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2016年4月29日(金)ドイツ その18 リューデスハイム(5)

5月のヨーロッパは陽が落ちるのは21時くらい、緯度が高いためか、なかなか夜が来ません。
15時過ぎにホテルにチェックイン、部屋に荷物を放り込んで、ベッドで仮眠を取り、半日分の疲れを取りました。

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このホテルのスタッフの英語はイマイチでした。自分の英会話の力量も相当低レベルですが、駅、ホテル、レストランなどで不自由を感じた事はありません。そこそこの英会話ができればドイツ旅行は問題なしだと感じます。
アンコは簡単な英語でも、最初は「アロー・・・」(英語のハロー相当)で始め、最後は「ダンケ。」で締めました。10日間、ドイツにいましたが、「グーテンターク」と挨拶したドイツ人は一人もいませんでした。

夕食を摂るために18時過ぎに再び町にでました。お天気が良くなったせいか、町は随分と賑やかになっていました。


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横丁風の路地は幅が3mもありません。観光客は京都の先斗町みたいに狭い路地を肩が触れ合うようにすれ違います。

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まだ真昼並みに明るいので、レストランの席はガラガラでした。

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ブドウをテーマにしたレストランの鉄製のエンブレムは何処か可愛らしさがあり、お洒落でした。

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表通りに出ると機関車トーマスみたいな観光列車が道一杯に走っていました。

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どのレストランに入ろうか、迷いました。決め手は日本語表記の看板でした。ドイツ語が読めない観光客でも安心して入店できます。

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ドイツのカフェやレストランは表通りからは入り口しか見えません。通路を通り抜けると、広い中庭があって沢山のテーブルが並んでいました。

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FBにアップした当日の記事はこんな風に書かれていました。

4月29日(金)、リューデスハイムは晴れ、少し寒い。
リューデスハイムの「おまけの1回」・・・。そう言えば、同級生の誰かが使っていた。
こちらは陽が落ちるのが遅い。7時過ぎでも明るい。
夕食はシュニッチェルにした。薄く伸ばした?豚肉のフライだ。「ウィーン風」とサブタイトルが付いていた。2014年にウィーンで同じものを食べた。日本のトンカツは粗めのパン粉をまぶすが、シュニッチェルは細かいパン粉だった。表面は、最近日本で人気が出てきた牛カツの感じに似ている。ウィーンのは如何にも上品で肉が薄かったが、ここのは結構肉厚で素朴さを感じた。
出された時に驚かされた。
縦30cm、横20cmくらいはあるだろう。脇に置いたタバコの長さが10cmなので確かにそれくらいはある。
去年の5月、イギリスで食べたフィッシュ&チップスも実に巨大だったが、だいたい同じくらいだった。
これが結構美味かった。
大食いの自分にはちょうど満腹感が得られるサイズだった。普通の日本人の2人前くらいの量はあるだろう。とすれば、9.5€はリーズナブルな値段だと言える。まあ、ドイツ人は大食いの民族という事になる訳だ。
セットメニューには「Pomme」という文字も添えられていた。フライドポテトだった。フランス人はジャガイモをお洒落に「Pomme de Terre」(大地のリンゴ)という。ドイツ人の基本食がフランス語由来とはちょっと驚きだった。
レストランのオーナーは、大変愛想の良い年配者だった。片言の日本語を交えて注文を取った。日本びいきらしく日本語併記のメニューを用意していたし、僕の食事が始まると坂本九の「上を向いて歩こう」を流してくれた。
隣りのテーブルに座った4人組は多分ネイティブだろう。2組の熟年夫婦といったところだった。男性軍は黒ビール、女性群は赤ワインで歓談していた。オーナーの愉快な?話しに聞き入っていた。
勘定は現金払いだった。ドイツに来て日が浅いが、カードが使えない店が多い。カードを使えたのは空港のスーパーくらいだ。フランス、イギリス、中欧では少額でもカードが使えた。同じEUの国でも国民性が違うという事だろうか。そういえば、日本人もどちらかというと現金払い主義だ。何か似ている気がする。
ほろ酔い気分で暮れなずむライン川を見てホテルに戻った。
明日は、ライン沿いの鉄道で下流にあるケルンに向かう。

オーダーしたのは「シュニッチェル」というポークカツレツ(9.5ユーロ:1200円)とビール(400cc、3.4ユーロ:440円)。シュニッチェルは実に巨大でした。日本人には2人前くらいのサイズでした。
ご主人は日本びいきのようで片言の日本語を話しました。坂本九の「上を向いて歩こう」を流してくれたのは驚きでした。


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レシートは大切に保管します。お値段もさることながら、日付や住所などが後で振り返る時に貴重な資料になるからです。このレシートからドイツの消費税が19%と日本に比べて相当高額であることも判りました。

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上手い食事とビールですっかり幸せな気分になりました。19時過ぎでもまだ明るい小路を歩いてホテルに戻りました。

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明日は、ライン河畔を走る電車に乗ってケルンに向かいます。
以下、次号・・・

by camino0810 | 2016-08-21 06:05 | ドイツ | Comments(0)  

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