中国国際航空CA950便は定刻5時30分に北京国際空港に到着しました。ミラノ・マルペンサ国際空港から10時間の旅ですが、毎度のことながらほとんど眠れませんでした。
CA950便は北京国際空港第3ターミナルに着陸。恐ろしく長い空港コンコースを歩いて、トランジットの手続きをしに行きました。
この空港は、中国最大の中国国際航空のハブ空港なので、同じ会社の大型ジェット機がずらりと並んでいました。中国パワーを感じさせる一枚です。
北京国際空港は、4km級2本、3km級1本計3本の滑走路と3つのターミナルを持つ、おそろしく巨大な空港でした。
以下、Wikipedia・・・1999年の空港大改造に日本のODAが入っていたとは驚きです。
北京首都国際空港(ペキンしゅとこくさいくうこう)は、中華人民共和国北京市に位置する国際空港である。中国最大の空港であり、アジアでも最大の規模、世界第二の規模を持つ。中国国際航空が中国民航時代から同空港をハブ空港としている。北京中心部から東北25.35kmに位置し、北京市順義区に囲まれているが、同市朝陽区の飛び地である。空港は1958年に開港し、1999年に日本のODAを受けて大改造が行われ、3倍の広さになった。この時、第2ターミナルも建設された。2004年9月に第1ターミナルが改装オープンしている。北京オリンピックに備え、第3滑走路や5階立ての第3ターミナルが完成、使用開始されている。市内と連絡する地下鉄も開業した。
(北京空港 第3ターミナル:出典:Google)
空港について調べてみました。世界第1位の空港は、アメリカのアトランタ空港とは知りませんでした。2016年の年間総旅客数のランキングは以下のとおり。
第1位 アトランタ空港 104百万
第2位 北京空港 94百万
第3位 ドバイ空港 83百万
第4位 ロサンゼルス空港 80百万
第5位 羽田空港 79百万
第48位 成田空港 39百万
(出典 Wikipedia)
これまで、北京の空港や上海のプードン空港でスムーズに乗り継ぎが出来たことは一度もありません。他の国の空港ターミナルに比べて広すぎ、方向音痴の自分にはハードルの高い空港でしたが、今回は上手にできて良かったです。出国審査ではカメラで撮影されたり、手荷物検査では両手を水平に伸ばしてくるくる回ったりしましたが、前回に比べて優しい感じがしました。そう言えば、前回の手荷物検査は軍服を着た係官でしたが、今回は制服の人でした。
6時30分、到着から1時間でトランジットが完了。あとは搭乗ロビーで時間を潰して日本行きの飛行機を待つばかりです。成田行きの便なので、日本へのインバウンドも増えますが、待合客の半分くらいは日本人。日本語の場内アナウンスもあったと記憶しています。つまり、実態的には、中国の中にある小さい日本にいるようなものです。
CA925便成田行きは9時25分発、待ち時間は3時間もありました。
時間潰しに搭乗ロビーをあちこち歩いてみました。斬新な設計でした。
立派な中国式庭園が用意されていました。
北京空港の小便器は、脚なし型で子供用も用意されていました。
搭乗ロビーのベンチでフェイスブックに記事を書いて時間を潰しました。
5月8日(火)北京空港は晴れ、暑い。
中国国際航空CA950便は定刻5時30分に北京空港に到着しました。ミラノ・マルペンサ空港から10時間の旅ですが、毎度のことながらほとんど眠れません。
とにかく、トランジットがスムーズに済んでよかったです。上海のプードン空港もビッグサイズですが、北京も負けてはいません。
CA925便は9時25分に出航、成田に13時55分に到着します。搭乗ゲートでこの記事を書いています。
4月25日に成田を出発しました。あと少しで、2週間振りに日本の土を踏むことができます。
成田行きCA925便に搭乗。
CA925便は定刻9時25分に出航、成田に13時55分に到着します。巨大な空港でした。
北京空港は紫禁城のある都心から北東25kmに位置していました。住宅地でしょうか、郊外の街割りは整然としていました。
大きな貯水池が見えました。北京の都市用水を賄っている貯水池かもしれません。断流した大きな川も見えました。上流の堰で取水でもしているのか、下流には水が流れていません。バーリでもそのような川がありました。
機内には日本人のCAもいました。2週間振りに日本人の女性スタッフと日本語で会話ができました。嬉しかったです。やっぱり、日本人はいいなと思いました。
以下、次号・・・