17時20分、士林のバス停から故宮へ向かいました。段々、台湾の漢字ワールドにも慣れてきました。「捷運士林站」は、「早く運ぶ士林駅」。MRTは、Mass Rapid Transportation。MRTは、台北市内の地下鉄、郊外は高架の鉄道。
市バスは、結構、広々していました。料金は、確か、15元(38円)。
故宮は台北の北側の山裾にありました。入り口の白い門の奥に本殿?が見えています。
故宮は、正直に言うと僕の好みと違って、イマイチでした。記憶に残っているのは、翡翠で作った野菜くらい・・・
MRT士林駅から中山駅へ。
自動販売機は、トークンというプラスチック製のコインを購入する仕組み。
このあたりは、高架。都心部では地下。MRTは、開通したばかりなのか、車内はピカピカでした。車内の風景は、日本と似ていました。唯、女性の格好が若干地味で、髪を染めている割合が少なかった感じ。。。
ほどなく、19時30分、中山駅に到着。地下鉄の出口には、三越もあり、東京で言えば、銀座に当たる繁華街のようでした。
路地裏の食堂街を歩いて行きました。
ファストフード店に入店。麺類は平均60元(150円)とお手軽な値段でした。


家族4人でオーダーしたものはこんな料理。皆、味好し、値段好し。気分好し。
僕流に言うと、B/C=2.0>1.0。大満足でした。
小皿の牛肉、鶏肉は40元(100円)
水餃子は、確か、1個4元(10円)
パーコー麺は、80元(200円)
空心菜の炒め物は、40元(100円)。アバウトな盛り付けも良い。
20時30分、食事を終えて、あたりを探索。
台北の街の至るところに弁当屋がありました。「弁当文化」は、戦前、日本が台湾に持ち込み、定着したようです。
台湾では「弁当」は、「便當」と標記されます。これが、くせ者。食材の組み合わせで、とんでもない名称に化けます。
例えば、骨付き肉は「排」。鳥の骨付きのもも肉は、「雞腿排」。とりもも弁当は、、「雞腿排便當」。真ん中の2文字を取り出すと、「排便」。これに家族4人で大笑い。
野菜、果物ジュース専門の屋台はこんな風・・・
魚専門店には、よく見ると、ゴーヤが・・・
20時30分、臭豆腐のよせ鍋屋さんに入りました。2人前で100元(250円)、ご飯は食べ放題。味はまずまずでしたが、臭豆腐の匂いには、閉口しました。とにかく、臭い。
玉子も付いているので、鍋をさらって溶き玉子を入れてオジヤに。。。周りの台湾人は、ちょっと不思議そうな顔つきをしていました。台湾には、オジヤという食文化はないようでした。
食後、台北名物のパイナップルケーキを購入。日持ちもいいので、お土産に最適。いい味です。
100円ショップの「ダイソー」もしっかり出店していました。台湾では、39元(98円)。
最後に三越に寄って、お土産を買ってから、21時30分、タクシーでホテルに戻りました。ホテル「リビエラ」は、ライトアップされていました。

あわただしい1日でしたが、台北の街は期待どおり旨くて、楽しかったです。