2011年8月16日(火)、高野のアパートから市バスに乗って大徳寺見物に・・・
大徳寺は北区紫野にあります。北大路通りと千本通りの交差点、千本北大路から歩いて5分のところにあります。
大徳寺は、多数の小さな寺院からなる寺院団地を統括したお寺のようでした。
入り口は、こんな感じ・・・
お寺の定番の山門は、赤く塗られていました。
境内のメーン通りは、奈良の法隆寺に似て枯れたすっきりしたデザインでした。共通点は、松の木。
拝観ご免の寺院もありました。2本の竹をバリケード替りにしていました。
あっという間に大徳寺が終わりました。
広い通りを北に向けて歩くと、程なく、今宮神社が・・・
本殿をよく見ると、菊の御紋が・・・・
天皇家との関係が深いのでしょうか?
再び、大徳寺に戻って、高桐院へ・・・
このお寺の名前だけは、知っていました。高桐院は期待通りのシックな寺院でした。
細川忠興、ガラシャ夫妻、出雲の阿国のお墓があるそうです。
参道の石畳、苔、新緑の紅葉、生垣・・・京都を代表する素晴らしい光景です。
観覧料400円を払って中へ・・内部の書院は、簡素で落着いた気分がありました。
中庭はこんな風・・・苔が雨不足で元気がなく、残念でした。
細川家の代々のお墓が・・・護煕さんもこのお墓に入るのでしょうか?
忠興、ガラシャ夫妻のお墓もありました。忠興公が当時には珍しい愛妻家だったそうです。83歳まで生存、忠興公の歯が埋められいるとのこと。お骨は、熊本にあるのでしょうか?
玄関から見た外の園路はこんな感じ・・・
入り口の様子は・・・
高桐院、常寂光寺は、紅葉に時期に再度訪れるべし・・・。
それくらいこの小さな寺院は、素晴らしかったです。