至上主義には少し抵抗感があり、ピンクフロイドなどのプレグレも好みだとか。
 ④ウィーン人は日本人に好意的で感謝の念を抱いている。理由は、オペラの経営不振を救ったのは、トヨタのレクサスだったかららしい。
 ⑤ウィーン人は京都人に似ているらしい。人当りの良さと内実は裏腹か?
 ⑥オランダ、ベルギー人はYESとNOがはっきりしていて良い。観光してみてはどうか?
 ⑦トルコ人問題がウィーンに微妙な影を落としている。(このような問題は近い将来日本でもありか)
 ⑧彼女の父上はマーラーと散歩とタバコをこよなくを愛している。
などなど・・・なかなかしっかりした口調で話してくれました。

11時、ホテル出発。
カナコさんと一緒にウィーンの旧市街に向かいました。ホテルの近くの地下鉄に乗車して、プラタースターン駅で途中下車。
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この駅のコインロッカーに40Lのバックパッカーを預けました。
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ここで1号線に乗り換えシュテファンプラッツ駅で下車しました。
12時、大聖堂前の広場に着きました。シュテファン大聖堂は堂々としたゴシック式の大聖堂でした。
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大聖堂の中を見学しました。これまで割りと沢山の大聖堂を観てきました。慣れっこになったせいか感動はもうひとつでした。もっとも朝早くから3時間速足で歩いて正直疲れていました。感動する力もなくなっていて、笑顔を造る余裕がなかったようです。
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この時、ちょうどいい具合に晴れ上がりました。大聖堂周辺の素晴らしい街並に圧倒されました。多くの観光客で溢れていました。
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お世話になっているZARAは中心部にしっかり出店していました。
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大聖堂から南に向かうケルトナー通りを歩きました。ザッハトルテのカフェもありました。
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しばらく歩くとオペラ座がありました。音楽の都にふさわしい風格を感じます。正直な感想を言うと、少し小振りで、パリのオペラ座のようなゴージャスさはありません。
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オペラの近くにある「Gasthaus zur Oper」というレストランで昼食にしました。「オペラ座の近くにあるゲストハウス」という意味でしょうか?
カナコさんのおススメのレストランでした。
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ウィーン人は薄く叩いた牛肉や豚肉の天ぷらのようなカツレツが好きだそうです。ポテトサラダとアスパラのサラダが旨かったです。
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13時30分、カナコさんは約束があるので、このお店でお別れしました。
勧められたシェーンブルンはそう遠くはないので行ってみようかどうか迷いました。
ウィーン発19時45分の飛行機で帰国します。空港には18時前には到着する必要がありました。結局、相当疲れていたので、このあたりをもう一度歩いてミッテの駅前でノンビリしようという作戦にしました。
大聖堂のある広場に引き返しました。素晴らしい天気に恵まれて気持ち良く歩くことができました。
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地下鉄シュテファンプラッツ駅前は大勢の人の賑わっていました。
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以下、次号・・・

by camino0810 | 2014-12-13 22:57 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月9日(金)中欧 その44 ウィーン(その7)

9時30分、ドナウ運河に戻ってきました。運河は写真上から下に流れています。

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橋を渡って右岸側に行きました。大きな風格に溢れた建物に出会いました。EU旗を掲揚しているのでその関係の建物でしょうか?ファサードには巨大な鷲のエンブレムが飾られていました。

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運河の右岸を上流に向けて歩きました。沿川の建物は新旧バラバラ、軒を揃えていません。ピカピカの高層ビルも建っていました。整然と軒を揃えた歴史的な建物が並んでいる風景の中、このあたりだけ何か逆景観特区指定でも受けている感じです。船上テラス付きのフェリーが運河に浮かんでいました。

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運河と道路はこんな関係になっています。ウィーンあたりのドナウ中流部は基本的に地盤が高いようです。そのため、路面が高く川の水面が低いので堤防は不要です。パリのセーヌ川もそうでした。とにかく沢山の観光船が浮かんでいました。もちろん、電柱、電線がなく街路はスッキリしていました。

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河畔の道路にはトラムも走っていました。

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小型の観光船も浮かんでいました。上段の壁面の文字や絵も一種の風景みたいに溶け込んでいて違和感は感じませんでした。

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奇妙な建物がありました。奥の背の高い建物はわざと傾斜させていました。細長いマッチ箱を立てて横にずらしたような構造です。ウィーン市民は割りと遊び心もあるようです。

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船型のレストランもありました。細長い斜めの鋼材で支えられいるだけで、日本人の僕には入店に戸惑いを感じます。多分、地震がないから出来る構造のように思いました。

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橋を渡って左岸に戻りました。オープンカフェ用の台と椅子やパラソルが準備されていました。低水テラスには転落防止策はありません。水面との高低差は4mくらいはあるようですが・・・

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こんな奇妙な建物もありました。棘みたいな違和感をあえて演出しているようでした。

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スタート地点に戻ってきました。このあたりから緑が濃くなってきました。

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対岸の護岸は雁木になっていました。階段状の護岸で水位が変化しても水面にアクセスできる護岸です。広島市の元安川に沢山設置されています。

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9時40分、スタート地点に戻って来ました。ポット式の花壇が並んでいました。

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朝6時に出発して途中30分くらいの朝食を挟んでいるので、正味3時間のリバートレイルがやっと終わりました。
ウィーン本川、ドナウ運河ともに日本の「かわまちづくり」の参考になったように感じました。

ホテルに戻ってロビーでウィーン在住のカナコさんに会いました。彼女は僕の大学の友人の娘さんで、ピアノの勉強をするためオーストリアに留学中です。ザルツブルグの音楽学校を卒業し、今年からウィーンの音楽大学に入学したそうです。カナコさんとは日本を出発する前から連絡を取り合って、ウィーン観光の案内をしてもらう約束をしていました。

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一緒に食事をしながらこれからの観光の段取りを相談しました。
以下、次号・・・

by camino0810 | 2014-12-12 17:00 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月9日(金)中欧 その43 ウィーン(その6)

ウィーン本川の船着き場を離れて、プラタースターン駅を目指して再び市街地を歩きました。
このあたりは工場跡地の再開発地区のような気分がありました。現代的な建物が沢山並んでいました。旧市街の縁辺にある新市街地という感じでした。
建築中建物に出会いました。定置式水平ジブクレーンを使用していました。
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新規のインフラ投資も割と盛んな感じです。建物の建てる際には必ず資材を運搬するクレーンが必要ですが、これまで観てきた国ではその種類が違っていました。国ごとに好みのタイプがあるようです。ヨーロッパ大陸の国は、水平ジブクレーンばかりでした。
定置式クレーンには大別すると、①タワークレー②水平ジブクレーンの2種類があります。日本はタワークレーン方式が圧倒的に多いです。
① タワークレーン:日本、イギリス、台湾
② 水平ジブクレーン:スペイン、フランス、アメリカ、スロバキア、オーストリア
団地の中を歩きました。
アパートに囲まれた芝生広場には公衆トイレがありました。ブダペスト、プラハは概ね50円程度の有料トイレでしたが、ウィーンの街は珍しく無料でした。
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そろそろ催してきたので渡りに舟とばかりトイレに入ってみましたが、まさに鼻をつまむ状況になっていました。公衆マナー不足はどの国にも共通のようでした。
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広場の花壇には葦が植えてありました。このあたりは土地が低かったかもしれません。葦の花壇は初めて見ました。
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団地を抜けて駅に歩いていきました。中低層のオフィス街といった感じでした。日本と変わるところはありませんが、軒の高さはしっかり揃えてありました。
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カラフルでお洒落な建物もありました。
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オフィス街の通りの向こうのに対岸のランドマークの超高層ビルが見えました。
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駅裏には広大な空き地が残っていました。
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9時過ぎ、プラタースターン駅に到着しました。
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電車通りはコンクリート舗装でした。名古屋の錦通りと同じです。
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駅前には立派なモニュメントが建っていました。
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韓国の自動車メーカー「KIA」の支店がありました。
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10時にホテルで大学の同級生の娘さんと待ち合わせをしていました。駅前通りをドナウ運河に向けて歩きました。
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地下鉄1号線の駅をやり過ごして歩いて行きました。
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SAMSUNGのウィーン支店がありました。随分とリッチな建物です。韓国パワーを感じました。
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ようやくドナウ運河に戻ってきました。
9時30分、朝6時にホテルを出発して3時間半歩いたことになります。

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以下、次号・・・


by camino0810 | 2014-12-11 21:09 | 中欧 | Comments(0)  

2014年5月9日(金)中欧 その42 ウィーン(その5)

朝8時、ようやくドナウ本川の河畔に立てました。
はるばる日本から来た甲斐がありました。生憎の曇り空でしたが、素晴らしい河川空間に出会うことができました。

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これまで見てきたブラチスラバ、ブダペストのドナウ川は都市内河川ですが、この上流部のドナウは郊外型河川でした。ここのドナウは、日本型の複断面形状(高水敷きと低水路)と同じでした。実に気持ちの良いオープンスペースが出来ていました。
右岸の堤防天端から上流側を見ると、鉄道橋らしき橋が架かっていました。川は写真の左から右に流れています。
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下流側に眼を転じると、対岸にテレビ塔やオフィス街が望めました。河畔林や芝生の管理状態も良好でした。
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川沿いは鉄道、道路、建物の順に配置されていました。
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河岸は自然河岸のように思えます。これまで僕が見てきた日本の大半の川は河岸の洗掘防止のために鋼矢板を設置してます。ウィーン本川も運河と同様近自然工法を採用しているのでしょうか?
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鳩や白鳥が沢山餌を獲っていました。
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広々とした船着き場が立派に仕上がっていました。転落防止柵はありません。
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対岸に停泊している客船も大型でした。3階建てなので水面から少なくとも10m以上はありそうです。大型船が航行できるよう橋の桁下空間を大きくしているようです。
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地下鉄6号線の駅舎は郊外なので地上駅になっていました。どの都市も同じようです。
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"RIVERGATE"という大きな建物がありました。
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堤防の天端道路には、ウォーキング専用の標識が路面に設置されていました。
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ドナウの右岸側を下流に向かって歩いて行きました。護岸と水面の高低差は1m位はあったと記憶していますが、転落防止柵がなくスッキリしていました。遙か下流にオフィス街が見えました。
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ESSOの油槽船が接岸していました。特殊な繋留用の棹で固定されていました。もしかしてこの棹の内部に給油管が入っているのかもしれません。ドナウ川は物資輸送の航路としても活躍しているようでした。
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少し歩くと観光船専用の船着き場がありました。大型の観光船が停泊していました。
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観光バスから沢山の乗客が降車していました。沢山のスーツケースが岸壁に並んでいました。「ドナウクルーズ」のツアーだと思います。
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その下流には別の観光船が停泊していました。
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新オフィス街がまじかに見えました。
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ここでドナウ本川のミニトレイルは完了。再び、市街地に戻ってプラタースターン駅を目指しました。
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以下、次号・・・



by camino0810 | 2014-12-10 05:15 | 中欧 | Comments(0)