2011年9月23日(金) 台湾(その4) 台北市内
2012年 04月 26日
台北の街は、京都と同じ、南北に走る広い街路で碁盤の目のように区切られていました。広い街路や整然とした区画は、タクシーの運転手によると、戦前の日本時代の遺産とのことでした。
台北の街路の構造は、地図から推定するとこんな感じ・・・
南北のメーンは、中山北路、中山南路。京都で言うと、烏丸通り。台北駅を境に北、南に別れていました。発番は、台北駅に近い方から一段、二段・・・。
東西は、忠孝東路、忠孝西路。同様に、四条通りが相当します。

ホテル「リビエラ」は、中山北路三段の近く、台北駅の北側に3ブロックの場所だと判りました。
このような街路名称にするメリットは、位置がだいたい推定できること。多分、札幌もそうではないか?昼間のリビエラは、こんな感じ・・・・

ホテルは、東西に走る「民族東路」に面していました。
朝、9時過ぎ、結構、衝撃的なシーンに遭遇。
スクーター軍団が、青信号で一斉に道一杯に走行すること。写真では音がないので、うまく伝えられないです。とにかくあっけに取られるほどの迫力。
思いもよらず、チャイナドレスの切れ目から鎧が覗いた、そんな感じでした。まあ、これが国際標準、普通と言えば普通でしょうが・・・
ビルの端部を目一杯車道まで張り出して、歩道部分を吹き抜け構造にしていました。
このアイデアは、悪くないなと感じました。多分、高温多湿なので、始終スコールに遭うため、一種のシェルター替りなのか?
この2ヶ月、新潟に詰めています。新潟市の中心部、古町地区の歩道は、アーケード形式になっている箇所が多い。最初は、雪除けだと思っていましたが、実際、新潟市はほとんど雪が降りません。その理由は不明です・・・多分、昔は雪が多かった、その名残りでしょうか?
玄関に沢山の旗が・・・
両サイドはホテルの旗、左からEU、中華民国、アメリカ、日本の順。
旗の並びに台湾の各国に対する距離感を感じることができます。


今日は、待望の九份(きゅうふん)に向かいます。
ホテル前でタクシーを拾って、台北駅へ・・・
台北駅は、外壁に花崗岩を使った大きくて風格のある建物でした。その国の首都の中心的な駅舎は、国の威信を示すもの。多分、お金も沢山掛かったでしょう。
つい最近、東京駅がリニューワルオープンしました。開業当時の赤レンガの歴史的建造物が復活しました。
一方、フランス人は、相当、直接的でした。パリで買ったタバコは、もっと、ダイレクトな表現なのを思い出し、苦笑しました。
by camino0810 | 2012-04-26 21:28 | 台湾 | Comments(0)