2012年5月4日(金) イギリス その4 ボートン・オン・ザ・ウォーターBourton on the Water

ボートン・オン・ザ・ウォーターBourton on the Waterは、サイレンセスタ―からバスで30分のところにありました。最高時速100kmのバスなので、多分、30kmくらいではないか?料金は2£、260円、かなりリーズナブル。
車窓に一面の田園風景が広がります。
バスは、ゆったりした牧草地、菜の花畑の中の舗装された1本道を走っていきました。イギリスの国土面積は日本より小さいものの、日本の山ばかりの土地と違って、高低差の少ない丘陵地が大半。有効利用できる土地が沢山あるようなので、実質的に使用可能な土地は日本より広いと考えてよいのでしょう。
b0214184_628783.jpg


川沿いの実に綺麗な街でした。
川と街がコラボした、非常に優れた水辺風景が出来上がっていました。川屋の僕は、そのあまりの完璧さに逆にショックを受けたものです。
b0214184_773342.jpg

看板には、「コッツウォルウのヴェニス」とあります。
b0214184_702983.jpg
1999年に訪問したストラットフォード・アポン・エイボンと似た気分がありました。さらさらと流れる川の水深はせいぜい30cm程度、水面と敷地との高低差がほとんどないため水辺が連続性の高い景観に仕上がっていました。イギリスは洪水がないのか、上流にダムのようなものがあるのか?堤防や護岸がないのためでしょう。

良い水辺のポイントは、
①水辺のアプローチが簡単にできること。
②建物が川に向いて建てられていること。

これは、どの国にも共通した事象です。北スペインのブルゴスレオンナヘラサリア。倉敷の美観地区、新潟市のやすらぎ堤など。逆に、街が川にそっぽを向けているケースは最悪です。渋谷川日本橋川にはそんな可哀想な場所がありました。
b0214184_13434367.jpg
b0214184_13453496.jpg
b0214184_13481459.jpg
b0214184_13491329.jpg
石橋には、王室の紋章のようなものが掘り込まれていました。
b0214184_13563996.jpg
b0214184_1359236.jpg
この小さな街にも慰霊塔がありました。サイレンセスタ―と同様、2つの大戦の犠牲者が祀られていました。
b0214184_14483436.jpg
b0214184_14485339.jpg
街の中を散策しました。静かで落ち着いた気分がありました。
b0214184_14533094.jpg
b0214184_14541144.jpg
レストラン併設のホテルが・・・いうことなし。こんな宿に泊まって、庭でごはんを食べると最高でしょう。
b0214184_1457253.jpg
民家の庭先のお庭は、実に自然な感じに仕上がっていました。
b0214184_150944.jpg
骨董品のお店に寄ってみました。日本語の宣伝もありました。
b0214184_1532489.jpg
b0214184_1535335.jpg
ものを大切に使い続けることは、大事なこと。再利用の文化が根付いているイギリスらしく立派な品物が陳列されていました。
日本も「フロー社会」から「イギリスのような「ストック社会」に変わるべきだと前々から言われ続けてきました。そろそろ「ストック社会」に舵切りの時期だと思いますが・・・・
b0214184_15102681.jpg
ヨーロッパの国は、小型車がメーン。トヨタのヴィッツ(ヤリス)、ホンダのフィット、三菱の2人乗りなどが人気があるようです。
b0214184_15155411.jpg
b0214184_15161787.jpg


続く・・・・

by camino0810 | 2012-10-31 06:28 | イギリス | Comments(2)  

Commented by Akko@Ohio at 2012-11-02 09:14 x
いつも隆雄さんのプロの目を通すと、普段思いもしなかったことに気付けます。  普段何気なく見てる景色にも、それを作った人達がいるんですもんね。  なんだかハッとさせられた日記でした。
Commented by camino0810 at 2012-11-04 13:30
いつもコメントありがとうございます。
ハリケーン”サンディ”。ニューヨークは大被害。オハイオは大丈夫でしたか?アメリカも日本も狂暴化する気象に悩まされています。困ったことです。
もうすぐ、大統領が決まりますが、オハイオはその結果を左右する重要な州とか・・・

<< 2012年5月4日(金) イギ... 2012年5月4日(金) イギ... >>