2015年5月5日(火)イギリスⅡ その19 リーズ(1)

16時ヨーク探検を終えて、リーズに向かいました。
駅近くの道路脇の駐車スペースに停めてあった車の所まで3人で歩きました。ガーボルさん、キティ―さんは免許を持っていませんでした。ガーボルさんにナビゲーターをお願いしました。
17時過ぎにリーズの街に入りました。最初にリーズに予約してあった「The Kingston Hotel」に行って車を置いて、彼らの案内でリーズの街を歩いて探検しました。
リーズはイギリス4番目の大都市、新しいものと古いものがコラボした元気な街のように感じました。イギリスというと古風なレンガの街並みを思い浮かべますが、この街には新しい風も吹いているような気分を感じました。大学が3つもあり、学生の街でもあります。

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本音を言うと、今回のイギリス旅行で最も勉強になった街かもしれません。
宿泊したホテルは高台にありました。駐車後、チェクインして荷物を部屋に置き、3人で都心に出かけました。


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グーグルの鳥瞰図を見ると沢山の高層ビルが林立していました。この街がこれからのイギリスの在り様を占うように感じました。

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Wikipediaから引用・・・

中世中期においては農業が中心であったが、百年戦争が行われた14世紀ころよりフランドルから毛織物の技術が持ち込まれた。テューダー朝の時代には、羊毛、毛織物の生産で栄えたほか、交通路の結節点として流通拠点としての役割も果たした。

ヨークシャーの紋章として、白いバラが使われているが、これはヨーク家の紋章に由来するものであり、リーズ市内のいたるところで見る事が出来る。かつてこの白薔薇を家紋とする、ヨーク家と、赤薔薇のランカスター家が争った際には、この両家の家紋から「薔薇戦争」と名付けられた。ヨークシャーは白薔薇であるが、マンチェスターを中心とするランカシャー地方の紋章は赤薔薇で、今でも仲が良くないのはこうした歴史的背景によるものである。実際、サッカークラブのリーズ・ユナイテッドマンチェスター・ユナイテッドの試合は「ローズ・ダービー」と呼ばれるほどで、ペニン山で分けられたリーズ対マンチェスターは、イングランド内でも対抗意識の激しい2都市である。

産業革命の進展にともなって交通網の整備はさらに進み、1816年にはリーズ・リヴァプール運河、1848年には鉄道が開通した。

近年リーズは「北の首都」とも最近は呼ばれ、金融経済の中核をなす都市として目覚しい発展を遂げている。19世紀来の羊毛産業が不振になると産業転換を図り、現在はIT、金融等の経済都市として成長を遂げている。経済紙の調査によると、リーズはヨーロッパの都市で最も成長率の高い都市として認められ、観光面でもヨーロッパで注目度の高い都市として賞を受賞した。

ガーボルさんとキティ―さんは、ドーバー海峡の観光都市ブライトンから3年前にこの街に移り住んだそうです。ガーボルさんはバーテンダーの責任者、キティ―さんはシュラスコのお店で働いています。彼らがこの街を選択したのは飲食関係の仕事があるからだと感じます。彼らの案内の口振りからもリーズは新規投資が盛んで、ITと金融を核に発展している事が理解できました。

下の表を見ると、ロンドンへの1極集中の傾向はあるものの、地方都市は人口減少する街と増加する街に分かれていました。エディンバラやリーズは僅かですが、増加していました。そうなる原因は何か?

一方、リーズのライバル都市マンチェスターは減少傾向にありました。
セレブを除いて、普通は「仕事」がある街でないと生活が成り立ちません。如何に雇用機会を増やすかその工夫の差異が理由のひとつになっているように思います。

リーズには仕事がある。ITと金融、インフラ整備、観光、飲食業など・・・それに学園都市としての若い労働力もある。リーズに滞在したのはほんの数時間ですが、そのような気分はあったように思います。

                 1,981年    1991年    2001年     2007年
1 ロンドン       6,574,009  6,638,109  7,172,091   7,554,236 イングランド
2 バーミンガム    1,013,995 965,928  970,892    989,141 イングランド
3 グラスゴー    765,030 658,379  629,501    604,355    スコットランド
4 リヴァプール    538,809 481,786  469,017    468,011 イングランド
5 リーズ        445,242   424,194    443,247    460,459 イングランド
6 シェフィールド    470,685 431,607    439,866    449,971 イングランド
7 エディンバラ   420,169 400,632  430,082    441,419    スコットランド
8 ブリストル     413,861 407,992  420,556    435,028 イングランド
9 マンチェスター  437,612 402,889  394,269    395,323 イングランド
10 レスター     324,394 318,518  330,574    343,019 イングランド
(出典 Wikipedia を一部編集)



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当日のFBから・・・

5月5日(火)、イングランドは朝一時雨、昼快晴、温暖。
16時過ぎにヨークからガーボルさんとキティさんと車でリーズに向かった。ガーボルさんは26歳、キティさんは22歳。ガーボルさんは大分大学に1年間の留学経験もある。
彼らはこの街で3年前から働いている。この二人はブダペストの日本語サークルで知り合った仲なので日本語が堪能だ。当日の会話や事前のメールでのやり取りは全て日本語で行った。
二人の案内でリーズの街を歩いた。
リーズは、学生と金融や情報産業の街で英国4番目の大都市だそうだ。新規のショッピングモールが複数建設中で、新しいお店がどんどんオープンしているらしい。新規投資が盛んな元気のある街のようだ。
街並みは、古いものと新しいものを上手にコラボさせていたように感じた。
イギリスも日本と同様高齢化が進行していると思われる。
この街でイギリスは生き残り戦略をかけた壮大な社会実験をしているのかもしれない・・・。そんな思いを感じさせる街だった。今後の趨勢が楽しみな街のように感じた。
キティさんが勤めている運河沿いのシュラスコのレストランで夕食をごちそうになった。串焼きにしたお肉と赤ワインを堪能した。
半日彼らといろいろな話ができて楽しかった。次回は2020の東京オリンピックで二人に会えればと思っている。ガーボルさんとキティさん、ありがとう。
運河にはナローボートが数隻停泊していた。観音
開きの手動ゲートが付いた昔ながらの閘門もあった。
相当疲れてはいるが、充実した1日になった。


これからリーズの街を歩いて行きます。
以下、次号・・・



by camino0810 | 2015-07-12 10:50 | イギリスⅡ | Comments(0)  

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