2018年3月24日(土)ドイツⅡ その85 エピローグ(19)クラクフ

⑨クラクフ:2017年5月6日(土)その4


・12時にホテルをチェックアウトしてクラクフ本駅へ、クラクフ空港から飛行機でグダンスクに向かった。ホテルのスタッフに空港まではクラクフ本駅からの電車を勧められた。

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・40Lのバックパックと30Lのデイパックを携帯してクラクフ本駅まで歩いた。

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(出展 Google)

・中央広場の旧市庁舎・・・

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・12時30分、中央広場のカフェで一休みした。ビールは500ccで14ズオティー(430円)、他に比べてビールは少し割高な感じだった。カフェのテラス席から見た聖マリア教会や織物会館・・・

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・ポーランドのタバコは、平均13ズオティー(400円)、日本より少し安めのお値段。タバコの健康障害表示は各国毎に様々だが、ポーランドは東南アジアで売られているタイプの、グロテスクな写真付きのタバコも置いてあった。

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・リングの外に出てクラクフ本駅に向かった。リング公園にはチューリップが綺麗に咲いていた。庭の手入れの完璧さに改めて驚かされた。

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・公園の一隅で男性と女性が握手をしている彫像に出会った。台に刻まれた2つの数字、1386、1886の意味を調べてみた。

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・1386年は、ポーランド・リトアニア連合によりヤゲェウォ王朝始まった年だった。この像は、その中心人物の二人の国王で、その500周年を記念して1886年に建てられた顕彰碑だと考えてみた。

wikipediaから

ピャスト朝が1370年にカジミェシュ3世の死により途絶えると、アンジュー朝のハンガリー王ラヨシュ1世が選ばれポーランド王ルドヴィクとして即位した。1382年のルドヴィクの死後、ポーランド王位を継承した11歳の末娘ヤドヴィガは、1386年にリトアニア大公ヤギェウォ(ヨガイラ)と結婚した。ヤギェウォはキリスト教に改宗してヴワディスワフ(2世)を名乗り、ヤギェウォ朝を築いた。

・左側の女性はポーランド王位を継承した11歳の末娘ヤドヴィガ、右の男性はリトアニア大公ヤギェウォ。その二人が結婚したのが1386年ということだろう。ポーランド・リトアニア連合国は当時欧州有数の大国だったそうで、ポーランドが絶頂期を迎えた時代だったと思う。

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・リングの外にある広場で大きな彫像に出会った。「グルンワルド」というドイツ語風に綴られた文字が気になった。1386年に成立したポーランド・リトアニア連合が、1410年ポーランド北部のグルンワルドの戦いでドイツ騎士団を撃破したそうだ。ドイツ騎士団はこれから向かうグダンスクとも深く関係している。とにかく、ポーランドはそのドイツにも勝利した訳で、最盛期を象徴する戦いとして記念碑を造ったのではないかと思った。ポーランドは受難の歴史を背負った国だった。愛国や独立を示す顕彰碑が多いのはこのような歴史を反映した結果だろう。

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・14時、クラクフ本駅に到着。駅前広場は実に広々として気持ち良かった。この駅舎は使用されていなかった。建築遺産として保存されているようだった。何か別の施設として使用されているかもしれない。役割を終えたインフラやハコモノを別の用途に転換するやり方は欧州でよく見てきた。

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・駅のホームはショッピングモールの真横にあった。

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・ショッピングモールは、日本と似ていた。グダンスク駅前もこんなショッピングモールだった。

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・ポーランドでもお寿司は人気商品のようだった。この店では日本の都市名を商品名に充てていた。Nagoya 26ズオティー(810円)、Tokyo 25ズオティー(780円)、Yokohama 36ズオティー(1100円)、Osaka 32ズオティー(990円)。ニギリと海苔巻きの数で値段を決めているようだが、日本に比べて割高な高級食となっている。

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・当日のフェイスブックにアップした記事・・・

5月6日(土)クラクフは曇り、適温。
久し振りに遅めに起きてノンビリできた。10時から1時間半掛けて旧市街をおさらいした。12時ホテルをチェックアウト、駅まで重いバックパックを背負うのが辛くなってきたので、一休みしている。
クラクフ空港発18時20分発グダンスク行きの飛行機まで時間が有り余っている。時間潰しに中央広場のカフェでビールを飲むことした。
ポーランドは英語が通じにくい国だと聞いていたが、ホテル、スーパー、カフェのスタッフは英語が堪能で助かった。僕の下手くそな英語も理解してくれる。
結局、空港にはクラクフ本駅から電車で行くことにした。ホテルのスタッフの話しでは、所要時間は20分、9ズオティ(270円)だという。アクセス、料金も文句なしにありがたい。

・クラクフ本駅14時36分発の空港行きの電車に乗車した。これから、今回の旅行の最終目的地グダンスクに向かう。クラクフはポーランドの国境沿いの南端、グダンスクはバルト海に面した北の端にあり、その直線距離は概ね600km。クラクフ・バリツェ空港は市内から約13kmの場所にあった。9ズオティー(280円)、所要時間20分とは料金も含めて文句なしのアクセスの良さだった。

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・郊外の高層アパート群・・・。

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・戸建て住宅・・・

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・街中は電柱・電線が地下化されていても郊外での送電は日本と同じ鉄塔・架空線方式・・・。

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空港駅の駅舎は出来立てのピカピカだった。

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・空港駅と空港の建物は渡り廊下で繋がっていた。クラクフ・バリツェ空港のターミナルもピカピカのお洒落な建物だった。「 ヨハネパウロ2世・クラクフ・バリツェ国際空港」が正式名称、クラクフ出身のヨハネ・パウロ2世の名が付いていた。

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・クラクフ・バリツェ空港は、長さ3kmの滑走路が1本用意されていた。もう1本くらいは増設ができるよう用地が取得されていた感じだ。土地の広い国はうらやましい限り。

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(出展 Google)

・滑走路は小振りでも国際空港、アムステルダム、ロンドンの3つ空港、フランクフルト、リーズ、ベルリン、マドリッドなど欧州の主要空港行きの便が沢山運航していた。イージージェット、ライアンエアーなどのLCCも乗り入れていた。

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・もともと時間がたっぷり余っている上に、グダンスク行きの飛行機が遅れた。コーヒー(6.5ズオティー:200円)でも飲みながらPCで暇つぶしをした。

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・軍服姿の係員による手荷物検査が完了して搭乗ロビーへ。チェックインの時、係りの女性から「40Lのバックパックを機内持ち込みにすると155ズウォンティ(4500円)の追加チャージが発生する」と言われた。キャビン持ち込みなら無料だそうだ。当然のことながら、キャビン持ち込みを選択した。ベルリン~ワルシャワ間もキャビン持ち込みにすれば余分に60ユーロ(7500円)を支払う必要もなかった訳でチョッピリ悔しい思いがした。

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・LCCのイージージェットは移動式通路を使っていなかった。ジェット機を降りた乗客はエプロンを歩いてターミナルに移動していた。日本では見たことのない光景だった。空港施設利用料金を省いて安くするためかもしれない。

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・「RYANAIR」はアイルランドのLCC。

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・ポーランド航空LO3502便は小型のプロペラ機だった。クラクフ、グダンスク間の料金は3000円程度、格安のお値段で予約できたので文句はいえない。プロペラ機は80人乗りの小型機だった。ポーランド航空LO3502便は1時間40分遅れて、20時に出航した。

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当日のフェイスブックにアップした記事・・・

5月6日(土)クラクフは曇り、適温。
14時36分クラクフ本駅発の空港行きは15時にクラクフ空港に着いた。正式にはヨハネパウロ2世クラクフバリツェ国際空港というそうだ。ワルシャワにはショパンの名前が付いていた。個人を顕彰するお国柄かもしれない。
この空港は出来立てのピカピカの空港だった。
出発案内板にはがっかりさせられた。18時20分発グダンスク行きLO3502便は20時出航と1時間40分遅れになっているではないか。もともと時間潰しに困っていたので搭乗ゲートでこの記事を書いている。チェックインの時、係りの女性は40Lのバックパックを機内持ち込みにすると155ズウォンティ(4500円)の追加チャージが発生するという。キャビン持ち込みなら無料とアドバイスを受けた。キャビン持ち込みを選択したわけだが、ベルリン~ワルシャワ間もキャビン持ち込みにすれば余分に60ユーロを支払う必要はなかった訳でチョッピリ悔しい思いがした。

21時05分、グダンスク・ワレサ空港に到着。この空港ターミナルもピカピカでお洒落でした。

以下、次号・・

by camino0810 | 2018-03-24 16:30 | ドイツⅡ | Comments(0)  

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