2012年4月28日(土) 尾山台(その2)
2012年 08月 30日
キャンパス内にあるN先生の部屋が入っている建物が新築になったので、研究室の先輩、後輩が集まってお祝いすることになったのです。
僕は、海外旅行や帰省時には、お土産を持って、先生の部屋に近況報告に伺います。先生は強面の方ですが、意外に優しい面もお持ちです。これまで、いろいろな相談を親身に受け止めていただきました。
今回は、渋谷の東横のれん街で心ばかりのお土産を買うことに・・・
渋谷駅の東口方面は、東急系の「ヒカリエ」がオープンしたばかり。沢山の見物客が渋谷に来ていました。この建物は、僕が大学生時代は、「東急文化会館」と称する8階建てのビルだったと記憶しています。当時は、会館の中にある映画館では、まだ、館内でタバコを吸っていました。時代は、禁煙の流れに乗り、現在は、のれん街の脇にある喫煙所でしかタバコが吸えません。
新潟の仕事が仕上げ段階のため、アップが中断しました。2月の着任以来、7ヶ月が経過。ようやく新潟も収束します。
程なく、大学の前を流れる小川に到着。多摩川の支流であるこの川は、修景も施され、一応、多自然型の川になっていました。護岸を自然石にして、澪筋を曲線化していました。カワセミもいますし、魚も泳いでいます。なかなかの出来上がりだと思います。
先生の部屋の待合には、沢山のお客さんが見えていました。
10分交替で入れ替わり。僕の番になったので、入室して、お土産を手渡してしばし歓談。先生は機嫌がいいようでした。分水の青山士の記念碑の写真なども持参。この話題で少し盛り上がりました。
次々とお祝いのお客が入ってくるので、10分で退室。待合で10数年ぶりに再開した後輩にあたるN大の先生と思い出話などしていよいよ会場に向かいました。
会場はお隣にある五島記念館の4階にありました。この大学は、東急系列のようでした。創業者の五島慶太は、暴れん坊のようでしたが、教育には熱心な人とのこと。
この建物も新築。なかなかお洒落な建物でした。ノーベル賞講演でお邪魔した東大もそうでしたが、ご他聞にもれず、この大学もガッチリ学生を確保するために綺麗にしつらえてありました。
大学生事情も随分と変わりました。僕が学生だった30年以上前は、学生にとっては、完全な買い手市場。少子化が進行した今は、完全な売り手市場。あてこれと手を尽くして学生の気を引く手立てを施しているようです。
by camino0810 | 2012-08-30 14:18 | 東京 | Comments(0)