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2015年5月11日(月)イギリスⅡ その57 成田~北本

10時40分、BA005便は成田空港のB滑走路に着陸しました。

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これまで空港自体の施設配置などついて考えた事はありません。空港では案内に従って必要な手続きをして人の後について移動するだけでした。
ヒースローとの違いを見てみようと思い、成田空港のレイアウトをGoogleで細かく見てみると随分と違和感を感じました。たまには俯瞰的に施設を眺める事も大事な事だと思いました。下から目線(利用者目線)では見えない事があり、上から目線(事業者目線)だから初めて気付く事がありました。

B滑走路は、本館と待合ロビーがシャトル便で連絡されている第2ターミナルとセットになっていました。
地図を眺めるとB滑走路を遮断するように民家や畑が残っていました。そのため開港当初からあったA滑走路に比べて随分と短くなっていました。横風時に使用するC滑走路には小さな飛び地が残っていました。このような未買収地が残っているためアクセス道路があちこちで歪んでいました。
公共事業を執行する上でもっとも肝心な事は、用地買収と地元の合意形成だと感じています。昔、ダム事務所の所長をしていた同級生はこう言っていました。
「補償基準が整ったらダム工事はほとんど完了したみたいなものだ。後は淡々と工事を進めるだけで良い。」
ネットで調べると、1978年の開港以前からこの空港建設については様々な問題があったようです。充分な合意形成が得られないまま事業執行が行われた結果、現在の不規則な形をした滑走路になったようです。事業者の国と地元のボタンの替え違いが政治問題にまで発展し、結果としてこの空港自体の価値を低下させてしまったように感じます。


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(出典 Google)

第2ターミナルの玄関を出たところにある喫煙室で一服して、バス停で大宮行きの高速バスを待ちました。大宮行きのバス料金は2800円、重い荷物を持って京成のスカイライナーで都心に向かい埼玉に戻るより楽な選択です。


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当日の感想がFBにアップされていました。ピカピカのヒースローから成田に戻ってこの空港が随分と地味に見えたようです。


5月11日(月)、成田は快晴。
10時40分成田到着。到着ロビー脇のハイウェイバス乗り場で大宮行きのバスを待っている。
時差ぼけで頭がボンヤリしているが、とにかく無事に帰りつけて良かった!(^^)!
成田もなんか陳腐化してしまった感がある。ピカピカのヒースローと比べてそう感じた。
バス停の写真は人間の眼とカメラの眼が違っていた。カメラは不可視部分も捉えるようだ。


月曜の便という事もあり、乗客は自分ひとりでした。
バスの経路は、東関東道→首都高湾岸線→中央環状線(湾岸川口線)→江北JCT→5号池袋線→埼玉大宮線→大宮駅。


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(出典 Google)


ロンドンのバイパス高速道路M25は完全なリング道路でしたが、東京の圏央道と外環は部分開通区間が大分増えてはきましたが、完全なリングになるにはまだ時間が必要です。


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(出典 Google)

快晴に恵まれ沿線の風景を楽しむ事ができました。
バスは荒川の左岸を走っている中央環状線を上流に向けて走りました。イギリスの軒を揃えた建物ばかり観てきたので、東京都心の建物のスカイラインは随分と凹凸が激しいように感じました。別に東京に限った事ではありませんが・・・。


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荒川の河川敷は青々としていました。


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江北JCTの五色桜大橋は珍しい2層のアーチ橋でした。


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江北JCTで荒川を離れて都心に入りました。スカイツリーが彼方に見えました。


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5号池袋線→埼玉大宮線を経て、終点の大宮駅西口ターミナルに到着。大宮駅東口のてんやの天丼(500円)を戴きました。8日振りに食べた日本食の旨さが身に滲みました。


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大宮駅で高崎線に乗りました。圏央道のアンダーパスも完成まじかでした。
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14時40分、北本駅に到着。
イギリスⅡの旅行が無事終了しました。

以下、次号・・・

by camino0810 | 2015-10-14 05:46 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月11日(月)イギリスⅡ その56 ヒースロー~成田(2)

飛行ルートは行きと同じ、スカンジナビアからシベリア経由ルートだったと思います。

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地球の自転方向に飛行するのですぐに日が暮れます。出航4時間後、陽が落ちました。すでに4000kmくらいは飛んでいるので、シベリアあたりだと思います。凍てついた寒々とした大地が延々と続きます。


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赤ワインを飲みながら小さいモニターで映画を観て時間潰しするしかありません。神経質な方なので熟睡はできません。

出航10時間後、飛行機が新潟上空に入りました。


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新潟市の阿賀野川上空でした。村上や三面川が確認できました。


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猪苗代湖と磐梯山が見えました。磐梯山は新幹線からしか眺めた事がありません。磐梯山の山頂には池がありました。北側の湖は噴火でできた湖だと思います。


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猪苗代湖の東側に安積疏水があります。


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猪苗代湖と郡山の扇状地源頭部の分水嶺をトンネルで抜いて水路を建設して、猪苗代湖の水を農業用水として供給したようです。

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                  (出典 明治の礎・安積疎水)
琵琶湖疏水は琵琶湖と京都市内の高低差を利用して琵琶湖の水を京都の都市用水や発電、舟運に利用しました。琵琶湖疏水は天皇が東京へ居を移して元気をなくしていた京都を救ったそうですし、現在でも活躍しています。
残念な事に明治政府肝いりの安積疎水プロジェクトは大成功とは言えなかったようです。同様の仙台湾野蒜港プロジェクトも鳴瀬川の洪水で埋まり失敗しました。

10時過ぎ、鹿島港の工場地帯、利根川の河口付近を通過しました。


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鹿島港は元々あった川かラグーンを掘り込んで造った掘り込み型の港湾のように思います。天然のリアス式海岸を利用した大船渡港との立地の違いは明らかです。


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2本の支川が本川に合流する地点に利根川河口堰が見えていました。長良川河口堰と似たような目的で建設された堰のようですが、特段問題が起こったという記憶はありません。


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10時30分、成田上空に帰り着きました。彼方に冠雪した富士山が小さく見えました。

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ヒースロー上空から見たイギリスの風景と成田上空から見た日本の風景は随分と違っています。この違いの理由がわずかですが今回のイギリス旅行で見えてきた気がします。


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この時期、サマータイムを採っているイギリスは日本との時差が-8時間あります。飛行時間は実質10時間でも日本時間に換算する時は時差分の8時間が加算されます。
15時30分(イギリス時間)+10時間(飛行時間)+8時間=33時30分=9時30分(日本時間)という計算ですが、実際に成田に着いたのは10時40分でした。


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入国検査など簡単に済ませて空港玄関のバスターミナルで一服しました。
以下次号・・・



by camino0810 | 2015-10-09 05:53 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月10日(日)イギリスⅡ その55 ヒースロー~成田(1)

成田までの長い旅が始まりました。航続距離10000km、偏西風の助けを受けて、時速1000km位、飛行時間は約10時間くらいは掛かるでしょう。
窓際のいい席と好天に恵まれ窓外の景色が楽しめました。
ヒースロー空港は豊かな湖と緑に囲まれていました。BAのターミナル5のAゲートが見えました。その脇を、昨日車で走行したM25が走っていました。


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高度を上げると沢山の湖が見えました。地図を見るとこのあたりはテムズ川が開析した低湿地のように思えます。気になるのはこの沢山の湖でした。形の整った大きい湖は多分人造湖だと思います。


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2つの人造湖の間を走るM25にはリング状のランプが設置されていました。このランプは気が利いているなと思いました。


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これらの写真からBA005便は、ヒースロー空港の西側を南下するルートを取ったように思います。


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(出典 Google)

人造湖をGoogle Earthで確認すると掘り込み型ではなく、アースダム型の貯水池でした。地上高さは10mはありそうです。容量を稼ぐために湿地帯?を掘削した土砂をそのままアースダムの堤体にしたではないか・・・
Reservoir(貯水池)という名称が付いていたので、農業用水かロンドンの水がめの役割をしているのではないかと思います。東京でいえば小河内ダムや村山貯水池みたいなものかもしれません。

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(出典 Google)

ヒースロー空港の3分の1くらいの貯水池が合計6池ありました。ヒースロー空港は4km☓2km=8km2くらいあるので、合計16km2くらいの湖面がある事になります。仮に有効水深を3mとすると、16☓1000×1000☓3≒5000万m3程度の水が貯留されている計算になります。中型のダム1基分くらいの貯留量があるようです。


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                         (出典 Google)

最近、まとめてどっさり雨が降ったり、干ばつがあったりと気候が極端化してきました。2013年の5月頃、ヨーロッパは洪水に襲われました。ドナウ川はスロバキアのブラチスラバで溢れそうになり、洪水防止の止水板をドナウ川の護岸に設置したそうです。もしかして、テムズ川も洪水の危機に遭ったのかもしれません。
仮にそうだとしても、この人造湖群だけに洪水の一時貯留機能を持たせるのは難しいように思います。低平地に土を盛って堰堤を造ったとしても洪水流を引き込むのは難しいでしょうから・・・。
地形図や図面もないのでこれ以上の事は判りませんが、低平地なので人造湖群を含むこの一帯に遊水地的な機能を持たせる事はできそうな気がします。つまり、防災・減災の機能もあるのではと感じます。

人造湖群を含むこの一帯は、周囲の豊かな生態系の維持にも貢献しているように思われます。
この記事を書いている1週間ほど前、ある講演会で東京都市大学の涌井史郎先生とお話しする機会がありました。先生は「温暖化や気候の極端化が進行する中、防災・減災にはグレイインフラ(従前の社会資本)とグリーンインフラ(自然資本)のベストミックスがこれから益々大事になる」と言われました。
この一帯は、グレイインフラとグリーンインフラのベストミックスのひとつの有り方を現しているように思います。


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今回の旅行でイギリスという国は、人口減少社会での国づくりや生態系の保全、グリーインフラの活用、観光立国など日本の先を行っている国だと感じました。各々の国には独自の歴史、文化があり、独自に国造りをやっていく必要があるものの、イギリス流のやり方はおおいに勉強になったと思います。

撮影した写真を調べてみると面白い事が結構判ってきました。
白く光るテムズ川の河畔にお城が映っていました。調べるとウィンザー城だと判りました。ヒースローの近くにあったとは意外でした。2012年、家族でこのお城ツアーに参加しました。エリザベス女王は普段中央の円形の建物に住んでいるとか・・・。不在の時は、イギリス国旗が掲揚され、在宅時は別の旗がお城に揚がるそうです。つまり、エリザベス女王=イギリス国旗という事でしょうか・・・

http://camino0810.exblog.jp/19764001/

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もう一つ面白い写真がありました。
不思議な形をした湖は、まっすぐ2.5kmくらいある細長い長方形の形をしていました。最初は競艇場かもと思いましたが、形状やサイズを考えると、どうも滑走路が短く老朽化した飛行場を再利用した貯水池ではないかと思います。ヒースロー空港が完成したのでこの空港?は用済みになったのかもしれません。


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上空からこの付近の街並の特徴がよく理解できました。住宅は、直接街路に面していて、内側に中庭があるパターンです。家屋は危険から身を守る塀や壁も兼ねているように感じます。日本は敷地の外周に危険から身を守る塀や壁があり、その中に家屋を置くパターンです。兼用した方が土地を有効に使えるのは明らかだとは思いますが・・・


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コッツウォルズで見た菜の花畑ともこれでお別れになりました。


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ジェット機は雲海を抜けて安定飛行に入りました。


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退屈な時間の始まりです。
以下、次号・・・

by camino0810 | 2015-10-04 13:44 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月10日(日)イギリスⅡ その54 ヒースロー(2)

今日の成田行き13時30分発のBA005便で帰国します。
何処に行っても「早寝早起き朝ごはん」の癖は直りませんが、流石に前日のハードな日程の疲れが出て起床は遅くなりました。
ホテルの隣にあるコンビニで買ったサンドウィッチをホテルに持ち込んで朝食にしました。味、量ともOK、リーズナブルなお値段でした。

 サンドウィッチ1.25ポンド(250円)
 サラダ    1.27ポンド(250円)


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今回のイギリス旅行では、通信事情が悪く、当日の日記を当日のうちにFBにアップできませんでした。
40Lと30Lのバックパックに詰めた荷物をすべてベッドの上に出して総点検をしてリパックしました。
10時10分、ホテルをチェックアウト。空港のターミナル5までのホテルのシャトル便に乗りました。料金は4.5ポンド(900円)と高かったです。
10時40分、ターミナル5の到着。


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ヒースロー空港のターミナル5は、空港の西側3分の1を占有したBA専用のターミナルでした。ナショナルフラッグの特権という事でしょうか・・・
ピカピカのお洒落な施設でした。噴水広場は池と通路の境を無くした斬新な設計でした。


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チェックインカウンターに向かいました。


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チェックインカウンターは、トップライトが設置されたアーチ構造で実に広々としていました。
10時50分、チェックイン完了。


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手荷物検査を通過すれば勝ったようなものです。海外の空港の検査はいつも緊張します。2012年、家族でイギリスを旅行しました。3年前に比べてテロへの警戒が格段に強まって検査は厳しくなったように感じます。
いつものように、モバイル、デジカメ、充電器などのデバイスをどっさり灰色の箱に出して検査器に通しました。
結果はNG・・・。
整髪用のジェルがひっかりました。担当の女性検査官はジェルを没収し、ビニール袋の中の品物を細かくチェックしました。羽田でOKでもヒースローではNGという事もあるんだと感じました。テロに対する警戒感は日本より強いようです。
11時10分、手荷物検査完了、ホットと一安心しました。


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待合ロビーに7日振りに戻って来ました。5月3日以来の事です。


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和食ラーメンチェーン「Wagamama」やヘルシーが売りの「Pret A Manger」に出会うのも久し振りです。
「Pret A Manger」のラインアップは実に旨そうでヘルシー、イギリス人の健康志向を感じました。機内食が待っているのでスルーしました。このお店の商品を一回も食べなかった事を後悔しています。


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このお店のカウンターは賑わっていました。


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BAは、Aゲート、Bゲート、Cゲートを3か所の搭乗ゲートを用意していました。Aはこの建物で、BとCには滑走路の地下に設置した地下鉄で移動します。BA005便はCゲートと表示されていました。所要時間は電車で20分です。


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地下の駅からCゲートにむかいました。

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ヒースロー空港は世界有数の国際空港です。
主軸は綺麗に東西を向いていました。大聖堂と同じです。ターミナル5のAゲートは、西側にあり大聖堂のファサードと同じです。BAはイギリスの玄関という事でしょうか・・・空港で最も背の高い要となる管制塔は空港の中央部にありました。滑走路は2本、3500mくらいありました。羽田は滑走路が4本ですが、もっと短いように思います。


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(出典 Google)

2013年1月に行ったワシントンDCの中心地区モールを想い出しました。
帰りの飛行機からモールを眺めた時、十字架を思い浮かべました。主軸は綺麗に東西方向を向いていました。西側のファサードに相当する場所にはリンカーンメモリアルがあり、反対側にはロタンダと呼ばれる国会議事堂がありました。短辺の北側にはホワイトハウス、南側にはジェファーソンメモリアルがありました。
交点の主塔に相当する部分には、DCで最も背の高いオベリスク(ワシントン記念塔)がありました。
DCの街を設計したフランス人のデュポンは、モール地区を十字架に見立てて設計したのかもしれません。


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地下駅からCゲートに上がりました。


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Cゲートから空港中央部に設置されてた管制塔が見えました。


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空港のトイレは、脚のないタイプでした。


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当日の記事がFBにアップされていました。

5月10日(日)、ヒースローは快晴。
C54番ゲートで13時30分発成田行きBA005便を待っている。
再度この空港に無事に戻ってこられて良かった。かなりイギリスという国に浸る事ができたような気がする。
来年は何処にするか。。。
と思っていたら、飛行機がトラブルで遅れた。15時出発というアナウンスがあった。
地下の連絡通路に降りてとなりのBゲートまでを歩いた。時間潰しにモバイルを開いてネットにアクセスしたらヒースロー空港のサービスが使えた。4時間まで無料だそうだ。
スマホは空港では電波を拾ったけど、それ以外はほとんどNGだった。auのルーターはずっと圏外だった。
スマホ依存、ネット依存、ナビ依存の体質を改善する事は多分無理だ。アダムだかイブだか忘れたが、一度覚えたリンゴの味を忘れる事はできないだろう。

出発が延期されるというアナウンスがありました。搭乗ゲートがお隣のBゲートに変わりました。

出航が更に延びそうだ。
となりのCゲートの向こう側に見える管制塔にコメントでもして時間潰しでも。。。
よく見ると、この管制塔は相当奇妙な格好だ。
「ハウルの動く城」に出ていたカカシに似ている。管制塔本体が帽子でその下のオレンジが顔、細い塔がカカシの足だ。
目を凝らすとワイヤーで引っ張ってある。
橋でもワイヤーで引っ張って支えるやり方もあるのでおかしくはない。ただ建物をワイヤーかけしているのは珍しいかもしれない。


ヒースロー空港の管制塔は奇妙な形をしていました。”「ハウルの動く城」に出ていたカカシとは”、なかなか上手く表現できたと思います。


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15時30分、定刻より2時間遅れて成田行きBA005便は出航しました。窓から宿泊したホテル「Park Inn」が見えました。


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以下、次号・・・





by camino0810 | 2015-10-03 11:47 | イギリスⅡ | Comments(0)  

2015年5月9日(土)イギリスⅡ その53 ヒースロー(1)

18時20分、カンタベリーを出発、ヒースローを目指しました。ヒースローはカンタベリーから西に約100km、ロンドン都心から西に約30kmの場所にあります。

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走行ルートはロンドンを取り巻くリング状のバイバス道路M25。これまで訪れてきた地方の中核都市には、必ずバイバスが付いていました。人口800万の巨大都市ロンドンはそのバイバスも巨大で半径が約30kmもありました。完成年度は不明ですが、沿線の木々が成長しているのでかなり前に開通していたように感じました。
全線開通がようやく見えてきた首都圏の圏央道の半径が約40km、最近トンネル工事が始まった外環が約15km。M25はその中間くらいの大きさです。

M25は片側3車線で路肩の1車線を含めると4車線の高速道路でした。西陽に向かって運転しました。


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M25の周囲は大半が丘陵地だったと記憶しています。5月の新緑の中をひたすら走行しました。快適なドライブを楽しむ事ができました。


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カーナビTOMTOMは3D表示で判り易かったです。唯、困った事もありました。ナビの吸盤が何度も外れて片手で抑えながら運転したりしました。JCTで危うく分岐を間違えかけた事もありました。


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M25の制限速度は70マイル(110km)。制限速度を超えると警告が出ます。目的地到着予定時刻は20時01分と表示されます。ナビのいい点は道路案内もさることながら到着予定時刻が表示されるのが便利です。


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残距離と残ガソリンが気になってきました。M道路にはSAの付いていて、日本と同様、休憩、食事や給油ができました。

イギリスの道路事情のメモが残っていました。

帰国後1週間後の5月16日のFBより・・・・

5月3日から9日までの7日間、大半の時間をレンタカーの運転で費やした。
高速道路Mは3車線以上でRも大きく視距もよいので日本より走り易かった。制限速度は70マイル(110km)。
高速Mがどこでも無料なのが嬉しかった。
日本で無料で使用できる高速道路は、三陸復興道路くらいしか知らない。もしかして直轄施行の高速が無料かもしれない。新潟市のパイパスは高速道路仕様で無料だった。
使用料を徴収して運営する方法もあるし、税金で運営して無料にして経済を活性化しその税収増加分を運営に再投資するという運営する方法もあるだろう。イギリスは確かHighway Agencyという高速道路会社が管理しているようだった。この会社は、PFI方式かもしれない。日本とイギリスのインフラ運営の違いが気になった。
1~2桁のA道路は日本の高速と一般国道の中間くらいの設計で、制限速度は50~60マイル(80km~100km)程度、走行性は良かったと感じている。
ただ3桁のA道路は、丘陵地なりの縦断線形の箇所も多くジェットコースターに乗っているような箇所もあった。交差する道路が少なく路肩をなくし側部は生垣や石垣などでガードする設計になっているため片側1車線道路であってもスピードが出せた。
イギリスの交差点はラウンドアバウトが多用されていた。たしか発祥の地だとも聞いている。Aクラス道路のラウンドアバウトは円環部も大きく、環状部は2車線が多かった。先に環状道路に入った車が優先されるルールで、円環道路の手前で一旦停止して環状道路への進入を待つ。進入したら時計回りに回って、脱出したい道路を選択する。交通量の少ない場所では非常に効率的な交差点だ。日本の信号交差点のような正面衝突のような深刻な事故は起こらない仕組みだ。ただ、交通量の多い箇所では進入する車が増えるので信号が付いていた。
円環部はなく矢印だけの赤ちゃんラウンドアバウトもあり、何か拘りのようなものを感じた。
ちなみに信号は縦置きだった。


20時30分、ヒースロー空港のレンタカー会社に到着。最初はナビの設定が間違っていて妙な場所に到着しました。目的地をリセットして無事到着しました。この会社はヒースロー空港に隣接したシェラトンホテル内にありました。
カウンターで手続きを済ませました。追加のチャージがなくホッとしました。担当の若い男性にカンタベリーの違反キップを処理を聞くと、ネットから送金可能と教えてくれました。
レンタカーを借りたエディンバラで支払った車両保険の300ポンド(60,000円)が勿体なかったなどと思いました。


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書類の控えに今回のマイレージが記載されていました。

5月3日 Check Out 2352(マイル)
5月9日 Check In  3694(マイル)

走行距離は1342マイル≒2100kmでした。アルバイトの店員が入念に車両に傷などをチェックしました。書類に「ALL OK」と記載されていました。


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21時30分、ホテルに到着。
予約したホテル「パーク・イン」はシェラトンから歩いて5分の道路沿いにありました。このホテルは空港利用客用のホテルで4つ星に相応しい気分がありました。翌日の朝に撮った写真です。両方のホテルとも3から4階建てと背丈の低いのは空港の高さ制限のためだと思います。

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B&Bやゲストハウスから久し振りにフル装備のシティホテルに宿泊しました。夕食は近くのコンビニのサンドウィッチとスコッチエッグで済ませました。
この記事を書いている現在から考えると、「かなりの冒険旅行だったな」とは思いますが、この時点では大した感動もなく無事にヒースローに戻ってこられたくらいの淡々とした思いしかありませんでした。当事者は意外に淡々としているという事でしょうか・・・

いよいよ明日帰国の途に着きます。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2015-10-01 22:06 | イギリスⅡ | Comments(0)