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2015年5月8日(金)イギリスⅡ その38 バース(1)

8時50分、B&Bを出発、バースに向かいました。
3年振りのバースは相変わらず素晴らしかったです。

3年前の記事を読み返してみたら、最後にこんな一節が書いてありました。
バースの街の価値はB/C>2.0・・・こんな綺麗な街を造り上げたイギリス人にブラボーです。イギリスに行く機会があれば是非再訪したいと思います
※ B/Cは業界用語、B(Benefit:便益)、C(Cost:費用)。B/C>1.0は、便益が費用より高いという事で、公共事業採択の根拠です。B/C>2.0というのは、相当価値が高いという事になります。

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この日一日の工程はかなりハードにでした。貧乏暇なし路線は変わりません。
デビズ→バース→ソールズベリー→サウサンプトン→ポーツマス→シーフォード。
ブリストルは時間がなくて断念しました。


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スマホは一時的に復活しました。イギリスの電波事情は不明ですが、Googleのmapが使えると現在位置が確認できるで大変助かります。
菜の花畑の地方道を走りました。カーナビのお陰で沿道の風景を楽しめました。


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当日のFBにはこんな風に書かれていました。

5月8日(金)、イングランド西部地方は曇り。
この日もお得意の貧乏暇なしの欲張り行程だった。
慌ただしくDevisezの宿からバース、ソールズベリー、サウサンプトン、ポーツマスと巡ってシーフォードのB&Bに泊った。
3年振りのバースは来た甲斐があった。
本当は昨日訪れるつもりだった。大聖堂やローマ浴場などの中心施設はエイボン川が蛇行した部分に集中している。
バースの街並みは格調が高く繊細でフランスの街並みを髣髴させる。丘陵地の住宅のたたずまいにも気品を感じた。大聖堂脇のCOSTAでエスプレッソを飲みながら一服した。

10時過ぎ、バースの街に入りました。住宅街の街路は綺麗に整えられいました。


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街の中心地の市営駐車場に車を入れて、街歩きを開始しました。バースの中心街はエイボン川の湾曲部に拡がっていました。下流部にデビズから来た運河が接続していました。ストラットフォード・アポン・エイボンもエイボン川の畔にあります。でもバースのエイボン川とは違う川です。どうやら同名の川が2本あるようです。


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エイボン川の河畔の眺めは文句の付けようがないくらい素晴らしかったです。曇っていたのが残念でした。


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この水辺の景色も実に素晴らしかったです。変則的な楕円をした落差工は取水あるいは運河のためではないかと思います。流れ落ちる水が、空気を巻き込んで白くなり、それが一種のデザインにもなっています。
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日本の取水堰は直線の形状をしています。軸を直線にした方が堰長が短くできます。
何故、このような形状なのか?川屋としては実に気になるところです。
堰上下流の水面の高低差は2m程度です。洪水時、この堰を大きなエネルギーを持った濁流が流れ下ります。この落差エネルギーを上手に消し込まないと深刻な河床掘れが生じます。意図的に堰軸を湾曲させて、左岸と右岸から流下した洪水流を中央で衝突させてそのエネルギーを相殺させたのではないか・・・
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パルトニー橋は昔ながらの橋上家屋が残っていました。中世、パリのセーヌ川ではこの形式の橋が普通だったようです。川は写真の左から右に流れています。


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橋を歩いて対岸に渡りました。ここが橋だと言われないと判らないでしょう。


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橋を渡り切って、エイボン川の左岸のリバーサイドウォークを歩くことにしました。


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河畔のリバーサイドウォークに降りて、パルトニー橋を振り返りました。

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エイボン川の左岸の散歩道を下流に向けて歩きました。
以下、次号・・・・


by camino0810 | 2015-08-30 20:05 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月8日(金)イギリスⅡ その37 コッツウォルズ(8)

朝5時に目が覚める生活はイギリスでも変わりませんでした。いい睡眠が取れました。
時々、窓際に人の気配を感じました。カーテン越しに旦那さんのColinが朝の農作業をしているのがまじかに見えました。
天蓋付きのベッドは生まれて初めての経験でした。


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Wifiから電波を貰ってモバイルに昨日の出来事(ダービー~デビズ)をFBにアップしました。疲れていても旅日記をリアルタイムにアップしておくと便利です。その時に感じたリアルな思いを綴っておくとブログを書くときにも助かります。

このB&Bの記述は、この日に宿泊したブライトン近くのシーフォードのB&Bで実に詳細に書かれていました。

5月8日(金)、Devisezは曇り、暖かい。
B&Bの良さは家族ぐるみのおもてなしだと感じた。
カミサンのCarolineはとてもフレンドリーだった。夫のColinは農場経営の傍らカミサンの手伝いをしている。
彼女からチェックインの時にアレルギーはないかと質問された。僕は健康体なのでイギリス式のフルヴァージョンの朝食を選択した。
朝、食堂の椅子に座ってご飯を待っていたら、彼女に目玉焼きは何個?と聞かれて2つと答えた。
目玉焼き、ソーセージ、ハム、煮込んだ豆、焼きトマトとマッシュルームがこのあたりのイギリス式朝食と理解した。面白かったのは、揚げパンが添えられてあった事だ。このあたりのローカルルールだろうか?
フランスのコーヒーとパンだけのシンプルな朝食と随分違っている。目玉焼きは程良くレアで旨かった。カリカリに焼いた薄手のスライスした食パンも上手かった。バター、いちご、ブルーベリーのジャム、マーマレードを付けて食べた。
出されたものは残さずすべて戴くのが僕の流儀だ。
食堂にはもう一人の年配のネイティブの女性客がいた。彼女は子供が東京にいて東京見物をした時の話をしてくれた。渋谷のスクランブルにはびっくりしたと言っていた。上野の博物館も良かったようだ。スカイツリーには行ってないので、行って見ればと勧めた。
僕が今日の旅程を彼女に伝えると少し驚いた。
「これからバース、ブリストル、ソールズベリー、サウサンプトン、ポーツマスに行ってブライトンで泊ります・・・」
カーナビのTOMTOMがあるので何とかなると思っていた。実際はブリストルだけは省略せざるを得なかったが・・・。
チェックアウトは夫のColinに伝えた。彼は厨房でエプロン掛けで別の客の朝食を用意していた最中だった。
彼は「Have a good journey ...」とボソボソした口調で言った。
これからバースに向かいます。


フルヴァージョンのイングリッシュベッレクファストは、大変美味しかったです。

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出発前にこのB&Bの写真を撮影しました。
① アプローチの並木道


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② エントランス

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③ 母屋
自然石とレンガをモルタルで固めた壁とイギリス風のガーデニング。

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④ 農場
お願いすれば旦那さんから農業指導でもしてくれるかもしれません。


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このB&Bは機会があれば再訪してもいいなと思いました。階段式連続閘門も忘れずに見なければなりません。

Blounts Court Farm

8時50分、バースに向けて出発しました。
以下、次号・・・

by camino0810 | 2015-08-23 13:11 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月7日(木)イギリスⅡ その36  コッツウォルズ (7)

B&Bにチェックインして荷物を置いて、ウェルカムドリンクを戴いた後、夕食を摂るためにデビズの街に出かけました。
街はB&Bから北に4km行ったところにありました。

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人口はぜいぜい1万人程度の地方の小都市という気分でした。赤レンガの建物が沢山有りました。人通りがないせいか活気が感じられません。よく考えると19時を回っていました。市民の皆さんは自宅に帰ってしまったという事かもしれません、健康的な街かもしれません。それにしても人気がない・・・

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大きなビール工場がありました。3階建ての建物が大半の街では最も背の高いランドマーク的な建物でした。多分、この街の経済や雇用を支える大事な工場のようにも思えます。
建物の前には、赤ちゃんラウンドアバウトと言った感じの可愛らしいラウンドアバウトがありました。

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目ぬき通りにも人は歩いていませんでした。フランスなら小さい街であってもオープンカフェにドッサリ人が出てくる時間帯だと思いますが・・・街のデザインコンセプトは「赤レンガ」という気分がありました。

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路地裏に入ると全く人気がありません。日本ではフクイチ以外にこのような風景に出会った事はありません。


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大きな教会がありました。


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この街で最も高級なホテルでしょうか・・・


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スーパーマーケットが見当たらないでスーパーでの値段調査はなし。不動産屋の前を通りかかったので、お値段をチェックしました。
ヨークの街と同様に、土地・建物は概ね40万ポンド(8,000万)と日本よりかなり高いです。


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19時30分、ようやく1軒のフィッシュ&チップスの店を発見しました。歩道に行列が出来ていて繁盛しているようなのでこのお店をチョイスしました。(この写真は食後に撮影したもので、入店する前には行列ができていました。地元の人気店と考えても良いでしょう)


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厨房ではアジア系の夫婦が忙しそうに揚げていました。ほとんどの客はテイクアウトでしたが、一応イートインができるようテーブルが用意されていました。


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僕のチョイスは、フィッシュ(3.6ポンド、720円)とチップス(1.5ポンド、300円)。
正直に言うと青物野菜類が全くなく健康的な食事とは言えません。
巨大なタラの天ぷらと大振りのチップスが「わら半紙」に包まれて出てきました。持参したポーチの長さは約30cmあります。これがレギュラーサイズ、イギリス人の胃袋が如何に大きいかがわかります。大喰いの僕も完食できませんでした。特に、チップスの量は小サイズでも半端ない多さでした。
これが本場イギリスのフィッシュ&チップスだと思います。残念ながら薄味で、ビネガーと塩で味の調整を試みましたがもう一つでした。


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宿に戻る途中に、宿の近くに変わったホテルを見かけました。わら葺屋根の赤レンガの建物でした。こんなホテルにも泊まってみたいものです。


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デビズの街の地図を調べていたら、興味深い事に気づきました。
この街は運河の階段式連続閘門が観光スポットになっているようです。運河は西30kmにあるバースでエイボン川に繋がっていました。
数えると15基の閘門が階段状に連結されていました。


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                  (出典 Google)

以下の写真はWebから引用した写真です。事前にこの情報を得ていたらこのスポットを外すことはなかったでしょう。実に壮観な景色です。


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この日は朝7時30分にダービーを発って、200km南のデビズまで慌ただしくコッツウォルズを南下した訳で相当疲れました。
シャワーを浴びて直にベッドに入りました。


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翌日、バース、ソールズベリー、サウサンプトン、ポーツマス、ブライトンに向かいました。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2015-08-22 21:07 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月7日(木)イギリスⅡ その35 コッツウォルズ(6)

16時、サイレンセスターを出発してバースを目指しました。今晩はバース近くのB&Bに泊まります。この時期イギリスの日暮れは21時くらいですが、暗くなると目的地に着くのが困難になります。
5月3日、最初のエディンバラで陽が落ちてもB&Bを探し当てず、死に目に会いましたから・・・

結局、バースを諦め、B&Bのあるデビズに向かいました。この選択は正解でした。
A433→M4→A346というコースを走りました。


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                                          (出典 Google)

当日のFBから・・・

5月7日(木)、コッツウォルズは快晴、温暖。
7時30分、ダービーのTさんの自宅を出発。
  (省略)
サイレンセスターを目指して南下を続けた。街の入り口にあるお世話になったB&Bは少しばかりお洒落になっていた。街の中心にある教会はそのままだった。
さらにバースに行く旅程だったが、時間が押していたのでDevisezのB&Bに向かった。牧草地の脇に立つ家族経営のB&Bだった。オカミサンの入れたウェルカムドリンクの紅茶が旨かった。
夕食はこの街の中心部にあるフィッシュ&チップスのお店で摂った。厨房で東洋系の夫婦が忙しく働いていた。あつあつを店内で戴いたが、その量の多さに圧倒された。行列ができるお店のようだったが、僕的には塩気が薄くイマイチだった。
とにかくTさんからプレゼントされたナビの威力を痛感した。

高速M4の法面のデザインには感心させられました。石灰岩のような岩を階段状に削った法面は優れた景観にもなっていると感じました。イギリスの高速道路は法面の勾配を緩くしてゆったりした設計になっているので快適なドライブが楽しめました。


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主要地方道A346の周りは広大な麦畑が拡がっていました。


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道端には白い花の野草が生えていました。


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マールボロの街でタバコ休憩。僕はマルボロのタバコを愛用しています。この街は赤レンガの街でした。建物のスカイラインは揃っていて、もちろん電柱・電線はなくスッキリした街並でした。

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興味深かったのは中心部の教会前の広場兼駐車場。道路が気になるほど傾斜していましたが、道路と駐車場の仕切がなく一体化していた事、この手もありかと思いました。


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再び、ゆったり拡がるコッツウォルズの丘を走りました。


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麦畑の中には蜜箱が沢山置いてありました。菜の花のハチミツでしょうか・・・・


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カーナビ「TOMTOM」にB&B「Blounts Court Farm」の住所を入力してあるので、安心してナビの指示で運転できました。

17時30分、デビズの街に到着。


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B&Bは車で10分くらいの街はずれの農地にありました。陽のあるうちに宿にチェックインできる幸せを感じました。


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宿の女将さんは僕の到着を待ってくれていたようです。国内で事前にメールのやり取りをしました。「家族経営の宿なので遅くならない時間にチェックインしてほしい」という要望がありました。「19時くらいまでに宿に入る」と返信していました。
カーナビのお陰で余裕を持って入れました。大判の地図だけだと、夜中のチェックインで家族に迷惑を掛けた事でしょう。

受付兼応接で女将さんの母上がソファーに座っていました。家族経営のB&Bは、客室が家族の住居でもある訳で、女将さんは母上を僕に紹介しました。
女将さんはCaroline 、旦那さんはColin 。しっかり者の女将さん、農業と宿の手伝いをする旦那さんという構図でした。

ウェルカムドリンクの紅茶とお手製のレモンケーキは実に美味しかったです。

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女将さんが、朝食のオーダーに来ました。
食物アレルギーの有無を聞かれました。ベジタリアンを聞かれたかもしれません。イギリスのB&Bにはお客にその旨を確認するルールが徹底されているようです。
食物アレルギーなしを伝え、フルバージョンのイングリッシュブレックファストをオーダーしました。

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荷物を部屋に置いて、夕食を摂るためにデビズの街に出かけました。

以下、次号・・・

by camino0810 | 2015-08-22 08:00 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月7日(木)イギリスⅡ その34 コッツウォルズ(5)

14時20分、ボートン・オン・ザ・ウォーターを出発、コッツウォルズの臍にあたるサイレンセスターに向かいました。
主要地方道A429をさらに南下しました。最高のお天気に恵まれ、快適なドライブを堪能できました。
脇道に入って農場の脇で車を停めました。


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コッツウォルズの農道はヨークシャーの農道と違って両脇に羊止めの石積みの壁はありません。


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イギリスの道路にはちょっと車を停めるスペースが意外にも少なかったです。ようやく駐車帯を見つけて車を停めました。


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街の手前で4回目の給油とトイレ休憩をしました。

15時10分、サイレンセスターの街に入りました。この街は緑の牧草地に浮かんだ小島みたいな街です。写真右手の住宅街の整然とした配置には驚かされます。


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                                            (出典 Google)


この街は3年前に家族で2泊した想い出の街です。宿泊したB&Bは白くお化粧してお洒落になった感じがしました。


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この街は小さな街ですが、コッツウォルズの中心地と言われています。
教会前の市場通りが街の中心部です。建物のスカイラインは綺麗に揃っていました。電柱・電線はありません。特徴的な点は建物をパステルカラーで塗っている事、これまでの旅程では初めての経験です。


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ランドマークの教会は3年前と同じ気分でした。

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このレンガ造りの建物は如何にもイギリス風・・・

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イギリスの100円ショップ「Poundland」を発見、全品1ポンド(200円)です。

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支払いはほとんどカードでしたが、現金が不足してきたので、ATMで10ポンド(2000円)をキャッシングしました。

16時、サイレンセスターを出発してバースを目指しました。今晩はバース近くのB&Bに泊まります。この時期イギリスの日暮れは21時くらいですが、暗くなると目的地に着くのが困難になります。

結局、バースを諦めB&Bのあるデヴィズに向かいました。この選択は正解でした。

以下、次号・・・

by camino0810 | 2015-08-21 21:33 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月7日(木)イギリスⅡ その33 コッツウォルズ(4)

12時40分、ストラットフォード・アポン・エイボンを出発して、50km南にあるボートン・オン・ザ・ウォーターに向かいました。

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一般道A3400から主要地方道A429に入りました。コッツウォルズのドライブは快適でした。
「TOMTOM」という頼もしいナビゲーターが加わったので安心して運転ができ、窓外の景色を楽しむ事ができました。


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途中の街でタバコ休憩をしました。

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フットパスの看板がありました。

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当日のFBから・・・

5月7日(木)、コッツウォルズは快晴、温暖。
 (省略)
ストラットフォード・アポン・エイボンに寄った。中心部の駐車場に車を入れてエイボン河畔まで歩いた。シェイクスピアで有名な観光地なので大勢の観光客がいた。
1999年に運河視察で来て以来16年振りだ。水辺の整備が進んでいたように感じた。沢山のナローボートが浮かんでいて、閘門で水位調節をしている現場に遭遇した。お昼はマックにした。WiFiを使えると思ったからだが、ここもCOSTAと同じで事前登録が必要だった。
お店のPWを入力すればネットに入れる思っていたのに最近は登録制らしい。2つのメジャーなチェーン店が同じ事をやっていたのでファストフード店ではモバイルは使えないかもしれない。とにかくちょっとばかり腹が立ったのは事実だ。
次は、ボートン・オン・ザ・ウォーターに寄った。2012年に家族で行った水辺の街だ。3年前と同じ感じで相変わらず完璧な水辺の街だと思った。
コッツウォルズは、菜の花畑、麦畑、牧草地が緩やかに広がる丘陵地だ。ここを車で走りたいと思ったのが、今回の旅のきっかけだった。好天に恵まれその思いが叶えられた。
サイレンセスターを目指して南下を続けた。街の入り口にあるお世話になったB&Bは少しばかりお洒落になっていた。街の中心にある教会はそのままだった。


3年前、2012年5月4日にボートン・オン・ザ・ウォーターを観光しました。その記事を読み返して思った事、
「3年経っても切り口がほとんど変わってない。進歩がないね・・・」

13時50分、ボートン・オン・ザ・ウォーターに到着しました。
この村は、ウィンドラッシュ川の河畔の小さな村です。ウィンドラッシュ川は東に流れ下ってオックスフォードを経てロンドンに到達していました。つまりテムズ川の最上流でした。てっきりブリストル海峡に注ぐセバーン川の上流と思っていたので意外でした。この付近に分水嶺があるようです。


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看板には「この村は、コッツウォルズののヴェニス」と書かれていました。イタリアのヴェニスのとは随分気分が違っています。「至高の水辺」だと言いたかったように感じます。勿論異論はありません。ちなみにフットパスも沢山整備されているようでした。


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駐車場に車を停めて、ウィンドラッシュ川の河畔の道を中心地に向けて歩いて行きました。


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水深は概ね30cm、流速は0.3m/秒位になるように河床勾配が調整されていました。これまで観てきたパース、ヨーク、リーズの川は褐色で透明度がほとんどない川ばかりでした。この川は清流そのもの、川底の貼り石がしっかり確認できました。

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川沿いのカフェは大賑わいでした。

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水辺のデザインは素晴らしかったです。

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中心部は公園になっています。芝生の手入れも行き届いていました。旨い具合に陽がさしてきました。素晴らしい水辺でした。何も言う事はありません。


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折角の機会なので観光客に記念写真を撮ってもらいました。

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川の周りにあるホテルやレストランも充実していました。

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戦没者の記念碑は勿論ありました。

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この村の水辺のデザインは多いに参考にできるように感じます。地方の村レベルでもお客を呼び込んで賑わいが出来て、地元にも還元される・・・そのような地方の在り方もありかと感じました。

14時20分、ボートン・オン・ザ・ウォーターを出発、コッツウォルズの臍にあたるサイレンセスターに向かいました。

以下、次号・・・



by camino0810 | 2015-08-20 06:36 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月7日(木)イギリスⅡ その32 コッツウォルズ(3)

11時30分、エイボン川のほとりにある船溜まり到着。お天気に恵まれた事もあって沢山の観光客で賑わっていました。


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リーズと同様、この観光スポットは、運河がエイボン川に合流した地点でした。産業舟運が盛んだった頃には、この船溜まりに物資を積んだ沢山のナローボートが集結していたと思います。日本でも江戸時代までは船着き場は賑わっていた事を考えると、この地も同様に賑わいがあったと考えられます。その一連の施設を観光拠点として再整備したと考えられます。


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                                           出典  Google


この運河の上流には至る所に閘門が設置されていて、船溜まりもありました。船溜まりには沢山のナローボートが繋留されていました。ナローボートは移動住居で船上生活もできるので、これらのナローボートは観光用と生活用の両方ではないかと思います。
イギリスという国が、水辺を如何に大切し、活用しているかが窺われます。


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売店のナローボートも浮かんでいました。コーヒーやアイスクリームを売っていました。


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入り江みたいな小さい溜まりには、青いナローボートが・・・水上レストランでした。幅はたかだか2mなのでテーブル席があるかどうか?カウンター方式かもしれません。

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運河の始点、エイボン川との合流点には閘門がありました。閘門は、水位差にある水路間を船に航行させる施設です。上下流の扉で締め切られた部屋に船を入れて水位を上げ下げします。

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ちょうど閘門の部屋にナローボートが入り込んでいました。写真の下がエイボン川、上が運河の船溜まりです。この段階では船だまりの水位がエイボン川の水位より1mくらい高くなっています。


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閘門の部屋に注水していました。船だまりの水が部屋に入り込んでいます。しばらくすると船だまりと部屋の水位は一緒になります。そうすると、扉を開けて船は船だまりに入ってゆく事ができます。


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閘門には4つの運河の案内がありました。
 Birmingham 56 Locks 30 Miles 23 Hours   (バーミンガム 56基の閘門、50km、23時間)
 London 185 Locks 132 Miles 85 Hours    (ロンドン 132基の閘門、210km、85時間)
 York 115 Locks 226 Miles 99 Hours      (ヨーク 115基の閘門、360km、99時間)
 liverpool 154 Locks 199 Miles 99 Hours   (リバプール 154門の閘門、320km、99時間)

2日前に訪れたヨークまで360kmを約100時間で行くことが出来る訳で、産業革命期にどっさり造った水インフラが今でもそれなりに活躍しているようです。
閘門の出し入れに時間が掛かるけど、平均時速4kmで安全・確実に航行できる事が船舶輸送の大きなメリットです。


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エイボン川のほとりを歩きました。
気持ちのよい水辺が広がっていました。水辺に風景に広々としたオープンスペースは欠かせません。護岸に柵はありませんでした。


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ナローボートの運河クルーズの受付場所で係りの女性に写真をお願いしました。背後にある茶色の建物がシェークスピア劇場です。


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公園の芝生の手入れも実に行き届いていました。

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白い綿毛が沢山芝生に落ちていました。2014年のブタペストのドナウ河畔でも同じ光景に出会いました。怪しげな黒い雲が湧いて来ました。


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Wifi目当てでお昼はマックにしましたが、COSTAと同じで登録制、アクセスを断念しました。
来た道を戻って駐車場に引き返しました。小雨が降ってきました。


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シェークスピアセンター前で今度はセルフタイマーで写真を撮りました。


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12時30分、次の目的地「ボートン・オン・ザ・ウォーター」に向かいました。
この日は、さらにサイレンセスターを経由してバース近くのB&Bに19時までにチェックインする旅程でした。
このブログを書いていて思う事、「もう少し時間に余裕のある旅程にすべきだった・・・」
たかだか1時間程度の滞在時間でしたが、素晴らしい水辺を見る事ができました。

以下、次号・・・

by camino0810 | 2015-08-19 12:20 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月7日(木)イギリスⅡ その31 コッツウォルズ(2)

10時50分、ヘイレン・イン・アーデンを出発しました。
A3400を南下してストラットフォード・アポン・エイボンを目指しました。沿道は新緑の田園地帯、快適なドライブを楽しめました。
最高のお天気に恵まれました。
コッツウォルズの青空、白い雲、菜の花畑、牧草地・・・念願の風景に出合う事ができました。レンタカーの旅行を選択した甲斐がありました。

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コッツウォルズの田舎道は実に快適でした。

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イギリスのお天気は気まぐれで変わり易いです。
最初は雲が多かったもののすぐに青空が覗きました。

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菜の花畑はちょうど開花時期を迎えていました。

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11時30分、ストラットフォード・アポン・エイボンに着きました。市営駐車場に車を入れてエイボン川まで歩きました。表参道であるヘンレイストリートは沢山の観光客で溢れていました。車の通行は排除されていて安心して街歩きを楽しめました。


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FBにはこんな風に書いていました。

5月7日(木)、コッツウォルズは快晴、温暖。
 (省略)
ストラットフォード・アポン・エイボンに寄った。中心部の駐車場に車を入れてエイボン河畔まで歩いた。シェイクスピアで有名な観光地なので大勢の観光客がいた。
1999年に運河視察で来て以来16年振りだ。水辺の整備が進んでいたように感じた。沢山のナローボートが浮かんでいて、閘門で水位調節をしている現場に遭遇した。お昼はマックにした。WiFiを使えると思ったからだが、ここもCOSTAと同じで事前登録が必要だった。
お店のPWを入力すればネットに入れる思っていたのに最近は登録制らしい。2つのメジャーなチェーン店が同じ事をやっていたのでファストフード店ではモバイルは使えないかもしれない。とにかくちょっとばかり腹が立ったのは事実だ。


シェイクスピアセンターの前でツアーの観光客が説明を受けていました。

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平日のお昼でも沢山の観光客を呼べるこの地の観光的価値は高いと感じました。この街も建物のスカイラインは低く統一され電柱・電線は有りません。スッキリした景観になっていました。



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ブリッジストリートは白い建物で色調まで統一されていました。


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参道を10分も歩くとエイボン河畔に着きました。

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沢山のナローボートが浮かんでしました。

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この水辺に来たのは、実に16年振り、観光施設はかなり整備されたように感じました。
この素晴らしい水辺を歩きました。

以下、次号・・・・


by camino0810 | 2015-08-16 06:23 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月7日(木)イギリスⅡ その30 コッツウォルズ(1)

7時30分、ダービーのTさんの自宅を出発してコッツウォルズを目指しました。
今回のレンタカーの旅行は、3年前に見たコッツウォルズの菜の花畑を見たかったのも理由の一つです。
準高速仕様のA38、バーミンガムの外周を走る高速M42、M40を経て一般道A3400を南下しました。

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A38は高速仕様であっても場所によっては一般道と平面交差になっていました。


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バーミンガムに近づくと込んできました。このあたりは信号付きのラウンドアバウトでした。


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一般道A3400に入りました。この道を南下しました。沿道は新緑で気持ちの良いドライブになりました。

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9時30分、ヘンレイ・イン・アーデンに到着しました。
コッツウォルズはロンドンの西150kmに拡がる丘陵地帯で、コッツは「羊」、ウォルズは「丘」を指す古語だそうです。要するに「羊の丘」という事です。
ヘンレイ・イン・アーデンはたまたま休憩に立ち寄った町で、コッツウォルズの北の端にある町だと思います。
それでもイギリスらしい気分がありました。何処に行っても素晴らしい・・・それがイギリスだと感じました。


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このあたりの建物は木と漆喰で出来ていました。近くに石材がなかったかもしれません。

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リーズのレストランでも見かけた杉玉を発見。謎は深まるばかりです。


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この町でカーナビ「TOMTOM」を使い始めました。


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当日の様子がFBにアップされていました。

5月7日(木)、コッツウォルズは快晴、温暖。
7時30分、ダービーのTさんの自宅を出発。A38、M42、A3400を乗り継いでコッツウォルズに順調に入る事ができた。
Heley in Ardenという小さな街で車を止めてCOSTAに入った。コーヒーブレイクとWiFi欲しさのためだ。中サイズのカプチーノは小さめのうどん鉢で出てきた。味も勿論良い。ネットに入るには店に登録したモバイル番号が必要というメッセージが出た。店員にどうすればよいかを尋ねたが、わからないようだった。何のために入店したか・・・ちょっと腹が立ったがネットを断念した。

「COSTA」に入って休憩、トイレを済ませました。このお店はガーボルさんのおススメのコーヒーショップチェーン。コーヒーのお値段は安い割に美味しかったです。これから先至る所でこのお店で休憩を取りました。


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持参したルーターが電波を拾えなかったので、お店のWifiを使う目的もありましたが、登録制になっていました。店員もアクセスのやり方が判らなかったのでモバイルは断念しました。


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脇道に入るとお洒落なオープンカフェもありました。



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この街のメーンストリートも建物のスカイラインは揃っていて、電柱・電線はなくスッキリしていました。


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次の目的地ストラットフォード・アポン・エイボンを目指しました。

以下、次号・・・


by camino0810 | 2015-08-15 19:42 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月6日(水)、7日(木)イギリスⅡ その29 ダービー(2)

19時20分、Tさんの車について行き、ダービー郊外にあるイギリストヨタに到着しました。
玄関で記念写真を撮りました。

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エントランスに展示してある模型の前でTさんからプレゼン用の資料を渡され、工場の説明を受けました。
10万m2の敷地に組み立て工場や太陽光発電の施設があるとの事でした。エンジン工場は別の場所あり、この工場は組み立てのみを行っているそうです。3000人もの地元の人たちが働いているそうです。
ダービーの地に立地した理由は、元来機械工業が盛んな土地柄であり、機材の調達がしやすく、工場で働く人が多く住んでいる事なのだそうです。
余談ですが、僕のレンタカーはフォード製、Tさんはこの車について何も語りませんでした。もっとも、僕は国内ではトヨタのヴィッツを愛用しています。フォードもこの街に組み立て工場を持っているそうです。


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現在、東北の大船渡で復興のお手伝いをしています。「しごと」がある事が復興のために最も大事なことはよく感じます。
3000人もの人の生活を支えるこの会社は、地元にとっては実にありがたい会社だと思います。

Tさんは2001年からフランストヨタに務めたあと、2013年からイギリストヨタの社長をしているとの事でした。
会社の説明が終わってTさんの自宅に行きました。Tさんは単身赴任中でイースターの時期に休暇を取って日本に里帰りするそうです。
Tさんは普段自炊をしている訳で、お手製の「おばんざい」を用意していました。ダービーにも和食の食材が並んでいるいる訳です。
アサリの酒蒸し、インゲンの胡麻和え、おでん、納豆など・・・サンドウィッチ主体の食事が続いていたので美味しく戴きました。イギリスの鯖缶も意外に美味かったです。照り焼き風味の鯖は歯応えがありました。


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地ビールを飲みながらお手製の和食を楽しみました。毎年4月に東京で行うようになったクラス会の運営方針なども話しました。
彼に買ってもらったカーナビの設定をしてもらい、使い方を教えてもらいました。

丁度、イギリスは総選挙の最中。テレビでは選挙番組が放映されていました。スコットランドの独立の住民投票が終わって間もない時期でした。
保守党、労働党の二大政党制が崩れ、民族主義を標榜する政党なども台頭してきたようです。4党乱立状態状態だそうです。

僕   「イギリスは街だけでなく、個人の家でも随分と小奇麗にしているけど・・・」
Tさん 「周りにそういう気分があるから・・・。庭の木の手入れは外注、芝刈りは自分でするよ」


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5月7日は快晴でした。
朝6時、家の2階から観た朝霧が残った外の眺めは素晴らしかったです。こんな風景が多分何処にでもあるイギリスという国にあきれるばかりです。


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2階の寝室で荷物を整理しました。40Lのバックパック、30Lのデイパックとポーチにすべての生活道具を詰めました。

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7時30分、Tさんの自宅を出発。


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僕がこれからコッツウォルズに向かう事を伝えると走行ルートを教えてくれました。
彼の車について市内を出て、例のA38に入りました。Tさんの車は、会社の近くの交差点でハザードを点灯させ、離れていきました。

カーナビ「TOMTOM」という頼りになるナビゲーターを新たに加えて、再び、車の一人旅が始まりました。

以下、次号・・・



by camino0810 | 2015-08-15 10:50 | イギリスⅡ | Comments(0)