2013年1月4日(金) アメリカ その1 成田~ボストンローガン空港
2013年 03月 08日
いよいよワシントンDCに出発します。
事前に訪問先のAKKOさんとメールなどで念入りな準備を進めてきました。
①航空券はNetで予約。1か月前に予約しましたが、毎日同じ便の値段が上がっていきました。
②アメリカの入国には、ESTAという事前申請が必要。14$が必要でした。
③旅券番号、保険証書番号、大使館連絡先、クレジットカード連絡先を一覧にしたメモを作成、持参。
④スカイプの加入。無料で通話ができます。
9時30分、成田空港到着。日暮里から京成のスカイラナーを使いましたが、やはり、埼玉から成田は遠いです。第2ターミナルの玄関には、門松が飾ってありました。
JALのチェックインカウンターには沢山の人が並んでいました。
eチケットで自動チェックインができることを想い出し、ガラガラの機械の前に行って、早速、操作開始。
はじめての経験なので、なかなかうまくいきません。JALの係員に来てもらい、手伝ってもらいました。ところが、彼女もなかなかうまくいきません。
僕 「社員でできない操作を一般客は判る訳ないですねぇ・・・チェックイン効率化の意味がありませんよ。」
JALのためと考え、チョイ切れ風にいいました。
社員 「・・・・。係のものを呼んできます。すみません」
確かに、アメリカは面倒でした。滞在先の住所を入力する必要がありました。9.11の影響でしょうか、アメリカのセキュリティー対策は、他国と比べて異常に厳しかったです。
結局、カウンターでチェックインすることに・・・担当の方が迷惑料的な配慮をしてくれたことを、機内に乗り込んで理解しました。
出国カウンターへ・・・海外旅行を少づつ重ねてきたものの、相変わらず、覚えていません。PC、ケータイ、時計、財布などの金属由来のものはすべてカゴの入れて、例の枠を通過します。
アメリカ本国では、もっと厳しいチェックを受けました。
11時07分、搭乗カウンターへ・・・例のシャトルカーに乗り込みました。乗り場に世界の時刻表が・・・ニューヨーク(ワシントンDC)と東京の時差は-14時間。ビックリしたのは、アメリカ国内の時差、西河岸のロサンジェルスとニューヨークに時差が3時間もあること。アメリカは実に広大な国です。
機体はカーボンで軽量化でき燃費が大幅に節減できるとのこと。そのため長距離航行が可能になり、従前は大型機しか行けなかった場所まで行けるそうです。とにかく、航空会社の経営を転換させるくらいのすごい飛行機だそうです。実は、この飛行機が大きな問題を起こしたことが、後で判明しました。
成田上空から新宿、富士山が見えました。
窓から利根川、北浦、鹿島などが見えました。
バッテリー火災、燃料漏れなど多くの問題が発生した新型機でしたが、広めの座席、きれいなトイレなど機内設備はハイレベルでした。
驚かされたのは、ビデオ。通常、ビデオは、前の背もたれに設置されていますが、この飛行機は、座席のひじ掛けに内蔵されたプレートにビデオが付いていました。プレートを引っ張り出して、自在アームで位置の調整が可能。
お昼の機内食は、特段、書くことなし。ワインを2本飲んだら、酔っぱらって、ズボンにこぼす始末。トイレで一所懸命洗いましたが、赤ワインなので汚れが完全には取れませんでした。
もっとも、驚かされたのが、入国管理の厳しさ。まるで犯罪者扱いでした。
入国管理官からの指示は、次のようなものでした。
「最初は、右手親指。次は、右手の残り4本。その次が、左手親指→左手残り4本。最後が顔で写真撮影します。」
これから、国内線に乗り替えます。空港ロビーで昼食も兼ねた休憩をとりました。その前に、一服。アメリカは、スペイン、フランス、イギリスよりも喫煙が難しい・・・歩き回って、空港の建屋の外に喫煙場所を見つけて一服つけました。
国内線のロビーに向かう面白い立体写真画像が・・・こちらの視線に写真の女性が視線を合わせます。画像自体が、非常にリアルなのにもビックリしました。
by camino0810 | 2013-03-08 17:13 | アメリカ | Comments(2)
でも、1月7日の同じ便がローガン空港で火を噴きました。初物には、トラブルはつきもの、でも致命的な欠陥が判明。現在、日本、アメリカで原因解明中。次世代を担うホープだけに、両国への悪影響は非常に大きく深刻なようです(+_+)。
食事は美味しかったです。お隣さんは何度もビールを頼んでしました。
帰りは僕もアメリカン、昔ながらの設備でした。