2015年、2016年、2017年とこの3年くらい羽田空港からヨーロッパへ向かっていました。羽田空港発のリーズナブルなチケットが入手できず、成田からの出航となりました。埼玉の人間にとって、やはり成田は少し遠いなという印象があります。日暮里から成田本線の特急に乗車して、成田空港に向かいました。沿線の風景は都市部は同じ顔をした街並みや住宅が延々と続き、成田を過ぎると田植えを控えた水田が拡がっていました。
地下の成田空港第1ターミナル駅に16時55分着、南ウィング4Fのチェックインカウンターまでエスカレーターを乗り継ぎました。
4年振りに見る成田空港は施設が少し陳腐化して、なんか古くなってきたなという印象がありました。
外の車寄せに出てみました。
両替所に行って、当座の現地通貨を40ユーロ分用意しました。交換レート137円/€、去年の125円/€に比べて随分と悪くなっていてショックでした。円の実力が低下しているようです。
CA920便は、成田発19時30分、上海プードン空港着22時10分。時差が1時間なので、3時間40分の飛行時間です。上海プードン空港でトランジット、ミラノ郊外のマルペンサ空港には翌日26日8時05分に到着します。
第1ターミナル南ウィングにあるAIR CHINAのカウンターでチェックイン。自動チェックインが上手くできず、スタッフの方に搭乗券を発行してもらいました。スタッフの話では、最近は自動チェックインは当たり前になっているとか。
間違えて最初はお隣の深圳航空の列に並んでしまいました。日本の電化製品をどっさり買い込んだ中国人観光客が並んでいました。
手荷物検査18時40分、出国審査18時50分終了。日本人の検査係は優しいので安心して検査を受けられます。19時00分、搭乗ロビーに到着。
CA920便は、定刻19時30分に成田を出航しました。これからいつものように辛い我慢の時間が始まります。
後でいろいろと想い出せるように、旅行中は当日の出来事や感想を日記風に当日にフェイスブックにアップします。半年くらい経つと、当時の気分をまったく忘れ去っているので、ブログを書くのに重宝します。
当日のフェイスブックにアップした記事・・・
4月25日(水)千葉は曇り、暑い。
久し振りに成田空港からの出発です。多分、4年振りくらいかも。
上海でトランジットして、ミラノのマルペンサに向かいます。
自動チェックインが上手くできず、スタッフの方に搭乗券を発行してもらいました。レートが1ユーロ137円、去年の同時期は125円でした。日本人旅行者には厳しい円安です。
これから、バタバタとイタリアの街歩きを始めます。
以下、次号・・・