サンピエール・サンポール大聖堂は、お城の隣にありました。
大聖堂の正面左半分の修復工事が行われていました。地元の方に記念写真をお願いしました。
この大聖堂は、ツールのサンガシアン大聖堂ほどのインパクトはありませんでしたが、ファサードは精巧にできていました。
細かい部分まで全く手を抜いていません。西洋人は不器用という考え方は、間違っていると感じます。実に精巧に彫り上げられていました。
聖堂内部は、荘厳な気分に溢れていました。これは、スペインやほかのフランスの大聖堂とも共通した事象です。
土木屋の僕は、石造りのアーチ型の天井が気になります。図面がないので詳細は不明ですが、基本的には石をアーチ状に組んでそれに屋根材を載せているように見えました。
ステンドグラスは単色で地味。
パイプオルガンは入り口に設置されていました。
玄関の木戸は年季が入っていました。
聖人たちが並んでいました。
大聖堂の名前になっているサンポールの像も・・・
大聖堂前の広場から見た旧市街は如何にも西欧といった感じです。
広場で若者数人がリモコンを操作してUFOのような飛行体を飛ばしていました。
土木屋はどうしても補修工事の様子が気になります。老朽化の原因は不明ですが、これまで見てきた観光地ではどこかで補修工事が行われていました。
組み上げた足場に貼った安全ネットに様々な看板が設置されていました。この補修工事は県の公共工事であること、監視カメラがついていることなど・・・・
補修完了箇所は白っぽいハチミツ色なので未補修箇所との違いがはっきりわかりました。
お昼になったので、旧市街のカフェでお昼にしました。路地から振り返った大聖堂はこんな感じ・・・やはり、結構地味めな大聖堂でした。
以下、次号。。。