2017年4月29日(土)ドイツⅡ その12 ブレーメン(2)


IC2310号は定刻より10分遅れて12時25分にブレーメン中央駅に到着しました。
駅舎の赤レンガのドーム型のファサードは風格に溢れる建物でした。


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ブレーメンは北海に注ぐヴェーザー川の河口から約60kmにある人口50万の大きな街でした。日本では「ブレーメンの音楽隊」で知られた街でもあります。

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(出展 Google)

ブレーメンの旧市街は函館の五稜郭を思わせる稲妻型のお堀とヴェーザー川で囲まれていました。中世から防御力の高い都市国家だったのではないかと思いました。

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(出展 Google)


駅からお堀を渡って旧市街まで歩いてみました。
この日はサッカーの試合があったようでした。沢山のサポーターが駅前に集まっていました。

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稲妻型のお堀の周りは芝生公園になっていました。


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昔風の風車小屋も建っていました。


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お堀を渡ると旧市街です。聖ペトリ大聖堂の巨大なファサードが覗いていました。

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聖ペトリ大聖堂や市庁舎のあるマルクト広場で市が立っていました。「マルクト」という言葉は「市」を指すので当たり前といえばそのとおり、デュッセルドルフでも同じでした。
中世から大聖堂や大きな教会は行政、宗教、文化の中心だったように思います。近在の人が集まって、市が立つのは当たり前だともいえるでしょう。日本の中世はお城が大聖堂の替わりであり、同じ道理だったと思います。

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市場はご当地の生活の様子を理解するのに役に立ちます。早速、市場をあるいてみました。
北海のサケ、サバやニシンの燻製が並んでいました。

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野菜苗も並んでいました。ピーマンやバジルの苗は2.8ユーロ(350円)と日本の倍以上のお値段でした。家庭菜園が盛んなのかもしれません。


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チーズは100g単位で1.98ユーロ(250円)、意外に高額でした。

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野菜、果物類は種類が豊富。マンゴーやキューイも並んでいました。

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アーティチョークは1株2.95ユーロ(370円)。

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牛肉は1kg23ユーロ(2900円)、豚肉はその半額程度。

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ソーセージは本場ですが、意外にも高額、安いもので100gで2ユーロ(250円)。

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この日は晴れたり雨が降ったりして非常に寒かったです。昼食は屋台のスープにしました。


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ソーセージ入りのスープは4ユーロ(500円)。ドロリとした食感でしたが、少し臭みがあり、日本人の自分には少し慣れない味でした。

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マルクト広場は生憎の寒さでしたが、沢山の観光客で賑わっていました。写真の右手が聖ペトリ大聖堂、左の建物が市庁舎。
古色蒼然とした佇まいの建物で、独特の建築様式でした。


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ディズニーの映画に出る来るようなキャラクターの被り物が愛嬌を振りまいていました。

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雨が降ってきて寒くなってきたので、ホテルに戻ることにしました。
リープフラウエン教会は煉瓦造りの大きな教会でした。「リープフラウエン」とはドイツ語で「愛する女性」という意味だそうで、キリストのお母さんである聖母マリアのことかもしれません。パリのノートルダム大聖堂の「ノートルダム」はフランス語で「私たちの女性」と聞いています。どちらも母親に対する親近感や母性を示しているようで、ドイツ人もフランス人もキリスト教に対して似たような親密な距離感を持っているのかもしれません。

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日本人のストリートパフォーマーが弾き語りで演奏していました。

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パサージュを潜って駅前に歩いて戻りました。
去年歩いたライプツィヒは格調の高いパサージュでしたが、ブレーメンのパサージュは現代的なデザインに仕立てていました。イギリスのリーズはもっと大々的なパサージュにしてありました。上手にリノヴェーションをして新しいものと古いものを融合しているように思います。

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駅前通りはトラムが走っていました。

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駅前の果物屋の品揃えはリンゴなどに加えて枇杷やラ・フランス、スイカなど・・・。

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駅前の高架橋の柱はマッチ棒みたいに細いものでした。地震を考慮する必要のない国は幸せな国だと思いました。
この高架道路は駅前の800m区間に設置されていました。駅前の渋滞を回避するために立体交差にしたように思います。東京の首都高ほどではありませんが、圧迫感を感じることは事実であり、空が見えないのは残念、折角のいい景観を支障している気もしました。
事業資金が用意できればいずれは地下化するのではないかと思います。

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14時過ぎ、中央駅に戻りました。

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駅前は再開発中でした。ドイツ人は固定式ジブクレーンがお好みです。

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当日にFBにアップした記事によると、相当に疲れが出ていたようです。

4月29日(土)ブレーメンは曇り一時小雨、寒い。
IC2310号は定刻より10分遅れて12時25分にブレーメン中央駅に到着した。
デュッセルドルフから約3時間の旅だった。土曜日なので満席、途中から立ち通すのも結構疲れる。北ドイツの沿線は新緑が気持ちいい時期を迎えていた。車窓の景色は、去年の中南部ドイツと差異はなかった。
ブレーメン中央駅で緑色のタオルを巻いているサポーター達がビールを飲んで騒いでいた。サッカーの試合があるようだ。駅の地下通路に大勢の警察官が物々しく並んでいた。欧州のテロも相変わらず絶えない。つい最近ロシアのサンクトペテルブルクでテロがあったばかりだ。熱いサポーターの加熱を予防するためだろう。
ブレーメン中央駅のファサードは威厳と風格があったし、ホームはマルチトップのドーム屋根だった。この街がこの地方の中心都市だという証拠だろう。デュッセルドルフの駅舎が少し貧相だったのと対照的だ。
駅前通りをゆくと、お堀があった。函館の五稜郭みたいな稲妻形をしている。多分、旧市街を防衛したお堀だろう。
旧市街の大広場には巨大な大聖堂があり、隣には古色蒼然とした市庁舎が並んでいた。なんかフランクフルトと似ている。広場の屋台で4ユーロのスープを試したが今一つだった。
雨がポツポツ降り始めた。お天気が下り気味なのと疲れが酷いので早めに宿に引き上げる事にした。予約したホテルは都心から5kmも離れた郊外にある。電車で一駅東にある駅に辿り着くのが一苦労だった。

以下省略

雨が降り出して疲れが出たので早々に郊外のホテルに行くことにしました。
以下、次号・・・


by camino0810 | 2017-08-05 06:42 | ドイツⅡ | Comments(0)  

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