2011年9月23日(金) お目当ての九份に・・・今回の旅行の大きな柱です。
九份は、台北の東方約30kmの海沿いにあります。
長編アニメ「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになった超有名スポット。
台北駅から電車で行くことに・・・13時台北発の特急列車で「瑞芳」に行き、そこからバスの行程。所要時間は、9分ではなく、60分くらい。
特急列車は、電車ではなく、ディーゼル。
切符の「自強」はどういう意味か?特急列車のこと?
車内の風景はこんな風。。。2列席でゆったりしていました。
車窓の風景は、亜熱帯だけに緑が濃い。。。
13時40分、瑞芳駅に到着。駅の風景は・・・
駅前の風景に思わず感動。これが、アジアのネイティブワールドです。ゴチャゴチャした看板、屋台、活気のある人たち。。。
バスの時間待ちの間にフルーツのお店に、値段はなんだか目茶安な感じ。レモンは1袋、50元(125円)。
川には、結構、大きな魚が沢山泳いでいました。

バスは、くねくね曲がった道を登っていきました。
14時、九份に到着。
九份は、高台の狭い土地にへばり付いた小さな町。くねくねと曲がった細い路地の両側にお土産屋、食べ物屋がどっさり並んでいました。



真っ赤な提灯がぶら下がった路地が長々と続いていました。
路地を抜けると、眼前に海が見えました。九份が、海辺の斜面にへばり付いた町であるでことがよく理解できました。
有名な坂道が・・・九份といえば、この坂道の下から上を見上げた冒頭の写真が定番。坂の上から下を見た風景はこんな風・・・日本語の看板も。。。
「悲情城市」という高名な映画の舞台になったとも。
「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになった飲茶の喫茶店「阿妹茶楼」に・・・軒下に例の赤い提灯が沢山ぶら下がっていました。

オーダーした飲茶セットは、1人あたり180元(450円)、点心に胡麻(80元)と落雁(80元)を付けました。
最初に店員がお茶の淹れ方を日本語で見本を示し、僕たちはそれを真似て淹れます。ウーロン茶は最高5回くらい味が出るとのこと。娘達は、結構、お気に入りの様子・・・
お店の屋上のテラスからの眺めはこんな風・・・
お天気が曇りがちだったのが残念。
お土産コーナーの一隅に、アニメのフィギィアが・・・・
台湾旅行からボデーガード役の僕は、ハナ髯とアゴ髯を生やしていました。現在は、ハナ髯だけ。
坂道を下って、バス停へ・・・途中の民家は、こんな風・・。周囲と馴染んだ良い雰囲気が出ていました。


16時、来た方法と逆の手順で台北駅に戻りました。
九份は、期待通りの観光スポットでした。