工事現場にはドイツ人が好むジブクレーンが設置されていました。
ウンターデンリンデンに南北に交わるフリードリヒ通り・・・この下に地下鉄U6号線が走っています。建物のスカイラインへの拘りを感じる通りでした。
お隣のシャルロッテン通りまで来ました。こんな感じの風格の溢れた建物が沢山建っていました。
フンボルト大学は、ベルリンの壁で仕切られた旧東ドイツ側の大学、世界的にも有名な大学だそうす。唯、西ベルリン側にも同じような大学が並立していることからも東西冷戦の影響が今でも残っている感じです。
ブリタニカ国際大百科事典から
ドイツのベルリンにある大学。 1809年フリードリヒ・ウィルヘルム3世のときフンボルトによって創設されたベルリン大学が母体となっている。初代学長のフィヒテのほか,シュライエルマッハー,ヘーゲルなどのすぐれた学者たちによって著しい発展を示し,ドイツ最大の大学となったばかりでなく,世界の大学の模範ともされていた。第2次世界大戦後東ドイツの管轄下におかれ,現在の名称に改称された。法学,農学・園芸,数学・自然科学,医学,哲学,神学,経済などの学部がある。教員数約 1600名,学生数約2万 2800名 (1997) 。なお,大戦後西ベルリンには旧ベルリン大学の教授,学生を中心にベルリン自由大学が設立され,ドイツ統一後も両大学が併立している。
プロムナードになっている中央分離帯の終点にフリードリヒⅡ世の銅像が建っていました。
ウンターデンリンデンから少し入った大きな広場の前に格調の高い建物が建っていました。フンボルト大学の附属図書館でした。恐れ入りました。
オペラハウスはパルテノン風のファサード・・・ピンクの壁が意外にもシックリと収まっているなという感がありました。
オペラハウスは大々的なリノベーション中でした。
反対側の建物もピンクの壁でした。
シュロス橋はシュプレー川の支川運河に架かる小さな3連のアーチ橋でした。
親柱の彫刻はゴージャス・・・
17時40分、旧博物館まで来ました。歩きづくめで相当へばってきました。
ベルリン大聖堂は中央に巨大ドームを持つ巨大な建物でした。4隅に小さいドームが付いていました。ドイツ語で「DOM」と記載される教会施設は「大聖堂」ですが、これまで観てきたドイツの「DOM」はゴシック様式でドームは付いていません。建物の東西軸もないこの大聖堂は明らかに別様式、その理由は未だ不明のままです。