人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2016年4月28日(木)ドイツ その12 フランクフルト(8)

歩行者専用のホルバイシュテーク橋を渡って、再びマイン川の左岸に戻りました。ちょうどいい具合に青空が戻ってきました。

2016年4月28日(木)ドイツ  その12 フランクフルト(8)_b0214184_06152920.jpg

マイン川の右岸には大きな観光船が停泊していました。推定、幅10m、長さ120m。高さ10m、200人くらいは収容できそうです。

2016年4月28日(木)ドイツ  その12 フランクフルト(8)_b0214184_01263556.jpg

イギリスのナローボート並みの細長さは、閘門通過時の閘門幅の縛りのせいか、途中でポキッと折れそうなくらい細長いです。イギリスの産業革命を支えたナローボートと同様、なるべく沢山のお客を載せるには船体を長くするしかありません。

2016年4月28日(木)ドイツ  その12 フランクフルト(8)_b0214184_01514357.jpg

船尾の文字は「AMAVENITA」。この船名をネットで検索すると結構驚かされました。この船は「amawaterways」という観光会社に所属する船でした。

2016年4月28日(木)ドイツ  その12 フランクフルト(8)_b0214184_01485342.jpg

ヨーロッパのリバークルーズは実にリッチでした。オリエント急行並の豪華な旅が出来るとは驚きです。様々なクルーズメニューが用意されていました。
ライン河口にあるオランダのアムステルダムからライン川に入り、マインツからマイン川に入って、フランクフルトを経て、バンベルクからマイン・ドナウ運河でドナウ川に入って、レーベンスブルク、オーストリアのウィーンを経由して、ハンガリーのブダペストまで航行が可能でした。
ブダペストを下るとドナウ河口には黒海があるので、トルコのイスタンブールを経由して地中海、ジブラルタル海峡を経て北海に戻るヨーロッパ大回廊ツアーも可能でしょう。

2016年4月28日(木)ドイツ  その12 フランクフルト(8)_b0214184_04485164.jpg

「AMAVENITA」号は、2015年のオランダ製、スイス登録、164人乗りで、長さは133m、幅11m、部屋数82室、スイート3室。
細長比は1:12と細長い船でした。

Built 2015
Built in Netherlands
Length 443 ft.
Width 38 ft.
Crew 51
Staterooms 82
Suites 3
Registry Switzerland


岩手県の大船渡に仕事の関係で定期的に通っています。年に1回のペースで大船渡港に寄港する飛鳥Ⅱは幅30m、長さ240m。5万トンの豪華観光船は500人乗りでした。
細長比は1:8、洋上航海をする観光船はやや太めです。最近、パナマ運河のガツン閘門が機能アップしたばかりです。これくらい太めでも十分航行は可能だと思います。


2016年4月28日(木)ドイツ  その12 フランクフルト(8)_b0214184_02041078.jpg

2015年6月にこのリバークルーズの書き込みがありました。相当の高評価でした。

APT Amavenita River Cruise Paris to Prague”
5 / 52015/07/08に投稿しました
Google翻訳する
What can I say? Simply amazing experience... The crew, the ship, the food, places and choices were just amazing. I had high expectations for this trip of a lifetime, but they were by far exceeded. When you do not have to ask for anything, because they are in ALL details, then you know that you are looked after exceptionally well. There is absolutely nothing else that we could wish for. The Amavenita crew are really amazing. Very personalised service, exceptionally clean, food choices galore at the highest level.
I just wish to come back and do it all over again in other destinations. The only sorrow is that the dream is coming to an end and we have to get back to work.

2015年 6月に訪問

https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g187389-d254590-r286596594-Rhine_River-Rhineland_Palatinate.html#

何と言えばいい?単純に素晴らしい経験...乗組員、船舶、食品、場所、選択肢はただ驚くべきでした。私は一生に一度のこの旅行のために高い期待を持っていたが、彼らはによってはるかに超えました。あなたは彼らがすべての詳細であるため、何のために依頼する必要はありませんとき、あなたは非常によく世話していることを知っています。我々が望むことができる他には何も絶対にありません。 Amavenitaの乗組員は本当に素晴らしいです。非常に行き届いたサービス、非常にきれいな、食品の選択肢は、最高レベルの豊富。私はちょうど戻ってきたいとその他の目的地で再びすべての上にそれを行います。唯一の悲しみは夢が終わりに近づいていることであり、我々は仕事に戻って取得する必要があります。(※自動翻訳機の能力はこの程度)


https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g187389-d254590-r286596594-Rhine_River-Rhineland_Palatinate.html#

別の観光船が上流を目指して航行していきました。


2016年4月28日(木)ドイツ  その12 フランクフルト(8)_b0214184_06272396.jpg

2016年4月28日(木)ドイツ  その12 フランクフルト(8)_b0214184_06281761.jpg

ホルバイシュテーク橋を渡り終えて再びマイン川の左岸に戻ってきました。吊ケーブルには斜ケーブルも入っていてトラスみたいにしていました。初めて見る形でした。


マイン川の左岸を下流に向けて歩きました。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2016-08-09 06:29 | ドイツ | Comments(0)  

<< 2016年4月28日(木)ドイ... 2016年4月28日(木)ドイ... >>