2017年5月3日(水)ドイツⅡ その37 ベルリン(3)
2017年 10月 09日
13時10分、アレキサンダープラッツ駅に到着しました。アレキサンダープラッツは新宿や池袋みたいなベルリンのハブ駅という気分がありました。この駅からU2号線でシュピテルマルクト駅で下車、お目当てのホテルは歩いて10分くらいにあります。
アレキサンダープラッツ駅はドイツでよく見たワントップのドーム型の駅舎、明り取りは天井と側壁、歴史がある駅舎のようでした。
地下鉄のアレキサンダープラッツ駅は天井の低い駅舎でした。東京でいえば、銀座線か丸の内線相当の地下鉄黎明期の古風なイメージがありました。当時の開削技術では深い掘削が難しく、最小限の駅舎を造らざるを得なかったのではないかと思いました。自分の持っている鉄道パスはドイツ全土の長距離列車とSバーン(郊外鉄道)までは使えますが、Uバーン(地下鉄)は使えません。何度トライしても自動販売機のカード決済が上手くできず切れかかりました。窓口もありません。初めて旅行者には結構ハードルの高い駅でした。
2014年のウィーンの悪夢を想い出しました。空港から市街地までのアクセス線「 CAT」 で決済確認ができず結局切符を3枚買った苦い思い出が蘇りました。結局、現金で切符を買いました。お値段は1回券で2.8ユーロ(350円)、2時間以内有効、一方向なら何度でも使えます。
U2の車両もレトロでした。車両幅は2m程度と恐ろしく狭い電車でした。大江戸線よりもっと小さい電車でした。この路線はシュプレー川を下越ししています。シールド工事、締切工事などお金の掛かる仮設工事の節減や掘削残土の低減のためにトンネル断面を最小化したのでないかと思います。
シュピテルマルクト駅に何とか到着しました。この駅のホーム階の天井も随分と低かったです。
駅舎の壁には1888年(明治21年)の近傍の橋の写真が展示されていました。ベルリンは明治中期には風格のある街並みと橋が完成していました。
予約したホテル「TITANIC COMFORT HOTEL」の表示を見つけ、一安心しました。
このあたりはウンターデンリンデンから1km南にある街でした。近代的な高層ビルが立ち並ぶ東京的な街でした。
14時、ホテルに到着、荷物を降ろし一休みしました。
14時30分、街歩きに出掛けました。
以下、次号・・・
by camino0810
| 2017-10-09 16:50
| ドイツⅡ
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