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2016年4月30日(土)ドイツ その20 リューデスハイム~ケルン(2)

リューデスハイム発8時6分、ケルン着10時53分の普通電車でライン川の川下りが始まりました。コブレンツまでの1時間の旅で沿線の素晴らしい眺めを堪能できました。
この区間はライン川のいわゆる狭窄部で両岸に高い山か迫っていて、川幅も狭く、流速もあります。古城も沢山建っていました。

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電車はライン川右岸近くをコブレンツ方面に走っていきました。

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(出典:Google)

沢山の貨物船がこの急流を往復していました。

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対岸の急なブドウ畑と古城群、世界遺産に相応しい眺めがありました。

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中の島の古城が近づいてきました。

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この古城は中世から近世にかけて、船舶航行の灯台、保安、監視や徴税の役割でも果たしていたのでしょうか。当時、航行する船は浅瀬での座礁やほかの船舶との衝突を恐れたでしょうし、海賊?を恐れていたのかもしれません。

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コンテナ船は沢山のコンテナを積んで上流を目指していました。
積んでいるコンテナの数を数えると3列×3段×6個=54個。コンテナは1個30t位はあるでしょう。そうすると約1600tの貨物を運んでいる計算になります。航行速度は推定時速20kmくらい、それでも24時間運航なので1日で500km近い航行が可能でしょう。ライン河口のオランダロッテルダム港で積み込むと上手くいけば1日でフランクフルトに到着できるかもしれません。

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陸上輸送だとどうなるか簡単な計算をしてみました。
大型トレーラー車はコンテナ1個しか運べません。トレーラー車の長さは概ね15m、車間距離を30mとすると、45m×54台≒2400mの車列が道路を占有する計算になります。対してコンテナ船の長さはたかだか150mくらいでしょう。

「ライフサイクルアセスメント」という言葉を聴いた事があります。
材料の採取、運搬、製造、デリバリー、廃棄までの環境負荷(CO2)の総量を計算する環境活動らしいです。コンテナの荷物は不明ですが、産業舟運という手段が実に環境に優しい運搬手段だという事はちょっと計算すればわかるように思います。

ライン河畔の古城は多分見学施設かホテルになっているのではないか。古城ホテルのテラスから名物の白ワインでも飲みながら川を行き交う船や電車を眺めるのは実にリッチな思い出になるでしょう。

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リューデスハイムの町と似た町を通りすぎました。白い壁と灰色の屋根が沢山並んでいました。

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常用のデジカメの電池が切れました。宿泊ホテルでモバイル、ケータイなど旅行の必須アイテムの充電は非常に大事な仕事です。デジカメの充電忘れでした。写真はスマホで代用しました。
ドイツは、普通電車でもコンセントが付いていて重宝しました。日本では差し込みが付いているのは新幹線やグリーン車くらい、新幹線も旧式だと差し込みはありません。


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電車は峡谷という言葉がふさわしい箇所に差し掛かりました。両岸には断崖が迫っていました。流れも速くなっていました。船の難所だと思います。
ライン川沿川に洪水や地震、豪雨などがあるかどうかは不明ですが、どこか1箇所でも被災すると大変な事態になるだろうと感じました。左右岸に鉄道と道路が1本づつ、合計4本の陸上運輸インフラ、それにライン川という水上運輸インフラを加えて合計5本の基幹運輸インフラがありました。静岡の由比の国道1号あたりや大山崎の淀川と似た感じがありました。交通の要衝とはこういう場所を指すのだろうと思います。


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背割堤と呼ばれる導流堤が見えました。

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途中停車駅はこんな感じ。

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観光船が上流に向けて上ってきました。多分、リューデスハイムにでも向かっているのでしょうか。

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両岸の山は低くなってきました。狭窄部を抜けたようです。コンテナ船が上っています。

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三色旗を船尾に掲げたオランダ船が下って行きました。積荷は砂でした。船体は200mは有りそうです。その向こうに観光船、さらに、タンカーが走っていました。
ライン川が重要な運輸インフラである事を示す絵柄だと思います。

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大きな町が見えてきました。大聖堂のファサードらしき2本の尖塔が見えました。何という町でしょうか。

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線路が湾曲する箇所から右岸の崖の上に大きな古城が見えました。

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初めてライン川を横断する鉄橋を渡って左岸にある大きな街に着きました。
9時4分、電車はコブレンツに到着しました。「Hbf」(ハウプト・バーンホフ)は、「中央駅」を意味します。コブレンツが大きい街であることを意味する事をようやく気付き始めました。


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電車さらにライン川沿いの鉄路を終点のノイウィードを目指しました。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2016-08-28 17:52 | ドイツ | Comments(0)  

2016年4月30日(土)ドイツ その19 リューデスハイム~ケルン(1)

ドイツ滞在3日目。今日はリューデスハイムからライン川下流のケルンを目指します。
リューデスハイム発8時6分、ケルン着10時53分の電車に乗りました。当初は、リューデスハイムからフランクフルトに戻ってICE(ドイツの新幹線)でケルン入りも考えました。普通電車を選択したのは大正解でした。おかげでリューデスハイムからコブレンツまでの1時間の電車旅でライン川の川下りを堪能でき、ラッキーだったと感謝しています。

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ライン下りの地図を編集していたら面白い事に気づきました。画面を縮小して行くと、リューデスハイムからコブレンツまでのライン川を示す青い線が途中から消えてしまいました。
理由は簡単、川幅が細くなったからでした。この狭窄部と呼ばれる区間は両岸に山が迫っていて川幅が狭くなっているという事実の裏返しです。
狭窄部は普通に言うと、峡谷という表現が適切かもしれません。日本の場合は、嵐山の桂川、宇治の宇治川、一関の北上川などでも似たような風景を観た事があります。
峡谷は優れた観光自然財産ですが、洪水防御や安全な舟運といった面から見ると厄介な場所です。
実際、ライン川を眺めると川幅が狭い上に流速が大きかったり、浅瀬があったりと、いわゆる船の難所になっていました。同時にライン川は産業舟運、観光舟運としての価値が高い川である事もよく理解できました。

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(出典:Google)


何故、峡谷ができるのか?
もともとあった川の流れが少しづつ隆起して行く岩盤を削って出来る訳なので、ライン川狭窄部は固い岩盤があったという風に想像しました。確かにリューデスハイムの丘陵地には石灰石やチャートなどの古くて固い堆積岩がありました。

当日の朝から時系列で振り返ってみました。
このホテルも朝食付きでした。ビュフェスタイルの朝食でしたが、葉物はキュウリだけ、ドイツ人は葉っぱ嫌いなのかもと思いました。

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食後にライン河畔を散歩してみました。好天に恵まれて良かったと思いました。鉄道下のガードからデュッセルドルフ行きの観光船が見えました。


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船着き場で散歩中のネイティブの方にスナップ写真をお願いしました。

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ライン川は実に広々としていました。ここから下流が狭窄部と呼ばれる峡谷になっているとはこの時点では気づいていませんでした。

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チェックアウトの時間が迫ってきたのでホテルに引き返しました。沿道の建物の3種類の国旗に日本の国旗が含まれていました。まだ日本の影響力や存在感も残っているのかと少し安心しました。中国の旗でなくて良かったです。


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7時55分ホテルチェックアウト、8時6分発の電車に乗車しました。

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当日の夜、ケルンのホテルでFBにアップした記事にライン下りの感想が記されていました。
「ライン川は、信号のない巨大な生きた通路だ」という表現は我ながら的を得た表現だと思います。

4月30日(土)、ケルンは曇り、少し寒い。
12時30分、ようやくホテルにたどり着いた。ケルン駅から都心から2kmくらい離れたこのホテルまで1時間半も掛った。SバーンというDBの都市近郊線で乗り間違えをしたからだ。
朝、8時6分リューデスハイム発、9時26分ノイウィード着の普通電車に乗車、9時33分ノイウィード発、10時53分ケルン着の普通電車でケルンに着いた。
約3時間の電車の旅だったが、ライン川の沿川を走るこの路線は最高に良かった。
リューデスハイムからフランクフルトに戻ってICEでケルン入りも考えたが、普通電車が大正解だった。
最初の区間では、電車はライン川の右岸をひたすら下流に向けて走った。後半区間の途中から電車はライン川を離れた。
感想はこんな感じだ。
① 最初の区間はライン川のいわゆる狭窄部で両岸に高い山か迫っていて、川幅も狭く、流速もある。古城も沢山建っていた。
② 後半の途中ボンあたりで両岸が拡がり、山も低くなる。ライン川で開析された平野が拡がっていた。工業地帯もあった。
③ ライン川は、信号のない巨大な生きた通路だと考えると納得できる。産業舟運、観光舟運も盛んで、両岸の鉄道、道路も含めると西側ドイツの大動脈だと感じた。コンテナ船は沢山のコンテナを積んでいた。かなり大型貨物船が航行していた。喫水深も10mくらいはあるのだろうか。
兎に角、日本の川では有り得ない事だと感じた。
④ ライン川沿川に洪水や地震、豪雨などがあるかどうかは不明だが、どこか1箇所でも被災すると大変な事態になるだろう。静岡の由比の国道1号あたりと似た感じもある。
⑤ ライン沿川は新緑で集落と川が良く調和していた。


以下、次号・・・

by camino0810 | 2016-08-23 21:39 | ドイツ | Comments(0)  

2016年4月29日(金)ドイツ その18 リューデスハイム(5)

5月のヨーロッパは陽が落ちるのは21時くらい、緯度が高いためか、なかなか夜が来ません。
15時過ぎにホテルにチェックイン、部屋に荷物を放り込んで、ベッドで仮眠を取り、半日分の疲れを取りました。

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このホテルのスタッフの英語はイマイチでした。自分の英会話の力量も相当低レベルですが、駅、ホテル、レストランなどで不自由を感じた事はありません。そこそこの英会話ができればドイツ旅行は問題なしだと感じます。
アンコは簡単な英語でも、最初は「アロー・・・」(英語のハロー相当)で始め、最後は「ダンケ。」で締めました。10日間、ドイツにいましたが、「グーテンターク」と挨拶したドイツ人は一人もいませんでした。

夕食を摂るために18時過ぎに再び町にでました。お天気が良くなったせいか、町は随分と賑やかになっていました。


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横丁風の路地は幅が3mもありません。観光客は京都の先斗町みたいに狭い路地を肩が触れ合うようにすれ違います。

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まだ真昼並みに明るいので、レストランの席はガラガラでした。

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ブドウをテーマにしたレストランの鉄製のエンブレムは何処か可愛らしさがあり、お洒落でした。

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表通りに出ると機関車トーマスみたいな観光列車が道一杯に走っていました。

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どのレストランに入ろうか、迷いました。決め手は日本語表記の看板でした。ドイツ語が読めない観光客でも安心して入店できます。

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ドイツのカフェやレストランは表通りからは入り口しか見えません。通路を通り抜けると、広い中庭があって沢山のテーブルが並んでいました。

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FBにアップした当日の記事はこんな風に書かれていました。

4月29日(金)、リューデスハイムは晴れ、少し寒い。
リューデスハイムの「おまけの1回」・・・。そう言えば、同級生の誰かが使っていた。
こちらは陽が落ちるのが遅い。7時過ぎでも明るい。
夕食はシュニッチェルにした。薄く伸ばした?豚肉のフライだ。「ウィーン風」とサブタイトルが付いていた。2014年にウィーンで同じものを食べた。日本のトンカツは粗めのパン粉をまぶすが、シュニッチェルは細かいパン粉だった。表面は、最近日本で人気が出てきた牛カツの感じに似ている。ウィーンのは如何にも上品で肉が薄かったが、ここのは結構肉厚で素朴さを感じた。
出された時に驚かされた。
縦30cm、横20cmくらいはあるだろう。脇に置いたタバコの長さが10cmなので確かにそれくらいはある。
去年の5月、イギリスで食べたフィッシュ&チップスも実に巨大だったが、だいたい同じくらいだった。
これが結構美味かった。
大食いの自分にはちょうど満腹感が得られるサイズだった。普通の日本人の2人前くらいの量はあるだろう。とすれば、9.5€はリーズナブルな値段だと言える。まあ、ドイツ人は大食いの民族という事になる訳だ。
セットメニューには「Pomme」という文字も添えられていた。フライドポテトだった。フランス人はジャガイモをお洒落に「Pomme de Terre」(大地のリンゴ)という。ドイツ人の基本食がフランス語由来とはちょっと驚きだった。
レストランのオーナーは、大変愛想の良い年配者だった。片言の日本語を交えて注文を取った。日本びいきらしく日本語併記のメニューを用意していたし、僕の食事が始まると坂本九の「上を向いて歩こう」を流してくれた。
隣りのテーブルに座った4人組は多分ネイティブだろう。2組の熟年夫婦といったところだった。男性軍は黒ビール、女性群は赤ワインで歓談していた。オーナーの愉快な?話しに聞き入っていた。
勘定は現金払いだった。ドイツに来て日が浅いが、カードが使えない店が多い。カードを使えたのは空港のスーパーくらいだ。フランス、イギリス、中欧では少額でもカードが使えた。同じEUの国でも国民性が違うという事だろうか。そういえば、日本人もどちらかというと現金払い主義だ。何か似ている気がする。
ほろ酔い気分で暮れなずむライン川を見てホテルに戻った。
明日は、ライン沿いの鉄道で下流にあるケルンに向かう。

オーダーしたのは「シュニッチェル」というポークカツレツ(9.5ユーロ:1200円)とビール(400cc、3.4ユーロ:440円)。シュニッチェルは実に巨大でした。日本人には2人前くらいのサイズでした。
ご主人は日本びいきのようで片言の日本語を話しました。坂本九の「上を向いて歩こう」を流してくれたのは驚きでした。


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レシートは大切に保管します。お値段もさることながら、日付や住所などが後で振り返る時に貴重な資料になるからです。このレシートからドイツの消費税が19%と日本に比べて相当高額であることも判りました。

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上手い食事とビールですっかり幸せな気分になりました。19時過ぎでもまだ明るい小路を歩いてホテルに戻りました。

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明日は、ライン河畔を走る電車に乗ってケルンに向かいます。
以下、次号・・・

by camino0810 | 2016-08-21 06:05 | ドイツ | Comments(0)  

2016年4月29日(金)ドイツ その17 リューデスハイム(4)

しばらく歩くと、教会がありました。この前の広場がリューデスハイムの町の中心部でした。教会前の広場は石畳で出来ていて広々としていました。
玉ねぎ型の教会の尖塔はドイツの他の地域でも見かけました。ギリシア正教の教会風でした。

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車の進入を制限して歩行者中心の街路にしてありました。ドイツの街の中心地区は大小を問わずこのパターンが多かったように感じます。

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電柱・電線もなく実にスッキリした街並ができていました。


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1階を店舗にした建物もうろこ屋根でした。

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可愛らしいホテルの最上階も例の灰色のうろこを貼ってありました。


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観光スポットを離れた路地裏にはごく普通の生活の気分がありました。

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意外なものを発見しました。鉄蓋にホタテの刻印がありました。巡礼者は目印のホタテを下げてスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指します。ドイツもフランスと並んで中世から熱心にスペイン巡礼をしていたようです。ライプチヒやレーベンスブルクといった東部ドイツでもその証拠を発見しました。

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小さい町なので傾斜した道路を下るとすぐにライン川です。そろそろ15時、下流のホテルに向かいました。

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河畔の散策路を歩いてみました。桟橋は沢山ありましたが、正直、アクセスが悪いためか人通りも少なかったです。散策路自体が少しぞんざいな感じがあり、意外な思いがしました。

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フランクフルトのマイン川河畔と同様、アヒルの親子連れに出会いました。

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ホテルの前まで戻って来ました。

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まだ、時間が余っていたので駅まで歩きました。

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駅舎の中に貼ってある時刻表は日本人には違和感を感じる表記でした。一見すると判りにくいけど、実は懇切丁寧に書かれていました。各列車ごとに停車駅と出発時刻が丁寧に記載されていました。ドイツ人は実に真面目な国民だと思います。

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明日の電車の時刻表を確認して再びホテルに引き返しました。ぐるぐる歩き回るとこの町の地図がザックリ頭の中に描けるようになりました。

ブドウ畑から丘の上の見晴台を見上げました。例の小さい祠も見えました。ライン川沿川のブドウは背丈は1m以下、横に渡したワイヤーに沿わせて枝を張らせる栽培方法でした。
日本のブドウ園は概ね2m程度で手を伸ばして果実を摘める高さに調整していますが、ドイツは腰の高さで摘み取るようです。


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レンガ造りの無愛想な塔が建っていました。高さは15mくらいありそうです。細長い窓が一つしかありません。多分、階段の明り取りではないか。天辺からライン川を航行する船の監視でもしたのでしょうか。

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最初に見た無愛想な建物の裏もブドウ畑になっていました。

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「HOTEL TRAUBE」は「ホテル ブドウ」という意味。確かに、この町はブドウの町でした。



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ようやく15時、ホテルにチェックインしてベッドでひと眠りしました。
以下、次号・・・



by camino0810 | 2016-08-20 18:53 | ドイツ | Comments(0)  

2016年4月29日(金)ドイツ その16 リューデスハイム(3)

1時間あまりのブドウ畑のミニトレイルは結構楽しかったです。
ゴンドラの下を潜って見晴台を目指して歩きました。ゴンドラの乗客の楽しげな会話が聞こえてきました。

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途中休憩所で一服して、セルフタイマーで自撮りしてみました。リューデスハイムの家々は白壁に灰色の屋根という決まったパターンでした。

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見晴台を目指して更に歩きました。2010年夏、北スペインを1ヶ月掛けて歩きました。こんな感じの丘陵地も歩いたので少し懐かしい思いに駆られました。

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ブドウの植え込み間隔は概ね2m、畝方向のピッチは1m。その間は牧草と野菜らしき植物が交互していました。リューデスハイムに向かう車窓からも同じ風景を見ました。ブドウの品質をキープする秘密が隠されているように思いました。それにしてもブドウの木は厳しく剪定されていました。ちょっと可哀想な気もします。
ブドウ畑の土は小石混じりの土砂で耕土を作るのが大変だったと思います。かなり傾斜が強い上に水抜けも良さそうなので畑土には向いていないのではないかと思いました。灌水する手段がなく、保水性の悪い土は何となく主食の麦類の栽培には難しいのではないか。ブドウの木はタフな条件でも育つのでブドウ栽培に頼らざるを得なかったのではないか。ドイツの他の地域でも傾斜した丘陵地にブドウ畑を見かけました。税をワインで納めていたのかもしれません。
つまるところ、痩せた傾斜地の耕土・養分流出防止に牧草を、土壌涵養、養分補給のために野菜を植えているのではないか・・・そんな風に想像しました。

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道路脇には小さな十字架を祀った道標がありました。日本ならさしづめお地蔵さんか馬頭観音といったところでしょうか。

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見晴台からリューデスハイムの町やライン川がよく見えました。
ライン川の上流側には中の島ができていました。

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ライン川の下流方面はこんな感じ。明日、この川沿いを走る電車でケルンまで行く行程です。


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見晴台から町の方に下りました。途中に小さな祠がありました。キリストを抱きかかえたマリア様の像が祀られていました。

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町が近づいてきました。最初に観た茶色の無愛想な建物が見えてきました。

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途中の別の小さな祠には生まれたばかりのキリストを抱いたマリア様の像が供えてありました。


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道路脇の石垣は石灰石、大理石、チャートだったと思います。ライン沿川の丘陵地は古い地層から出来ているようでした。記念に道端の小さい石を持ち帰りました。

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町に戻ってきました。入口には十字架に磔にされたイエスの像がありました。

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この町の建物の屋根は、うろこ状に加工した扁平な粘板岩で葺かれていました。出窓の側面まで無理無理うろこを貼っていました。近くに粘板岩が沢山獲れるのだと思います。


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13時前、メーン通りに戻ってきました。

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建物の褄壁に描いてあるワインの製造過程を示す絵柄を見ると、工程はわりとシンプルで簡単にワインができるようにも思えますが・・・。

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カフェのテラスで一休みしました。ドイツはビールの本場でも意外にお値段は高かったです。300CCで3.3ユーロ(430円)。

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店内に移動して、朝からここまでの行動をFBにアップしました。写真入りの日記替わりみたいなものです。FBは便利なツールでした。

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お勘定の時に、店員の女性にスナップ写真をお願いしました。今回のドイツではこのパターンで記念写真を撮りました。お勘定にカードが使えず驚きました。ドイツは現金払い主義が結構徹底していました。ドイツの現金払いはこれ以降どの街でも感じました。手数料が高いからでしょうか・・・


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ホテルのチェックインが15時、まだ小一時間もあります。小腹がすきましたが、フランクフルトのホテルの朝食のビスケットが残っていたので、何とか凌ぎました。

再び、街歩きを開始しました。
以下、次号・・・



by camino0810 | 2016-08-17 16:24 | ドイツ | Comments(0)  

2016年4月29日(金)ドイツ その15 リューデスハイム(2)

11時4分、電車はリューデスハイム駅に到着しました。

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予約したホテルはライン河畔の道路沿いにありました。

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歩道脇のリューデスハイムの地図を見ると、町中の小さい街路にもすべて名前が付いていました。日本の住所表記は街区の名称ですが、ドイツは他のヨーロッパと同様街路名で表記されていました。

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プードルみたいなプラタナスの歩道脇にのっぺりした無愛想な石造りの建物がありました。ライン川には中の島や河岸の丘に多くの古城がありました。これらの建物は一種の関所、航行する船から通行税や保安税を取って運営していたのではないか・・・。
中世以降近代までは陸上交通よりもこの大きな川を利用して船で物資を運搬した方が、はるかに安全、確実で経済的だったのでしょう。荷主、船主の立場を考えるとその方が安心だったと思います。ライン川はシルクロード同様、地域経済を支える重要な「道」であり、文化の交流軸だったと思います。
このぶっきら棒な建物も関所だったのでないかと思います。

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予約したホテルは道路沿いの歩道脇にありました。チェックインが15時なので、40Lのバックパックをフロントに預けて、街歩きに出掛けました。

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ライン河畔には沢山の船着き場がありました。ケルンとデュッセルドルフ間を往復する小型観光船が停泊していました。

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この街を横断的に捉えると、ライン川→鉄道→道路→歩道→建物の順になっていました。ライン河畔へのアクセス性は正直良くはありません。踏切や線路下のカルバートで河畔に出る仕組みでした。この街の観光コンセプトは「眺めの良い丘陵のブドウ畑に登ってラインを見下ろしてね」という事でしょう。


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中国人観光団に出会いました。

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リューデスハイムは小さな観光地でした。路地には沢山のカフェやお土産物屋さんが並んでいました。

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路地を抜けるとメーン通りに出ました。カフェやレストランなどが沢山並んでいました。人通りも増えてきました。この日は生憎の曇り、かなり寒かったのが残念。


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メーン通りを5分も歩くと街はずれの駐車場のある広場に着きました。チェックインまで時間がたっぷりあったのでブドウ畑のトレイル路を歩く事にしました。結果的にこの選択は大正解でした。


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歩く前に公衆トイレで用を足しました。ドイツの小便器は何処でもこのタイプでした。

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12時前、ブドウ畑のトレイルを開始しました。

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以下、次号・・・


by camino0810 | 2016-08-15 17:37 | ドイツ | Comments(0)  

2016年4月29日(金)ドイツ その14 リューデスハイム(1)

ドイツ2日目、フランクフルト中央駅から電車に乗ってリューデスハイムに向かいました。リューデスハイムはフランクフルトから西約40kmにあるライン河畔の小さな観光地でした。

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(出典:Google)
ホテルのレストランで朝食を摂りました。ハム、ソーセージ、チーズにパンとトマト、キューリ・・・何処でもあるようなビュッフェスタイルの朝食でしたが、レタスのような葉物野菜がない事に違和感を覚えました。その後もレストランで食事をしましたが、葉物は有りませんでした。ドイツ人は葉物野菜が嫌いなのでしょうか。

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当日にアップしたFBの記事はこんな感じ・・・

4月29日(金)、リューデスハイムは晴れ、少し寒い。
朝、9時にフランクフルトのホテルをチェックアウトして歩いて5分の本駅に向かった。
DB(ドイツ国鉄)のインフォメーションの担当は親切だった。リューデスハイム行きの電車のデータを印刷して渡してくれた。
8時53分発の普通電車に乗車、11時4分にリューデスハイムに着いた。沿線の風景は新緑に溢れていて気持ち良かった。
この時期にフランス、中欧、イギリスを旅行したが、どの国も良かった。
リューデスハイムはライン川の右岸にある小さな観光地だ。本当は、Rudesheim am Rhein(ライン川沿いのリューデスハイム)という。全くその通りでフランクフルトと同じだ。
12時、ホテルにバックパックを預けて街歩きに出た。路地裏に沢山のお店が並んでいた。5分も歩くと街はずれの駐車場に着いた。
ここからブドウ畑の道を延々と歩いてみた。高台の展望台から観たリューデスハイムの街やライン川の眺めも良かった。約1時間歩いて再び街も戻ってきた。
13時、街中のカフェでビールを飲みながら、時間を潰している。ホテルのチェックインは15時、まだ2時間もある。


9時にホテルをチェックアウトして、歩いて5分のフランクフルト中央駅に向かいました。

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DB(ドイツ国鉄)のインフォメーションに行って、リューデスハイム行きに電車の時刻表をプリントアウトしてもらいました。ドイツ滞在中、10くらいの駅のインフォに行きましたが、担当の人は皆親切に対応してくれました。前日にDBの駅のインフォに行って翌日の電車の時刻表を貰うというパターンで中部・南部ドイツを周りました。

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9時53分発11時4分リューデスハイム着の普通電車に乗車しました。

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2015年11月のパリ、2016年3月のベルギーとイスラム過激派によるテロが発生しました。国際空港のあるフランクフルト中央駅でも鉄道警察みたいな人が巡回していました。
ホームのベンチで電車を待っていると隣に置いてあった30Lのデイパックを見て、
鉄道警察風の男性:「これはあなたのバックパック?」(英語)
僕:「これは自分のデイパックです。」(英語)
彼は、納得した表情でその場を離れました。しばらくして再び戻ってきて同じ質問をしました。
40Lのバックパックを背負った東洋人が一人でベンチに座っている・・・如何にもバックパッカーという恰好なので、彼は怪しく思ったのでしょう。
再びやってきた彼は同じ質問を繰り返しました。加齢で短気になった自分は気色ばんで同じ答えをしました。彼は忠実に職務を果たしただけなのに・・・キレた自分を反省しました。

ドイツの列車旅行がいよいよ始まりました。大きな駅なので、駅構内には沢山の電車が停まっていました。

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車内は2列、2列の座席でした。

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しばらく走ると、質素な小屋が並んでいました。最初は移民用の住居かと勘違いしていました。ドイツ人が大好きな「クラインガルテン」(小さい庭園)でした。クラインガルテンはどの駅にもありました。


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しばらくすると菜の花畑と麦畑になりました。この風景は中部・南部ドイツに共通した典型的な風景でした。

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川の側にはブドウ畑もありました。

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この電車はDBではなく、別の鉄道会社が運行しているようでした。フランクフルト、ウィスバーデン、リューデスハイム、コブレンツ、ノイウィードまでの営業運転をしていました。
大きな駅には「Hbf」がついていました。「Haupt bahnhof」は「中央駅」という意味で中心都市にある駅には必ず付いていました。「Haupt」は「中央」、「bahnhof」は「駅」という意味です。

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ウィスバーデン駅はマルチトップの駅舎でした。

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電車旅の友はエルトン・ジョンの「Tiny Dancer」という1970年の曲でした。10日間、同じ曲ばかり聴いていました。

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Googleのマップは現在位置を確認するのに重宝しました。

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ライン地方は白ワインの産地、ブドウの産地です。沿線にはブドウ畑が増えてきました。ブドウの木は概ね2m間隔で植えられていて、その間には別の作物は植えられていました。何か秘密があるようです。


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電車はライン川河畔に出ました。初めて見るライン本川でした。

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定刻の11時4分、リューデスハイム駅に到着しました。

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河畔の道路を歩いてホテルに向かいました。
以下、次号・・・




by camino0810 | 2016-08-11 21:44 | ドイツ | Comments(0)  

2016年4月28日(木)ドイツ その13 フランクフルト(9)

再びマイン川の左岸に戻ってきました。

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博物館は石造りの重厚な建物でした。

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左岸の河畔道路のプラタナスもまだ眠っていました。奇妙な枝の形は一種のデザインになっている感じがします。


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河畔の高水敷の散策路を下流に向けて歩きました。

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対岸には新都心の高層ビルが見えました。

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高水敷の散策路は水面に近いので気持ち良く歩けました。

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下流側はこんな感じでした。

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横断的に捉えると、マイン川→高水敷→高水護岸→河畔歩道→河畔道路→建物の並びになっていました。川、道路、建物を一体的に取り込むと、良い都市の水辺空間が生まれるように感じます。


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下流にあるフリーデンス橋を渡って右岸に戻りました。低水護岸の一部は捨石護岸にしていました。

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橋の中央からマイン川の上流を眺めました。中央に茶色の大聖堂が見えました。

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マイン川右岸の河畔の高水敷も綺麗にしていました。

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右岸の河畔道路はこの橋を下越ししていました。右岸には高水護岸らしきものは見当たりませんでした。

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橋を渡って北に向けて歩いて行きました。駐車スペースは沢山用意されているようでした。


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フランクフルト中央駅が近づいてきました。歩道に被さる建物はドイツでは当たり前に許されているようでした。


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フランクフルト中央駅のドーム型の玄関が見えました。
時刻は15時、朝の9時にこの駅前に降りたって6時間が経過していました。ヨーロッパの中程度の街なら概ね半日くらいで中心部を歩く事ができます。

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駅前通りは割と雑然としていました。


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駅前通りにある今晩お世話になるホテルにようやく戻って来ました。

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『川と国土の危機 水害と社会』(高橋裕:岩波新書 2012年)をつい最近読みました。保険会社のランキングでは、東京の災害リスクの高さは断トツの世界NO1で、フランクフルトはもっとも災害リスクが少ない都市の一つだそうです。
災害リスクには地震、洪水、高潮、津波などの自然災害と火災、テロなど人為的な災害があります。正直、フランクフルトの街を実際に歩いてみて世界有数の安全な都市だとは感じませんでした。
最も気になるのは地盤ですが、新都心では杭工事が行われていることからも、かなずしも堅固な岩盤はないようでした。ヨーロッパ全土が地震自体が少ないという事でしょう。
マイン川は掘り込み型の河川なので、洪水リスクは比較的小さいと思います。河床勾配も小さいのでゆっくりと洪水が出るので問題はないようです。唯、2016年の6月、南ドイツのバイエルン地方で氾濫が起きていました。ヨーロッパでも地球温暖化の影響で極端気候が出てきたように感じます。


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中東移民問題はヨーロッパ各国の大きな課題ですが、ドイツは国策として移民を受け入れるようでした。ただ、7月にミュンヘンでテロが発生しました。イギリスのEU離脱もあり欧州の安全も少し怪しくなってきた感じです。自由な行き来を保障したシェンゲン条約がなくなると、日本人旅行者にも負担が増えます。


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今日一日は大変な1日でした。朝早くフランクフルト空港に着いて、荷物のトラブルに遭い、朝9時から6時間かけて旧市街やマイン河畔を歩きました。
時差ボケもあり、相当疲れました。チェックインしてお風呂に入り仮眠を取りました。夕食をどうしたのか時間も相当過ぎていてさっぱり思い出せません。ホテルの近くのスーパーにはサンドウィッチなどが置いていなかったので、駅構内の売店に買いに行った可能性が大きいと思います。
22時過ぎに中央駅に行ってみました。駅の玄関は綺麗にライトアップされていました。

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構内は結構混雑していました。


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駅前通りの人通りは少なくなり、一人歩きは危険だなと感じました。


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夜は寒かったけど、街角で立ち飲みの人たちもいました。

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24時過ぎ、部屋に戻って再度ベッドに入りました。とに角、ドイツ1日目は無事に終わりました。

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翌日、電車でライン河畔の小さな観光地のリューデスハイムに向かいました。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2016-08-11 14:29 | ドイツ | Comments(1)  

2016年4月28日(木)ドイツ その12 フランクフルト(8)

歩行者専用のホルバイシュテーク橋を渡って、再びマイン川の左岸に戻りました。ちょうどいい具合に青空が戻ってきました。

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マイン川の右岸には大きな観光船が停泊していました。推定、幅10m、長さ120m。高さ10m、200人くらいは収容できそうです。

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イギリスのナローボート並みの細長さは、閘門通過時の閘門幅の縛りのせいか、途中でポキッと折れそうなくらい細長いです。イギリスの産業革命を支えたナローボートと同様、なるべく沢山のお客を載せるには船体を長くするしかありません。

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船尾の文字は「AMAVENITA」。この船名をネットで検索すると結構驚かされました。この船は「amawaterways」という観光会社に所属する船でした。

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ヨーロッパのリバークルーズは実にリッチでした。オリエント急行並の豪華な旅が出来るとは驚きです。様々なクルーズメニューが用意されていました。
ライン河口にあるオランダのアムステルダムからライン川に入り、マインツからマイン川に入って、フランクフルトを経て、バンベルクからマイン・ドナウ運河でドナウ川に入って、レーベンスブルク、オーストリアのウィーンを経由して、ハンガリーのブダペストまで航行が可能でした。
ブダペストを下るとドナウ河口には黒海があるので、トルコのイスタンブールを経由して地中海、ジブラルタル海峡を経て北海に戻るヨーロッパ大回廊ツアーも可能でしょう。

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「AMAVENITA」号は、2015年のオランダ製、スイス登録、164人乗りで、長さは133m、幅11m、部屋数82室、スイート3室。
細長比は1:12と細長い船でした。

Built 2015
Built in Netherlands
Length 443 ft.
Width 38 ft.
Crew 51
Staterooms 82
Suites 3
Registry Switzerland


岩手県の大船渡に仕事の関係で定期的に通っています。年に1回のペースで大船渡港に寄港する飛鳥Ⅱは幅30m、長さ240m。5万トンの豪華観光船は500人乗りでした。
細長比は1:8、洋上航海をする観光船はやや太めです。最近、パナマ運河のガツン閘門が機能アップしたばかりです。これくらい太めでも十分航行は可能だと思います。


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2015年6月にこのリバークルーズの書き込みがありました。相当の高評価でした。

APT Amavenita River Cruise Paris to Prague”
5 / 52015/07/08に投稿しました
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What can I say? Simply amazing experience... The crew, the ship, the food, places and choices were just amazing. I had high expectations for this trip of a lifetime, but they were by far exceeded. When you do not have to ask for anything, because they are in ALL details, then you know that you are looked after exceptionally well. There is absolutely nothing else that we could wish for. The Amavenita crew are really amazing. Very personalised service, exceptionally clean, food choices galore at the highest level.
I just wish to come back and do it all over again in other destinations. The only sorrow is that the dream is coming to an end and we have to get back to work.

2015年 6月に訪問

https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g187389-d254590-r286596594-Rhine_River-Rhineland_Palatinate.html#

何と言えばいい?単純に素晴らしい経験...乗組員、船舶、食品、場所、選択肢はただ驚くべきでした。私は一生に一度のこの旅行のために高い期待を持っていたが、彼らはによってはるかに超えました。あなたは彼らがすべての詳細であるため、何のために依頼する必要はありませんとき、あなたは非常によく世話していることを知っています。我々が望むことができる他には何も絶対にありません。 Amavenitaの乗組員は本当に素晴らしいです。非常に行き届いたサービス、非常にきれいな、食品の選択肢は、最高レベルの豊富。私はちょうど戻ってきたいとその他の目的地で再びすべての上にそれを行います。唯一の悲しみは夢が終わりに近づいていることであり、我々は仕事に戻って取得する必要があります。(※自動翻訳機の能力はこの程度)


https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g187389-d254590-r286596594-Rhine_River-Rhineland_Palatinate.html#

別の観光船が上流を目指して航行していきました。


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ホルバイシュテーク橋を渡り終えて再びマイン川の左岸に戻ってきました。吊ケーブルには斜ケーブルも入っていてトラスみたいにしていました。初めて見る形でした。


マイン川の左岸を下流に向けて歩きました。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2016-08-09 06:29 | ドイツ | Comments(0)