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2016年4月28日(木)ドイツ その8 フランクフルト(4)

市場の立った公園から南に歩きました。大通り沿いの建物は低層の建物が割と軒を揃えていました。
茶色の建物の下には道路が通っていました。日本でもたまにこのような構造を見かけますが、ドイツでは建物の中に道路を通すことが許されているのかもしれません。

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トラム専用の車線と車道が完全に分離されていました。停車場にはベールを巻いたイスラム系の女性も電車を待っていました。

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補修中の建物の脇には定置式の水平ジブクレーンが建っていました。ドイツはスペイン、フランスと同様にこのタイプのクレーンがお好みのようでした。
イギリスは日本と同様タワークレーンが多かったと記憶しています。

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しばらく歩くとマイン河畔に出ました。アルテ橋(古橋)という橋を渡って左岸側に行きました。茶色の石灰岩?で補修したばかりのようでした。このあたりには茶色の石が沢山獲れるように思います。高水護岸の直壁も同じ石が使われていました。

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マイン川は日本の川と同じように高水護岸、高水敷、低水護岸と低水路を持った複式断面の形をしていました。川は写真上から下に流れています。
マイン川は、高水護岸間が約250m、低水路幅は約150m。低水路幅は隅田川と同じくらいだと思います。
マイン川は、ここから約30km下流でライン川に合流し、上流約350kmのバンベルクでマイン・ドナウ運河に繋がります。この時はそのような知識は有りませんでした。
簡単に言うと、北海と黒海が1本の水路で繋がっている訳で、ヨーロッパ大陸を東西に横断する実に壮大な「水の道」が出来ているという事になります。

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マイン川の中の島と岸の間にはポンツーンタイプの船着き場がありました。

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左岸の橋の袂から高水敷に降りてみました。川と道路の高低差は6m程度、完全な掘込タイプの河道なので洪水に対する安全性は相当高いかなと感じました。

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高水敷には八重桜が咲いていました。この街には八重桜が結構植えてありました。イギリスでも八重桜をよく見掛けました。


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低水護岸には転落防止柵は有りませんでした。高低差が1m程度と小さいからもありますが、柵がないとスッキリします。アヒルの親子連れを沢山見掛けました。

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観光客の方にスナップ写真をお願いしました。下流にアルテ橋、新都心の高層ビルが見えました。

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アルテ橋の上流を歩いてみました。
鋼製のアーチのトラス橋は支間が小さいので、かなり昔に造られたように思います。マイン川は観光舟運、産業舟運が盛んな川でしたが、桁下の空間が小さいので大きな船舶は通れないなと思いました。

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その上流にある橋は不思議な形状をしていました。支間の大きい橋ですが、非対称な形をしていました。橋の緑色は景観的にはどうかなとも感じました。


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今度はマイン川の高水護岸を登って河岸の道路を下流に向けて歩きました。
振り返った上流側の光景・・・車道があるので建物はすべて川に向けて建っていました。

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河岸道路をアルテ橋に向けて戻りました。

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歩道からマイン川が良く見えました。優れた「かわまち」が出来上がっていたと感じます。「フランクフルト・アン・マイン」という正式な名前に相応しい景観でした。


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掘り込み型の河川は、パリのセーヌ川と同様、自動的に高い視点場が得られるので好都合だと思います。

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アルテ橋が近づいてきました。

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この橋の袂を左折して住宅街を歩きました。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2016-07-23 18:19 | ドイツ | Comments(0)  

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